2013年07月13日

幸せの言の葉〈698〉

「人生が長かろうと短かろうと、その価値は何を目的に生きたかっちゅうことによるがぜよ。」(デイヴィッド・スター・ジョーダン)


魚類学者で教育者の、デイヴィッド・スター・ジョーダンさんの言の葉ながよ。


なんぼ長生きして100歳まで生きたち、無目的に生きた一生やったら、そりゃその人の一生の価値は低いがやき。


逆になんぼ短い一生やったとしたち、しっかりと目的を持って生きた一生やったら、その人の一生の価値は高いっちゅうことながよ。


たとえ短い一生で、その目的を達成できざって道半ばで終わってしもうたとしたち、長い一生を無目的に生きた人よりか、よっぽど価値ある一生やっちゅうことながやき。


あとは、何を目的に生きたかで、また一生の価値は変わってくるっちゅうことながよ。


その目的が自分だっけのためやったとしたら、これまた価値はあんまり高うないがやき。


より多くの人のためになるような目的やったとしたら、こぢゃんと価値の高い一生やっちゅうことながよ。


ほいたら、たとえ今までの人生が無目的やったとしたち、あるいは自分だっけのための目的に生きてきちょったとしたち、こっからあとの人生を心を入れ替えて、より多くの人のためになるような目的を持って生きたとしたらどうやろう?


そりゃあ、こっからあとの人生がたとえ短かったとしたち、その目的を達成できんと道半ばで終わってしもうたとしたち、そりゃこぢゃんと価値ある人生やっちゅうことながぜよ。





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