2013年06月16日

幸せの言の葉〈691〉

「『もっとうまいことできる人がおる』がワシのモットーながぜよ。」(ポール・オーファラ)


ビジネスコンビニ、キンコーズの創業者、ポール・オーファラさんの言の葉ながよ。


実はポールさんは、幼い頃から多動性難読症を患うちょって、文字の読み書きさえできざったっちゅうがやき。


アルファベットをよう覚えんき、小学2年生で落第。


転校は8回、そのうち4校じゃあ放校処分になったっちゅうがよ。


そんなポールさんを救うたがは、お母さんの言葉やったっちゅうがやき。


「えいかね、ポール。Aの生徒はBの生徒のもとで働く、Cの生徒はその会社を経営する、Dの生徒はその会社にビルを貸すがぞね。」


このお母さんの言葉に学んだポールさんは小学生にして、いつか事業を立ち上げろうと決意したっちゅうがよ。


ポールさんにとっちゃあまさに、全てのことがこの言の葉通り、「もっとうまいことできる人がおる」やったがやろう。


ほんじゃき彼は、できるだっけ周囲の人に仕事を任せる経営スタイルをとったっちゅうがよ。


そのことが、彼の周りに「もっとうまいことできる人」を集めさせ、「もっとうまいことできる人」を育て上げることも可能にし、それがビジネスを成功に導いたっちゅうことながぜよ。(参考書籍:「最高の人生に変わる天才100の名言」 真山知幸 著 PHP研究所)





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