今回は昨日・一昨日のブログの続きで、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)蔵元有志会研修旅行の3日目ながよ。
3日目、6月23日(日)の朝は、まずは当然玉造温泉「佳翠苑・皆美」の朝風呂に入り、7時からは朝食ながやき。
ほいたら、あまりに豪華な朝食バイキングにビックリ!
ひとつひとつのお料理が地元の取れたてで、しかもネーミングが秀逸で美味しそうで、思わずアレもコレもと取ってしもうて、いつの間にかお皿の上は満載に。
まっこと、朝からこんなにお腹いっぱい食べたがは、初めてかもしれんがよ。
8時過ぎにゃあ、貸し切りバスにてお宿を出発。
さあ、これからいよいよ、平成の大遷宮を終えたばっかしの「出雲大社」に参拝にうかがうがやき。
1時間もせんうちにバスは「出雲大社」に。
まずは「一の鳥居」をバスでくぐるがよ。
ちなみに「出雲大社」にゃあ4つの鳥居があって、それぞれが石、木、鉄、銅と違う素材が使われちょって、「一の鳥居」は日本一巨大な石の鳥居やったがやき。
続いては木でできた「二の鳥居」ながよ。
こっからバスはちくと進路を変えて、駐車場へ。
駐車場にゃあ、平成の大遷宮の流れの解説板が掲げられちょったがやき。
まずはガイドさんの案内で、「さざれ石」を見学。
日本の国歌「君が代」に歌われちゅう「さざれ石」が、この目の前にある石やっちゅう説明に、一同ビックリ!
確かにちんまい石がくっつき合うて、大きな石になっちゅうがよ。
まるで後光が射すかのように、強い気みたいなもんをビシビシと感じたがやき!
さあ、いよいよ「出雲大社」へ。
日本一巨大な注連縄が飾られた神殿が見えてきて、「おお!」と思いよったら、ガイドさんが「こちらは結婚式らあが行われる神楽殿で、本殿じゃあありません。」とのこと。
その神楽殿の前にゃあ、こぢゃんと高いポールが立っちょって、晴れちょりゃあ日本一巨大な国旗がここに掲げられるがやと。
西側の入り口から入り、社務所前を通り、手水舎で両手と口を清めたら、いよいよ銅でできた「四の鳥居」をくぐるがよ。
さあいよいよご本殿・・・と思うたら、こちらは御借殿っちゅうて、遷宮のときにゃあ大国主大神様はこちらにおわしたがやけんど、いまはご本殿に戻られちゅうっちゅうがやき。
まずはみんなあで、御借殿に参拝。
出雲さんじゃあ、二礼四拍手一礼ながよ。
さあ、あの遠くに見えるががご本殿ながやき!
その前に、ちくとご本殿の解説板と、古代の出雲大社の解説板を見ながら、ガイドさんの説明を聴くがよ。
古代の出雲大社は、この図みたいにこぢゃんと高いもんやったっちゅうがやき。
ほんで、地下を掘りよった時に、その証拠となる三本の柱を一本にまとめた巨大な柱が出てきたっちゅうがよ。
そのレプリカがこの大きさやっちゅうがやき、まっことどれっぱあ高い位置にあったがやろうと、想像が膨らんでいくがやき。
さあ、ご本殿!
八足門をくぐりゃあ、さっきの3つの柱が出てきた場所のマークが記されちょったがよ。
さあ!いよいよご本殿の前の楼門をくぐるがやき。
ちなみに通常は、この楼門から中へはお正月の間だっけしか入れんがやけんど、いまは遷宮やったき特別に入れるっちゅうがよ。やった!ラッキー!
けんど、こっから中へ入ったら、一切撮影は不可ながやき。
再び二礼四拍手一礼の参拝をさいてもうたがよ。
ほんで、御守りらあを購入したら、ご本殿の塀の周りを東から順番に巡るがやき。
こちらは十九社っちゅうて、旧暦10月の神在月(全国は神無月)にゃあ全国から八百万の神々が集まり、7日間の神議り(かみはかり)の間、ここに宿泊されるっちゅうがよ。
東西にあって、こちらは東の十九社。
十九の扉があって、ご滞在中の期間は全ての扉が開かれるっちゅうがやき。
このあたりからご本殿を見てみりゃあ、正面からよりかよう見えて、しかも人が少ないき、こぢゃんと厳かな画像が撮れたがよ。
またこのあたりは、まっこと空気が違うっちゅうか、天然の空気清浄器があるような感じで、生まれたての新鮮な空気に満ち満ちちゅうような、そんな感覚で、まっこと空気が美味しゅうて、体内がリフレッシュする感じやったがぜよ。
さて、ちょうどご本殿の裏側にゃあ、素鵞社(そがのやしろ)があって、こちらにゃあ大国主大神の父神、八岐大蛇退治で有名なスサノオノミコトが祀られちゅうがやき。
こちらにも二礼四拍手一礼し、お社の周囲をぐるりと廻るがよ。
ちょうど裏側にゃあ八雲山がそびえ、そこから張り出した巨大な岩盤が、これまたこぢゃんと気を発散しゆうがやき。
古代じゃあこの岩盤が御神体やったがやないかとも言われよって、この岩に触って体を撫でりゃあそこが良うなるっちゅう伝説もあるがやと。
この大岩にも、しっかり参拝さいてもうたがよ。
続いてご本殿の西側へ。
この場所に解説の立て札があって、ご本殿の中におわします大国主大神は、実はこちら向きやっちゅうがやき。
ここでももう一回、二礼四拍手一礼。
ちくと進みゃあ、西側の十九社があったがよ。
一周廻り終えて、「四の鳥居」をくぐりゃあ、その近くにゃあ大国主大神の若かりし頃の「ムスビの御神像」があるがやき。
日本海の荒波の向こうから現れた「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)」を授けられ結びの神となられたっちゅう神話の一場面を再現しちゅうがやと。
ズラリと並ぶ松の参道を通り、鉄でできちゅう「三の鳥居」をくぐり、駐車場の方のお土産物屋に向こうたがよ。
こうしてワシらあの「出雲大社」参拝は終了したがやき。
まっこと、心も体もリフレッシュしたかの感覚になったがよ。
さてちくと長うなったき、この後についちゃあ、また明日のブログにてご紹介さいていただきますぜよ。
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