2013年08月03日

幸せの言の葉〈705〉

「成功の鍵は、誰っちゃあに見つかってないもんを探すこと。成功するための秘密たぁ、他の人間が知らんことを知ること。」(アリストテレス・オナシス)


「20世紀最大の海運王」と言われたギリシァの実業家、アリストテレス・オナシスさんの言の葉ながよ。


「誰っちゃあに見つかってないもんを探す」たぁ、「他の人間が知らんことを知る」たぁ、結局んところ、他との違いを明確にするっちゅうことやないろうか。


経営者の仕事を一言で言うたら、他社との違いを明確にして、独自の戦略を打ち出し、競争に打ち勝つ、あるいは競争たぁ無縁の未開拓の市場を開拓するっちゅうことながやき。


つまり、まずは「他社(あるいは他者)との違い」を見つけ出すことが成功の鍵、成功するための秘密やっちゅうことながよ。


けんど、そりゃあただ違うちょりゃあえいっちゅうもんやないがやき。


違いがありながら、独自性がありながら、「いまそこにある」ニーズやウォンツにズバリとハマらにゃあイカンがよ。


誰っちゃあがまだ知らん、誰っちゃあがまだ見つけてないけんど、お客様から「そうそう!こういうもんが欲しかったがよ!」っちゅうて言われるようやないとイカンっちゅうことながやき。


それを見つけることさえできりゃあ、成功の鍵を手に入れることができるっちゅうことながぜよ。



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