2013年08月12日

「酒とさか菜」で「船中八策の日を祝う会」ぜよ!

 8月8日(木)は東京に飛んで、神泉の「酒とさか菜」(http://www.saketosakana.net/)さんにて、「船中八策の日を祝う会」を開催したがやき。


 こちらのお店は、以前は渋谷で「酒菜亭」っちゅう店名やった老舗の地酒専門料理店ながよ。「酒とさか菜」


 そちらのお店やった時に、毎年8月8日を「船中八策の日」として、3年続けて「祝う会」を開催しちょって、昨年はお店の移転らあもあって開催できざったき、今回2年ぶり、新店になって初めての開催ながやき。


 ワシゃあ18時前ばあにお店に入ったがやけんど、今回のご予約は18名で満席のところに19名ご参加の寿司詰め満席で、お断りしたお客様も多数おられたらしいがよ。


 まっこと有り難いことながやき。


 お陰でワシの席もないっちゅうことで、イベント開催中はワシゃあ飲み食いなし(立ち飲みはするけんど)っちゅうことになり、先にちくと軽食をご馳走になったがよ。


 18時半ばあからボチボチお客様が来店され、開会時間の19時にゃあ19名のお客様が皆さん揃われたがやき。開会寸前の店内2開会寸前の店内


 その顔ぶれは、昔っからの常連さんや「船中八策」のファンの方、有名大企業のトップの方々や新進のクリエイターさんや、有名声優さんまで、こぢゃんと多岐にわたっちょってビックリながよ!


 さあまずは、ま〜ママのご挨拶でスタートながやき。


 ほんで、ワシからちくとご挨拶さいてもうて、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)で乾杯し、開宴したがよ。12出品酒12出品酒2

 ちなみに今年は「船中八策」発売四半世紀、25周年っちゅう記念すべき年で、かつ昭和の年号でいやあ昭和88年の8月8日やき、まっこと「船中八策の日を祝う会」にこれっぱあ相応しい時ゃあないがぜよ!




 まず出されたお料理は、「酒とさか菜風ミニ皿鉢」で、いろんな酒の肴が小皿に乗せられちょって、これだっけで2合ばあいけそうながやき。ミニ皿鉢


 皆さん酒にも料理にも「おいし〜い!」を連発され、大悦びでガンガン飲まれ、すんぐに次の酒を注がいてもうたがよ。


 次の酒は「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)。


 こちらもキレが良うて飲みやすうて、料理の美味しさを引き立てるもんやき、またまた皆さんニコニコ笑顔で杯が進むこと進むこと!


 お次は「鰹のタタキ」が出され、そこにゃあ今が旬の土佐の酢ミカン、ブシュカンが添えられちょったがやき。鰹のタタキとブシュカン


 こちらのブシュカンも含め、今回の多くの野菜や果物は、高知のワシの同級生長崎さんくの「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)から直送してもうたもんながよ。


 皆さんが一斉にブシュカンを搾りゃあ、店内にゃあ爽やかな酸の香りが充満し、皆さん「あぁいい香り!」「爽やか!」っちゅうて大感激ながやき。


 この柑橘の風味にゃあこの酒がピッタリっちゅうことで、次の酒は「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)ながよ。


 あらためてワシから、日本一の清流・仁淀川の話と、その伏流水である司牡丹の仕込水についての話をさいてもうたがやき。


 皆さん、鰹の旨みとブシュカンの酸味、そしてこの酒との相性の良さに、感動しちょったがぜよ。


 続いては、「ファーム・ベジコ」の採れたて野菜を使うたお料理で、「オクラと茄子の焼き浸し」ながよ。オクラと茄子の焼き浸し


 その野菜の鮮度の良さから来る美味しさに、お客様も大悦びやったがやき。


 また、この料理にもブシュカンを搾りかけ、「これも美味し〜い!」っちゅうて感動されゆう方もおられたがよ。


 さて、いよいよスペシャルな酒の登場ながやき。


 どこっちゃあに売ってない、昨年度の司牡丹の金賞受賞酒ながよ!昨年の金賞受賞酒


 つまり、金賞受賞酒そのもんの1年熟成酒っちゅうことながやき!


 これにゃあ会場は大歓声!


