6月9日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、6年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、四万十町にて開催されたがぜよ。
このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動6年目の第1弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」6年目の第1弾ながよ。
つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
そのワクワクするような取り組みも、今回で6年目の第1弾田植え。
毎年梅雨時の田植えやき、昨年は何とか晴天やったがやけんど、今年は数日前まで晴れの予報やったに残念ながら雨になってしもうたがやき。
そんな悪天候の中、昨年に引き続き日本名門酒会加盟店の皆さんがこぢゃんとPRしてくださり、四国各地からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださることになって、ナント参加者は過去最高の204名ながよ!
いろいろ準備していただく地元農家の皆さんを含めりゃあ、230名を超えちゅうがやないろうか。
ちなみに純米酒「日土人(ひとびと)」は、この催しに参加した「人々」の名前が全員ラベルに入るっちゅうお酒ながやけんど、既に第1弾で200名超えゆうたら、こりゃ昨年以上にラベルづくりも大変なことになりそうながやき。
さて、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に分乗して田植えの現場に移動。
松山、高松、高知からのバスも次々と到着。
まずは日本名門酒会本部の岩本さんからご挨拶があり、農家代表の佐々木さんから、苗の植え方を皆さんに伝授していただき、さあ田植えイベントのスタートながよ。
200名を超える老若男女が雨天の中一斉に泥の中に入っての田植えは、なかなか感動的ですらあったがやき。
全身ドロンコになって大はしゃぎの子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう子供、大人も泥の中を素足で歩く快感に大悦びの方々も多く、雨天らあ何のそのやったがよ。
ほんで田植えスタートからわずか40分の11時前にゃあ、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがやき。
さてその後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場のメタセコイアの木の広場まで移動。
農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんが、見事にテントを張った交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながよ。
予定よりちくと早めの11時半過ぎ、まずはワシからのご挨拶と、各所からの飲み物の寄贈をご紹介さいてもうて、お礼を言わいてもうたがやき。
続いては旭食品・日本名門酒会高知支部の竹内支部長さんのご挨拶があって、日本名門酒愛媛支部・松山酒販の戸田社長のご発声で、昨年度の「日土人」(永田農法純米酒)で乾杯して、さあ大交流会のスタートながよ!
恒例の絶品四万十ポークの炭火焼き、佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」の「塩・卵かけご飯」、サラダやおにぎり、四万十牛の丸焼き、石窯を使うたピザ・・・等々に、皆さんまっこと大悦びの笑顔満開ながやき。
とにかく、皆さん飲んで食べて語り合うて、何ちゅうたちこの人数なもんやきスゴイがよ。
子供さんだけでも50人ばあおられ、流しソーメンコーナーは大人気!
とにかく皆さん楽しゅう飲んで食べて語り合うて、あちこちに笑顔と笑い声があふれまくりで、こぢゃんと盛り上がったがやき。
ちくと落ち着いてきた12時半ばあに、「ゆきちゃん、けんちゃん。」のデュオが登場!
昨年度の田植えと稲刈りと交流会を撮影した「メタセコイアの風」(「3月5日」のブログ参照)っちゅうミニ映画が、松田雅子(http://mnnbo2.exblog.jp/)監督によって作られたがやけんど、その映画の中で流れよったオリジナルソング「メタセコイアの風」を唄うちゅうがが、「ゆきちゃん、けんちゃん。」ながよ。
窪川農家のメンバーにバンドをやりゆう鳩おやじさんがおって、雨天でも大丈夫なように演奏の舞台をバッチリ準備してくださっちょったがやき。
まっこと何から何まで、感謝感謝ながよ。
既にミニ映画「メタセコイアの風」をご覧になっちゅう方や、DVDを持っちゅう方らあもおって、実際にメタセコイアの下で生で聴く「メタセコイアの下で」は、スゴイ迫力で、グッと胸に迫ってくるもんがあったがやないろうか。
「高くそびえ 2つ並んでいるのはどうして?」
「きっとそれは土の下で 手を繋いでいるから・・・」
残念ながらの雨天で、ブルーシートがあって2本のメタセコイアの木が天を突いて伸びちゅう姿は見えんかったけんど、サビの「メータセコーイアのし〜たで〜」っちゅうところで、一瞬ブルーシートがまるで青空のように見えて、胸にジーンと響いてきたがぜよ。
2回目の唄は、DVD撮影用っちゅうことで実施したがやけんど、通常撮影しますっちゅうたら逃げるお客さんがおるところ、ドドッと前の方にお客さんが集まってきてくださったがよ。
サビの「メータセコーイアのし〜たで〜」をみんなあで合唱し、こぢゃんと盛り上がったがやき。
皆さん、ご協力ありがとうございました!
ちなみに今回撮影した内容は、前回の田植え&稲刈りの映画「メタセコイアの風」に追加して編集し直し、「完全版・メタセコイアの風」DVDとして発売される予定やき、楽しみにしちょってくださいや!
続いて13時半ばあからは、恒例のチーム対抗丸太斬り大会!
愛媛県チーム、香川県チーム、高知県チーム、窪川農家チームが丸太斬りのスピードを競う団体戦ながよ。
疲れたら何人でも交代してかまんっちゅうルールで、一番速う丸太を6枚斬ったら優勝っちゅうことで、優勝チームにゃあ窪川のお米30kgが贈呈されるとあって、皆さん気合いを入れて丸太と格闘しはじめたがやき。
しかし、こんな雨の中でズブ濡れになりもっての丸太斬りらあて、参加者は少ないがやないかと思うちょったがやけんど、たくさんの方々にご参加いただき、応援合戦も周囲に黒山の人だかりができるばあ集まって大盛り上がりで、まっこと沸いた沸いた!
そんな大盛り上がりの丸太の隣にゃあ、可愛らしい木馬があるやいか!
子供が乗ってユラユラ揺れゆう木馬と丸太斬りのギャップが、こぢゃんと面白かったがよ。
結局丸太斬り大会は高知県チームが優勝し、お米をゲットしたがよ。
2位3位のチームにも野菜らあが贈呈され、またまた大盛り上がり!
窪川農家の皆さん、まっことたくさんご進呈いただき、ありがとうございましたぜよ!
こうして、雨天やっちゅうに異様なばあ大盛り上がりに盛り上がった田植え体験&交流会は、14時前ばあに無事お開きとなったがやき。
朝早うから各地からお集まりいただきました皆様、まっことありがとうございました。
また、田植えの準備や交流会の準備を、これほども見事にご用意いただきました窪川の農家の皆様と奥様方、そしてクラインガルテンの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。
まっこと、まっこと、ありがとうございました!
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司牡丹酒造株式会社