2013年08月16日

マイケル・シアラーさんの佐川町研修と送別会ぜよ!

 8月9日(金)は、この5日間研修っちゅうことで佐川町に滞在されちょった、マイケル・シアラーさんの送別会やったがやき。


 ちなみにマイケルさんはイギリス生まれで、1993年から95年まで佐川町役場に町長室国際交流員として勤務されちょって、その後は香港上海銀行勤務を経て英国外務省に入省されたがよ。


 ほんでこの度、2013年10月より、ナント!駐日英国総領事(在大阪、西日本担当)として、駐日英国総領事館に勤務されることが決まったっちゅうがやき!


 佐川町で2年間も国際交流員として町役場に勤められよった方が、駐日英国総領事になられるっちゅうんは、まっこと喜ばしいことながよ!


 ほんでこの機会に、佐川町内の民間企業を中心に1週間ばあの研修に来たいっちゅうてマイケルさんから要望があったっちゅうことで、この8月5日(月)から9日(金)まで、18年ぶりにマイケルさんが佐川町に滞在されちょったがやき。


 研修初日の5日は、佐川の「地乳(ぢちち)」でお馴染みの吉本乳業さんや、鰻料理の名店「大正軒」さんらあで研修され、6日は司牡丹にて研修やったがよ。


 午前中は酒造りについての研修で、佐川町内の永田農法で栽培されゆう山田錦の酒米も見学され、昼食後は「青源寺」さんにての研修と、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にての司牡丹の歴史と由来や輸出状況らあについての研修を行い、ラストは司牡丹商品の利き酒研修も体験されたがやき。試飲中のマイケルさんマイケルさんと竹村


 ほんで、7日から9日までは高知市の技研製作所さんにて研修され、9日の晩は佐川町内にて送別会が開催されたっちゅう訳ながよ。


 会場は居酒屋「ひさ川」さん。


 18時の開会前にゃあ10数名の方々が集まられ、マイケルさんの送別会のスタートながやき。


 まずは佐川町役場の橋掛さんから、マイケルさんの略歴が紹介されたがよ。16開会


 なんとマイケルさんは、東日本大震災直後に英国人を被災地から救出する活動のリーダーを務められ、エリザベス女王から大英帝国勲章(OBE)を授与されちゅうがやと!


 こりゃまっことスゴイことながぜよ!




 続いてはマイケルさんからご挨拶。マイケルさんご挨拶


 見事な日本語と土佐弁でのご挨拶やったがやき。


 18年ぶりたぁいえ、さすが2年間も佐川に滞在されちょっただけあって、日本語どころか土佐弁もバッチリで、まっこと何の違和感もないががこれまたスゴイがよ。


 さあ、そっから後は、みんなあで司牡丹を酌み交わしての、土佐流宴席のスタートながやき。16宴席風景


 マイケルさんは、杯を酌み交わす献杯・返杯の作法もバッチリで、まるで土佐人そのものながよ。


 佐川駅前の吉原文具店の吉原さんも参加されちょって、マイケルさんと司牡丹を酌み交わして、超ご機嫌に!マイケルさんと吉原さん


 ちなみに吉原さんの息子さんは日本の外務省勤務で、今はニューヨークにおられるがやけんど、マイケルさんと将来どっかで一緒に仕事をされることになるかもしれんのう!


 途中から、榎並谷佐川町長さんも参加され、さらに宴席は大盛り上がりになったがやき。


 今後のマイケルさんは、しばらくは東京の英国大使館におられ、10月から大阪の英国総領事館に着任されるらしいがよ。


 マイケルさん、日本と英国の架け橋になって、立派なお仕事を成し遂げられますことを、心からお祈り申し上げますぜよ!


 ついでに司牡丹の英国輸出らあについても、ちびっとよろしゅうお願い申し上げます!





土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


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この記事へのコメント
懐かしいですね。彼は95年に一時帰国の時にお会いしました。当方は今夜から休暇でシアトルに一週間です。シアトルの宇和島屋の方が山柚子しぼりを買いやすいのでちびちびやらせていただきます。社長もお元気で。できればはっちゃけた投稿を期待しております。
Posted by けんご at 2013年08月16日 23:08
けんごさん、コメントありがとうぜよ!
マイケルさんの送別会じゃあ、初めてお母様とお酒を酌み交わさいていただきました。楽しいお酒で、素敵でした。
「山柚子搾り」、今後ともよろしゅうお願いいたします。
ちくとハジけたネタは、来週月曜あたりにアップ予定ぜよ。
Posted by 竹村昭彦 at 2013年08月16日 23:55