 「もうチョッと注いで」とか「もう一杯だけ」とかっちゅうてせがんでくる人が、何人もおったがよ。


 その至高の香味のバランスに、ため息が漏れゆう方やウットリされゆう方までおられたがやき。120宴席風景12宴席風景2












 お次は、こちらも「ファーム・ベジコ」の「空芯菜ニンニク炒め」。空芯菜ニンニク炒め


 この空芯菜のシャキシャキした鮮度の美味しさにニンニクの風味が加わりゃあ、もはや最強のなずながよ。


 「司牡丹・米から育てた純米酒」(永田農法・純米酒)が出され、この酒の生命力あふれる美味しさと、バッチリやったようながやき。




 お次は、極上「鯨カツ」ながよ。鯨カツ


 これまた「米から〜純米酒」のシッカリした味わいと、バッチリやったがやと。


 そん次は、またまた「ファーム・ベジコ」の「シシトウと玉こんのジャコ炒め」ながやき。シシトウと玉こんのジャコ炒め


 ここで定番中の定番、「船中八策」(超辛口・純米酒)が登場!


 この酒と料理の組み合わせに、杯も箸も皆さん止まらんなりそうになっちょったがよ。


 さらに、ワシからのお土産の「沖ウルメの一日干し」や「司牡丹・食べる酒粕」が出され、いずれもそのものの美味しさと「船中八策」との相性の良さが、大好評やったがやき。


 〆の食後酒として、海外でも大ブレイク中の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が出され、こちらも「こりゃ美味い!」と絶賛やったがよ。


 その後は、「司牡丹グッズ」が当たる「お楽しみ抽選会」があり、そこで「可杯(べくさい)」が当たった方に、ちくと遊び方を教えるっちゅう名目で何回か「可杯遊び」をして、盛り上がったがやき。


 こうして大盛り上がりの中、22時前にゃあ無事お開きとなったがよ。


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


 ちなみにワシゃあ何ちゃあ食べんと立ちっぱなしで、お酒だっけ皆さんと酌み交わしよったもんやき、結構な酔っぱらいになっちょったがやき。


 皆さんが帰られてから、ちくと何品かのお料理をいただき、やっと落ち着いたがよ。


 けんど、実はまだまだワシの仕事は、これで終わりやないがやき。


 日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)提供のインターネットラジオ番組「ま〜ママの呑ミュニケーション倶楽部」(http://www.saketosakana.net/radio/)の収録が、これから始まるがよ。


 「酒とさか菜」のま〜ママと、従業員で声優の鈴木茉莉子さんがパーソナリティを務められ、ワシがゲストとしてインタビューされるっちゅうインターネットラジオ番組の収録ながやき。


 途中から、日本名門酒会本部長、(株)岡永の飯田社長さんもお店に立ち寄られたき、急遽ワシと一緒に飲みもってのゲスト出演ながよ。


 ワシゃあかなり酔うちょった割りにゃあ、日本酒についてなかなかえいことをいっぱい語ったような気がするがやけんど、どうもちくと記憶がアヤフヤながやき。


 とにかくいろいろ語り尽くして、飲んで食べて、お店を出たがは午前1時を回っちょったがやないろうか?


 とにかく、「酒とさか菜」の皆さん、素敵な会をありがとうございましたぜよ!


 ほいたら最後に、お客様からいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介して、本日のブログを終わらいていただきます。


●お酒、料理、それぞれの感想というより、それぞれのマリアージュにあらたな感動を得ました。


●最高です。酒もサカナも、本来の姿だと思います。


●野菜がおいしい!


●いやあ本当に美味しかった。特に高知の魚と野菜、新鮮でした。


●お酒と合う絶品料理に感激!しかもつくりたて!この人数だからこその贅沢を味わえて嬉しいです。お酒と料理の相性バッチリ。


●お酒を出す順に気配りを感じました。すばらしい演出です。


●本当においしい!知らないことがたくさんありました!


●いろんなお酒が呑めて幸せ。Happy!









土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社




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この記事へのコメント
船中八策の日を祝う会に、ファームべジコのお野菜や、ブシュカンを使っていただきありがとうございました。
ブシュカンも、少し早いかと思いましたが、夏の鰹には、さっぱりといいかもしれませんね。
部屋中、ブシュカンの香りで包まれたとは、暑さも吹っ飛ぶぐらいの爽やかさだったことでしょう。
野菜の少ない時期でしたので、あまりいろいろとお送りできませんでしたが、美味しくお料理していただき、感謝感激です。
「酒とさか菜」さん、ありがとうございました。
東京に行く機会があれば、是非行ってみたいと思います。
Posted by まあちゃん at 2013年08月16日 00:18
まあちゃん、コメントありがとうぜよ!
また「船中八策の日を祝う会」に、鮮度抜群の野菜をご提供いただき、重ねて御礼申し上げます。
東京に行かにゃあイカン店がドンドン増えてきゆうみたいなき、是非近いうちに東京に行きましょうや!
Posted by 竹村昭彦 at 2013年08月16日 23:50