2013年08月11日

幸せの言の葉〈708〉

「人生は犬ぞり隊に似いちゅう。先頭の犬にならん限り、見える景色は変わらんがぜよ。」(ルイス・グリザード)


アメリカの作家でエッセイストの、ルイス・グリザードさんの言の葉ながよ。


この言の葉は、つまり先頭の犬にならん限り目の前の景色はいっつも、前を走りゆう犬の後ろ頭やっちゅうことながやき。


先頭の犬にならん限り、本当の回りの景色を見るこたぁできんっちゅうことながよ。


ほんじゃき、どんな分野じゃちかまんき、とにかく特定分野でナンバーワンのポジションを獲得せにゃあイカンっちゅうことながやき。


人は、ナンバーワンしか覚えてないもんながよ。


日本一高い山は富士山やと子供やち知っちゅうけんど、日本で二番目に高い山を知っちゅう人がどれっぱあおるろうか。


ナンバーワンとナンバーツーの差は、実際にゃあ大して違わざったとしたち、その認知度はどんな分野やち雲泥の差ながやき。


ほんじゃき、最初は「○○○で地域ナンバーワン!」とか、「△△町で××の品揃えナンバーワン!」とか、どんなチンマイ分野やちかまんき、とにかくナンバーワンをつくることながよ。


それだっけで、それまでと全く違う景色が、広い広い世界が、おまさんの目の前のにゃあいきなり広がることになるがぜよ。




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