2013年05月16日

長崎さんく「ファーム・ベジコ」のキュウリが日本一に輝いたぜよ!

 5月15日(水)は、新居浜から高知へ戻んてきて、13時半に「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)の長崎さんと「土佐料理 司 高知本店」(http://www.kazuoh.com/honten/)さんにて待ち合わいて、まずはちくと遅めのランチをいただいたがやき。2013.5.16土佐料理 司 高知本店.jpg



 来月6月20日(木)に、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第28回・夏の集い〉(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)を「土佐料理 司 高知本店」さんにて開催するき、その打ち合わせにうかごうて、まずはランチをいただいたっちゅうわけながよ。


 ほんで、実はこの前日、ワシが新居浜での仕事中に、同級生のマンボ(http://mnnbo2.exblog.jp/)から「まーちゃんくのキュウリが日本一になったで〜!」っちゅう興奮しまくりの電話があったがやけんど、あんまり興奮し過ぎで、ちくと意味が分からんかったがやき。


 ほんじゃきランチの「野菜定食・鰹のタタキ付き」をいただきもって、長崎さん(=まーちゃん)本人から詳しい話を聴いてみりゃあ、以下の通りやったがよ。野菜定食・鰹のタタキ付き.jpg




 5月11日(土)に「日本野菜ソムリエ協会」(http://www.vege-fru.com/)主催の「第14回野菜ソムリエサミット」が「キュウリ」をテーマに開催され、そこで春野の長崎さんくの「ファーム・ベジコ」のキュウリが、食味評価部門で大賞を受賞したっちゅうがやき!


 しかも、全国から選りすぐりのキュウリを集めた中で、野菜ソムリエ約50名がブラインド(生産者情報未開示)での審査をして、他のキュウリと比べて「香り」「甘み」「食感」らあがダントツに評価されての第1位やったっちゅうがやき、こりゃまっこと快挙ながよ!


 審査員コメントにゃあ、「他のキュウリとは全く違う味に驚き。甘くフルーツのようで、目隠しをしたらキュウリとは思えない。」とか、「メロンのようなフルーティな甘みを感じる。」とか、書かれちょったらしいがやき。


 近々、高知新聞さんの取材も受けるらしいきに、掲載がまっこと楽しみながよ!


 詳しゅうは、以下の「野菜ソムリエサミット速報」(http://www.vege-fru.com/core_sys/images/news/00002238/base/003.pdf?1368415404)をご参照くださいや。


 さて、ランチを終えて14時過ぎからは、「土佐料理 司 高知本店」さんの部長さんと料理長さんを交えての打ち合わせやったがやき。


 まず、次回「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第28回・夏の集い〉のメイン食材やけんど、いろいろ検討した結果、「びやびや鰹」に決定したがよ。「びやびや鰹」解説.jpg



 これまで、初鰹も戻り鰹も、鮮度抜群のもんを既にメイン食材にしたことがあるがやけんど、この「びやびや鰹」は、さらに鮮度抜群で、ある意味究極の鰹といえるばあのシロモノながやき。


 通常土佐の鰹は、ナンボ鮮度がえいがやち、一本釣りされてから、そのまんま水揚げされ、市場に並んで、セリにかけられ、それから流通されるがよ。


 鰹の一本釣りは、大群に出会うてから30分ばあが勝負やき、釣られた鰹をいちいち活き〆にらあせんがやけんど、この「びやびや鰹」は、釣って即船上にて活き〆の血抜きを行い、スラリーアイスで冷やされたまんま、直ぐ様流通に回し、釣り上げられてから36時間以内にお客様の口に入るもんだっけが、この名で呼ばれるっちゅうがやき!


 サスガにワシも初めて聞いた鰹で、もちろん食べたこたぁないがよ。


 こりゃあ凄いっちゅうことで、メイン食材はこの「びやびや鰹」に即決したがやけんど、イベントの前日の天候次第やき、必ず用意できるっちゅう保証はないそうながやき。


 「司」さんのお店でも、いっつもあるわけじゃのうて、たまにしか入らんらしいがよ。


 ちなみに価格は、普通の鰹の倍ばあになるがやと。


 結局、イベントん時に手に入るかどうかは、運を天に任せるしかなさそうながやき。


 神様、イベント前日の6月19日は天気がようて海が荒れませんように、立派な鰹が釣れますように、どうぞお願いしますぜよ!


 また、日本一になった長崎さんくのキュウリも使いたかったがやけんど、ハウスのキュウリやき残念ながらぼちぼち終わりらしいがやき。


 けんど、いま開発中の、長崎さんくのキュウリを38℃ばあで50時間かけて低温乾燥さいた「干しキュウリ」やったら用意できるっちゅうことやったき、こちらを食材として使おうっちゅうことになったがよ。


 この「干しキュウリ」、実は以前ワシもいただいたことがあるがやけんど、まるで四万十川の天然スジアオノリみたいな風味があって、ビックリするばあ美味しかったがやき。日本一のキュウリと「干しキュウリ」.jpg


 これで、次回の「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第28回・夏の集い〉は、究極の「びやびや鰹」と、日本一のキュウリの「干しキュウリ」と、本年度全国新酒鑑評会・最高位金賞受賞(発表は5月17日やき、まだ予定やけんど。神様、こちらもよろしゅうお願いしますぜよ!)の司牡丹大吟醸酒らあが出されるっちゅう、モノ凄い内容になったがよ。


 まずは常連の方々に向けて近日中に募集を開始するきに、これまで参加されたことがない方でご参加ご希望の方は、以下のワシのアドレス宛てに、「ご案内希望!」っちゅうてメールしてくださいや。


akihiko@tsukasabotan.co.jp

 さてその後は、ワシゃあちくと田中国際特許事務所にうかごうて、いろいろ打ち合わせしてから、帰宅したがやき。


 長崎さんから、日本一のキュウリをお土産にいただいちょったき、帰宅して早速そのまんま改めていただいてみたがよ。ファーム・ベジコの日本一のキュウリ.jpg


 まずは包丁で切ってみたがやけんど、ナルホド中身が詰まっちゅう感じで、断面が包丁に吸い付くような感覚があったがやき。キュウリの断面.jpg




 ほんで、何ちゃあつけんとそのまんまかじってみたら、確かに中身がギュッと詰まっちょって食感もカリッとしちょって、甘みがあり、風味も豊かで、それでいて変な苦みらあが全くのうて爽やかで、なるほど日本一になるばああって、やっぱしこぢゃんと美味しかったがよ。


 長崎さん、まっことおめでとうございますぜよ!







土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


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