「成功して満足するがじゃあないがよ。満足しちょったきに成功したがぜよ。」(アラン)
「幸福論」で知られちゅうフランスの哲学者、アランさんの言の葉ながよ。
普通に考えりゃあ、成功者になれりゃあ人生に満足できると思うてしまいがちながやき。
けんど実は、アランさんによる人生の真実は、そりゃあ順番が逆やっちゅうがよ。
人生に満足しちょったきに成功者になれたがやっちゅうがやき。
「満足」が先で「成功」が後ながよ。
足ることを知り、人生に満足し、幸せになることがまず最初ながやき。
過去にも現在にも、実はワシらあの周りにゃあいくつもいくつも幸せなことが存在しちゅうがよ。
それに気づいて味わえるかどうかながやき。
日々の些細な出来事の中にたくさんの幸せを見つけ、それを味おうて、満ち足りることができるかどうかながよ。
それができるようになりゃあ、まず人生に満足することができ、それによって、仕事でやち家庭でやち高いパフォーマンスを発揮することができるようになるがやき。
ほんで、その結果として成功することができるっちゅうことながぜよ。