2013年07月27日

幸せの言の葉〈703〉

「個々の人格を定義する最良の方法は、その人が最も活力にあふれ、全身で生を謳歌しゆうときの、精神的もしくは道徳的な態度に目を向けることやないろうか。つまり、その人の内なる声が、『これが本当の私や』と叫ぶ瞬間ぜよ。」(ウィリアム・ジェームズ)


アメリカを代表する哲学者・心理学者、ウィリアム・ジェームズさんの言の葉ながよ。


おまさんが、最も活力にあふれ、全身で生を謳歌しゆうとき・・・それがおまさんの本当の姿やっちゅうことながやき。


じっくり自分の内なる声と対話して、思い出してみろうや。


いったい自分は、何をしゆう時に最も活力にあふれ、全身で生を謳歌しゆうかを。


「これが本当の私や」と叫ぶ瞬間を。


もしナンボ対話したち見つからんかったとしたち、心配するこたぁないがぜよ。


おまさんはまだ本当の自分の姿に気づいちゃあせんっちゅうだっけのことながよ。


そりゃあまだ気づいちゃあせんだっけで、誰にやち、「これが本当の私や」といえる姿が、必ず存在するがやき。


「本当の自分」を持ってない人らあて、この世に誰1人おらんがよ。


「本当の自分」たぁ、最初っからそこにある、自分の中に存在しちゅうもんながやき。


どっか遠くにあるもんを探しに行くとか、頑張って手に入れるとかっちゅうようなもんやないがよ。


ただ自分の中に元々あるもんに気づくだっけ、ただそれだっけでえいがぜよ。




この記事へのトラックバックURL