織田さんは、本名は濱田哲郎さんっちゅうて、ワシの父親の姉さんの息子(つまりイトコ)で、生まれたがは佐川町、ワシとおんなじ高知学芸中学と高知学芸高等学校にも、2年ばあ通われちゅうがよ。
その学芸時代にバンドを組んで、ミュージシャンへの道のスタートを切ったがやき。
ほんで、その頃から憧れやった「よさこい祭り」の地方車の上での演奏の夢を、この度の「第60回・よさこい祭り」に参加する高知工科大学チームへのオリジナル曲の提供と参加で実現さいたがよ。
高知県内じゃあ新聞やテレビのニュースにも度々取り上げられ、かなり話題にもなっちょって、それやったら是非とも高知県観光特使にもなってもらわにゃあっちゅうことで、ウチの会長から尾崎知事さんに提案さいてもうちょったがやき。
ちなみに高知工科大学チームは、審査員特別賞を受賞し、8月12日の「よさこい祭り」の「後夜祭・全国大会」でも踊ることができ、織田さんも結局8月11日から13日まで3日間参加されたがよ。
しかし今年のこの期間は、ウソやろっちゅうばあの猛暑続きで、連日40℃近うて、四万十市じゃあ日本一の41℃を記録したほどやったもんやき、織田さんもかなりボロボロに疲れきっちょったがやき。
14時半に県庁までご案内せにゃあっちゅうことで、ワシとウチの会長がホテルまで迎えに行ったがやけんど、登場したがは14時15分やったがよ。
ギリギリ14時半前にゃあ何とか県庁に到着し、知事室へ。
早速尾崎知事さんがいらっしゃり、高知県観光特使の委嘱状を授与されたがやき。



県内マスコミ各社の取材も殺到しちょったがよ。

まずは尾崎知事さんと織田さんのミニ対談が実現。

織田さんの中学・高校時代は、高知にゃあライブハウスものうて、バンドが練習するような場所ものうて、納屋で練習しよったっちゅうがやき。
ほんじゃきその頃のバンドが唯一スポットライトを浴びれる場所は、「よさこい」の地方車の上だっけやったき、こぢゃんと憧れちょったっちゅうがよ。
その長年の夢は、この3日間でついに実現できたっちゅう訳やけんど、サスガにもう55歳の年齢じゃあ、この猛暑はキツかったっちゅうがやき。
特に踊りと踊りの合間の移動中の猛暑にゃあ、こぢゃんとまいったっちゅうがよ。
知事さんとの対談を終えた後は、マスコミ各社からの取材インタビューも受けて、この日晴れて織田哲郎さんは、高知県観光特使となったがやき。
その後は、県庁を出て、ちくとウチの会長とワシと織田さんとマネージャーさんの4人で、ホテルの喫茶店にていろいろお話をさいてもうたがよ。
織田さんは現在、新しいアルバムを制作中らしいがやけんど、ワシから「その新作アルバムに、是非今回の『よさこい』の曲も入れてや」っちゅうお願いをさいてもうたがやき。
ほいたら、「そりゃあぜんぜん考えちょらんかった」っちゅうことやったがやけんど、「アルバムにゃあ無理かもしれんけんど、何とか『よさこい』の曲も、多くの方々に聴いていただけるような方法を考えてみらあよ」っちゅう返事をいただけたがよ。
せっかく、織田哲郎さんが作った「よさこい」の曲やきに、このまんま消えてしまうがは何とももったいない話しやきにのう!
是非何とか宜しゅうお願いしますぜよ。
ともあれ、「よさこい祭り」への初参加と、高知県観光特使へのご就任、おめでとうございました!
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