8月9日(金)は、この5日間研修っちゅうことで佐川町に滞在されちょった、マイケル・シアラーさんの送別会やったがやき。
ちなみにマイケルさんはイギリス生まれで、1993年から95年まで佐川町役場に町長室国際交流員として勤務されちょって、その後は香港上海銀行勤務を経て英国外務省に入省されたがよ。
ほんでこの度、2013年10月より、ナント!駐日英国総領事(在大阪、西日本担当)として、駐日英国総領事館に勤務されることが決まったっちゅうがやき!
佐川町で2年間も国際交流員として町役場に勤められよった方が、駐日英国総領事になられるっちゅうんは、まっこと喜ばしいことながよ!
ほんでこの機会に、佐川町内の民間企業を中心に1週間ばあの研修に来たいっちゅうてマイケルさんから要望があったっちゅうことで、この8月5日(月)から9日(金)まで、18年ぶりにマイケルさんが佐川町に滞在されちょったがやき。
研修初日の5日は、佐川の「地乳(ぢちち)」でお馴染みの吉本乳業さんや、鰻料理の名店「大正軒」さんらあで研修され、6日は司牡丹にて研修やったがよ。
午前中は酒造りについての研修で、佐川町内の永田農法で栽培されゆう山田錦の酒米も見学され、昼食後は「青源寺」さんにての研修と、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にての司牡丹の歴史と由来や輸出状況らあについての研修を行い、ラストは司牡丹商品の利き酒研修も体験されたがやき。
ほんで、7日から9日までは高知市の技研製作所さんにて研修され、9日の晩は佐川町内にて送別会が開催されたっちゅう訳ながよ。
会場は居酒屋「ひさ川」さん。
18時の開会前にゃあ10数名の方々が集まられ、マイケルさんの送別会のスタートながやき。
まずは佐川町役場の橋掛さんから、マイケルさんの略歴が紹介されたがよ。
なんとマイケルさんは、東日本大震災直後に英国人を被災地から救出する活動のリーダーを務められ、エリザベス女王から大英帝国勲章(OBE)を授与されちゅうがやと!
こりゃまっことスゴイことながぜよ!
続いてはマイケルさんからご挨拶。
見事な日本語と土佐弁でのご挨拶やったがやき。
18年ぶりたぁいえ、さすが2年間も佐川に滞在されちょっただけあって、日本語どころか土佐弁もバッチリで、まっこと何の違和感もないががこれまたスゴイがよ。
さあ、そっから後は、みんなあで司牡丹を酌み交わしての、土佐流宴席のスタートながやき。
マイケルさんは、杯を酌み交わす献杯・返杯の作法もバッチリで、まるで土佐人そのものながよ。
佐川駅前の吉原文具店の吉原さんも参加されちょって、マイケルさんと司牡丹を酌み交わして、超ご機嫌に!
ちなみに吉原さんの息子さんは日本の外務省勤務で、今はニューヨークにおられるがやけんど、マイケルさんと将来どっかで一緒に仕事をされることになるかもしれんのう!
途中から、榎並谷佐川町長さんも参加され、さらに宴席は大盛り上がりになったがやき。
今後のマイケルさんは、しばらくは東京の英国大使館におられ、10月から大阪の英国総領事館に着任されるらしいがよ。
マイケルさん、日本と英国の架け橋になって、立派なお仕事を成し遂げられますことを、心からお祈り申し上げますぜよ!
ついでに司牡丹の英国輸出らあについても、ちびっとよろしゅうお願い申し上げます!
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司牡丹酒造株式会社