「SAKE COMPETITION 2013」の有志蔵元利き酒審査に参加するため、会場の「東京プリンスホテル」に向こうたがやき。
ちなみに「SAKE COMPETITION 2013」たぁ、全国約300蔵・800種類を超える日本酒を、プロの審査員団がブラインド(銘柄を隠して)にて利き酒して「日本一うまい酒」を決めるっちゅう、(株)はせがわ酒店(http://www.hasegawasaketen.com/)さんが主宰する、日本酒業界最大の市販酒審査会ながやき。
さて、ワシゃあ10時前ばあに会場に到着したがやけんど、既に全国からの蔵元さんらあがズラリやったがよ。
ワシが利き酒を開始したがは、ぼっちり10時ばあ。
さあこれから、800点を超える中から予審で絞り込まれ、決審に残った408点の日本酒の利き酒ながやき。
まずは「純米酒の部」、続いては「純米吟醸酒の部」、そん次は「純米大吟醸酒の部」、ラストは「きもと・山廃の部」っちゅう4部門。




これらあ全408点を利き酒し、5点法(1.最良 2.良 3.普通 4.やや難あり 5.難あり)で審査して、簡単なコメントと共に審査用紙に記入していくがよ。
味覚や嗅覚らあは思うたよりか大丈夫やったがやけんど、300点を超えたあたりから首から腰にかけての背骨が痛うなってきて、そっちがちくとツラかったがやき。
結局、408点を利き酒し終えたがは12時半過ぎやったき、3時間近うかかったっちゅうことになるがよ。
サスガにミョーな酔い方をして頭はボーッと、背骨は痛いし、とにかく座りたい、できりゃあ寝っ転がりたい気分やったがやき。
会場を出て昼食を済まいて、ちくと喫茶店で休憩したがよ。
その後は、再び同会場に16時過ぎばあに入り、夜の部の「蔵元を囲む会&SAKE COMPETITION 表彰式」の準備ながやき。

全国から日本酒蔵元が約200社ばあ参加し、会場の回りをグルリと取り囲むようにブース出展するがよ。
さらに日本のワインや本格焼酎やリキュールのブースもあり、みんなあが準備に大わらわ!
17時半からは一般のお客様が入場されはじめ、はやくも蔵元ブースを回って飲みはじめたがやき。

聞いたところによりゃあ、何と1000名を超えるお客様が来場されるっちゅうことで、こりゃまっことスゴイことながよ。
18時にゃあいよいよ開会。
1000名を超えるお客様が、広い会場を巡りもってガンガン飲んで食べての大パーティがスタートながやき。
高知県の蔵元のブースにも次々とお客様がいらっしゃり、司牡丹が出品しちょった「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)も、大好評やったがよ。


蔵元ブースがビチビチでスペースがなかったき、一緒に参加しちょった浅野杜氏にブースは任せて、ワシゃあブース前でお客様とお話さいてもうたり、アチコチ回ったりさいてもうたがやき。


その後18時半ばあからは、いよいよ「SAKE COMPETITION 2013」の結果発表と表彰式ながよ。

まずは、各地の工業技術センターらあに所属し酵母開発らあに携わられちゅう、専門家の審査員の皆さんのご紹介。
続いては「きもと・山廃部門」の上位、5位と4位の発表と表彰ながやき。
まさかと思いよったら、4位でいきなり司牡丹の名前が呼ばれて、かなり面喰ろうてしもうたがよ。

「司牡丹・山廃純米かまわぬ」が第4位っちゅうことで、いきなり表彰されてしもうたがやき。
ワシゃあ「純米酒部門」か「純米吟醸酒部門」でのランクインを狙うちょったき、正直「きもと・山廃部門」じゃあちくと複雑な心境やったがやけんど、豪華な表彰状を浅野杜氏に渡して撮影しよったら、ジワジワと悦びが込み上げてきたがよ。

ありがとうございますぜよ!
その後は、「純米酒部門」の10位から4位までの発表と表彰があり、「純米吟醸酒部門」の10位から4位までの発表と表彰があり、「純米大吟醸部門」の10位から4位までの発表と表彰があったがやき。

各部門3位から1位までの発表と表彰を残し、続いては「審査員特別賞」の発表と表彰があったがよ。


ほんでいよいよ、各部門第3位から第1位の発表と表彰ながやき。
残念ながら、司牡丹の名前が呼ばれるこたぁなかったがよ。
結局、「きもと・山廃部門」にて4位入賞のみやったがやき。
今年は「純米部門」か「純米吟醸部門」でイケるろうと思うちょったき、かなり悔しかったがやけんど、「きもと・山廃部門」たぁいえ、4位に入賞できたがやきに、まずはヨシとせにゃあのう!
以上、すべての部門の入賞蔵が発表・表彰されたがよ。
ちなみに各部門の入賞結果は、以下の画像の通りやったがやき。




入賞された蔵元の皆さん、まっことおめでとうございます!

その後は20時半から、同会場の別室にて、蔵元懇親会やったがよ。

みんなあ表面上はニコニコして飲みよったけんど、内心はメラメラとさらなる品質アップに闘志を燃やしよったがやないろうか。
日本酒は、現在やち既に過去最高の品質レベルにあると言われゆうがやけんど、こりゃあ今後もさらにグッと高品質レベルの戦いが続きそうながぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社