司牡丹高知支店の4階にて20時半から、第175回研究会を開催したがやき。
今回は、会員酒販店の中村さんが欠席で、他の6名のメンバーとワシとアドバイザーの吉岡さんで、合計8名での開催やったがよ。
まずは恒例、ブラインド(銘柄を隠して)の利き酒3銘柄。
今回は、先日の「土佐新酒の会」(「4月23日」のブログ参照)に出品されちょった土佐酒をいただいてきたがやき。
� 崚軋析此�(活性清酒・普通酒)〈文本酒造〉
�◆峪焚潅亜�純米吟醸本生」(純米吟醸生酒)〈司牡丹酒造〉
��「山間米・純米吟醸」(無濾過・純米吟醸酒)〈西岡酒造〉
高知の酒で、かつ司牡丹の近所の酒蔵の酒やっちゅうヒントを出したがやけんど、それでもなかなか銘柄まで当てるがは、至難の技やったようながよ。
�△了焚潅阿亮鬚蓮△覆�なかフレッシュでクセがのうて、評価が高かったがやき。
また、ワシがハワイ出張にて購入してきた、福井の地酒「一本義」さんの「吟香梅・般若刀」っちゅうお酒も、ちくと利き酒したがよ。
この150mlでハワイじゃあ14.99ドルで売られよったお酒が、巨大な日本食スーパー「MARUKAI」さんじゃあ、アルコール部門で数量としちゃあトップの売り上げながやと。
ちなみにウチの「山柚子搾り・ゆずの酒」は、金額じゃあ売り上げトップながやき。
「般若刀」は、梅酒に唐辛子を漬け込んだお酒のようで、みんなあで利き酒してみたがやけんど、最初は甘うて、後から強烈な唐辛子のピリピリした辛さが来て、なかなか衝撃の味わいやったがよ。
これがハワイのスーパーでトップの売り上げ数やっちゅうがやき、まっこと何が売れるか分からんもんながやき。
続いては、ワシからの資料の解説ながよ。
●前回(第174回研究会)内容のまとめ。
●「司牡丹・仁淀ブルー」チラシ
●『「酒のしおり」に見る業界』(醸造報知・3月31日号)
●「日経MJ」(4月10日号)「招客招福の法則」〈386〉「価値を伝える少しの工夫」
●「日経MJ」(3月29日号)『Mart×MJ広告特集「ヒットの芽は気分の共有」』・『展示会で「共感」つかむ』(日本アクセス食の展示会)
●「日経MJ」(4月3日号)「若者やシニア 小容量で乾杯」
その後は、前回までの研究会に引き続き、山崎会長さんから提案されたアイデアについて、みんなあでディスカッションしたがやき。
ちなみにそのアイデアたぁ、これまでナイショにしちょったがやけんど、酒道会として商標登録を申請したき、ここで初めてご紹介さいていただきますぜよ。
そりゃあ「ノーメル賞」っちゅう企画ながよ。
お酒に関するノーベル賞みたいなもんで、その年もっとも人生の豊かさや感動を与えてくれたお酒らあに与えられる賞ながやき。
ノーベル賞みたいにノミネートがあったりして、ノーベル賞が発表になる頃に「ノーメル賞」も発表されるっちゅうアイデアながよ。
ほんで、先月の研究会で話題になった(「3月26日」のブログ参照)イタリアワイン通販の「Vino Hayashi」さんについて、もういっぺん紹介さいてもうたがやき。
この、QRコードと動画と使うっちゅうアイデアは、山崎会長さんもこぢゃんと気に入られたようで、大絶賛やったがよ。
ほんで、そっから後のディスカッションは、こぢゃんと盛り上がったがやき。
来月以降の研究会も、「ノーメル賞」について詰めていくことになるがやけんど、こりゃまっことこぢゃんと楽しいことになりそうな、そんな予感がするがぜよ！
最後に安岡さんから、「安岡酒店BLUES」のニューズレターの、第101号が配られたがよ。
先月記念すべき第100号やったがやけんど、この継続の力はまっこと素晴らしいことながやき。
こうして22時半過ぎにゃあ、第175回研究会は無事終了したがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社
