台風の接近らあがあって、飛行機が飛ばんかったらどうしょうとかちくと心配しよったがやけんど、何とか飛んでくれてホッとしたがやき。
まずは福岡について、ワシと佐藤部長と渡邊副部長とで、ちくとお取引先の百貨店を回ったがよ。
1軒目は天神の「大丸福岡天神店」さん。
続いては博多の「博多阪急」さん。
その後は、会場の「ホテルクリオコート博多」にチェックインし、ちくと休憩。
16時にゃあ会場に集合して準備ながやき。
前日入りしちょった山中副部長も加わり、司牡丹は4名となり、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・(株)岡永さんからは九州担当の山村さん、谷口さん、平野さんの3名にもお手伝いいただき、会場の準備をしたがよ。
「酒コーナー」の準備もバッチリ。
大吟醸から吟醸酒、「土佐宇宙酒」や発売直前の「ひやおろし」、純米酒から本醸造酒、樽酒や山廃仕込み、湯煎燗酒や焼酎やリキュールまで、20種類を超える銘柄がズラリと並んだがやき。




さらに珍味コーナーにゃあ、鰹の塩辛「酒盗」と「司牡丹・食べる酒粕」が用意されたがよ。

舞台上じゃあ、メインイベントの「袋吊り今搾り」の準備を行い、屏風で存在を隠したがやき。
最後に各テーブルに、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)「船中八策」(超辛口・純米酒)「司牡丹・花・純米」と、「司牡丹・仕込水」を並べたがよ。

開場時間の17時半ばあから、ぞくぞくとお客様が集まって来られたがやき。
ほんで開会予定時間の18時にゃあ、過去最高の108名のお客様が集まられ、いよいよ開会ながよ。

司会は例年通り、酒販ビジネス実践会(http://syuhan-business.com/)の増田さんにお願いしたがやき。
いっつも、まっことありがとうございますぜよ!
増田さんの司会で開会し、まずはワシからのご挨拶。
続いては、6月の日本名門酒会「品質管理委員会」の「吟醸酒部門」で見事第1位を獲得した、「司牡丹・封印酒」で乾杯し、大宴会のスタートながよ。

各テーブルにゃあ、次々とお料理が運ばれてきたがやき。



ほんで、高知から直送のワラ焼き鰹のタタキが登場すりゃあ、会場のアチコチから「おお〜っ!!」っちゅう歓声が上がったがよ。


そんな合間に、司牡丹ブースにもお客様が殺到。
九州担当の山中副部長は龍馬さんの衣装でブースに立っちょって、女性客に囲まれて大人気になっちょったがやき。


また、珍味コーナーの「司牡丹・食べる酒粕」も大人気!
「こりゃうまい!」「司牡丹に合う!」「ご飯にも合いそう!」っちゅうような声が上がり、「買って帰りたいき、売ってほしい」っちゅう声も次々に上がったがよ。
宴会も盛り上がってきた18時半過ぎにゃあ、ワシが舞台に登壇。

メインイベントの大吟醸「袋吊り今搾り」の解説をさいてもうたがやき。

ほんでワシの「大吟醸、袋吊り今搾りの登場です!」の合図で、舞台の屏風が取り払われりゃあ、お客様の目の前に「袋吊り今搾り」が登場したがよ!


ちなみにこの袋吊りは、酒税法違反にならん方法で搾りよりますきに、その点はキチンとご理解くださいや。

グラス片手のお客様が一気に殺到し、アッちゅう間に長い長い行列ができたがやき。
目の前で袋吊り搾りされた香り高い純米大吟醸酒を堪能され、お客様も皆さんニコニコ笑顔が満開ながよ!
搾りの前で記念撮影されゆう方々もたくさんおられたがやき。

袋吊り今搾りが一巡し、落ち着いてきたところで、再びワシが登場し、「今度はこの袋の中身を開けて、これまた希少な大吟醸のモロミ酒をご堪能いただきます!」っちゅうて解説し、樽の中に袋の中身を流し込んだがよ。

またまたグラス片手のお客様が殺到し、行列ができたがやき。

「トロットロで美味しい!」「最初の搾ったお酒も最高やったけんど、こっちも濃ゆうて美味しい!」っちゅう声が、次々と上がったがよ。

行列は減っても、お客様は途切れることのう、次々とモロミ酒をすくいに来られ、何杯もおかわりされる方も少のうなかったがやき。
しまいにゃあ樽を傾けんとすくえんばあしかのうなって、残りチョビッとのモロミ酒を、樽を持ち上げて直接グラスに注がれて、一滴残さんと飲み干していただき、まっことこれっぱあさらえていただけりゃあ、このお酒も本望やっつろうやいか!



その後も会場はドンドン盛り上がり、山中龍馬が女性グループに囲まれて記念撮影をしたりして大人気に!

そんなこんなで、宴席も最高潮に達した19時20分ばあにゃあ、お楽しみ抽選会のスタートながよ。
全10テーブルの各テーブルごとにグッズかお酒かが2名の方に当たるっちゅう予定やったがやけんど、「司牡丹・食べる酒粕」を売ってほしいっちゅう声があまりに多かったもんやき、売るばあはなかった10個の「食べる酒粕」も抽選賞品に加えたがやき。
それを発表した瞬間に、会場全体が拍手と歓声に包まれたがよ。
各テーブルごとの3名の当選者が次々と発表され、その度に拍手と歓声が湧き上がったがやき。
まっこと、これっぱあ盛り上がる抽選会やと、こぢゃんとやり甲斐があるがぜよ!
最後にワシから、アンケート記入のお願いをさいてもうたがよ。
酔っぱろうて文字らあ書きとうないろうき、皆さんを「買収」さいてもうたがやき。
アンケートを提出してくださった方の中から3名の方々にお酒と鰹タタキが自宅に届きますっちゅうて発表すりゃあ、またまた会場は拍手と歓声の渦に包まれたがよ。
ほんで皆さん、いきなり下を向いて、アンケートを書きだしたがやき。
こん時ゃあ、急に会場が静かになっちょったがよ。
その後は、さらに皆さん、楽しそうに飲んで食べて語り合われ、20時にゃあ中締めとなったがやき。

そっからも、よっぽど名残り惜しかったかしらん、大半のお客様がまだまだ残って飲まれよったがよ。
お帰りの際の皆さんの全身満面の笑顔が、まっこと輝いちょったがやき。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は、後片付けを済まいて、スタッフみんなあでお疲れさん会ながよ。
司牡丹4名と岡永さん3名と司会の増田さんの8名にて、「博多 御膳屋(おぜんや)」さんっちゅうお店で飲んだがやき。

イベントを無事成功さいた、その後にみんなあの労をねぎらい合うて酌み交わす「船中八策」の美味しさは、まっこと格別の味わいながよ!

岡永さんの皆さん、増田さん、そして集客らあにご尽力いただきました九州の加盟酒販店の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、ご参加いただきました皆さんのアンケートの中から、悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介さいていただきましょうかのう。
●毎年参加させていただいてますが、いつもおいしいお酒とおいしい料理に満足です。蔵人さんも、皆さん楽しくて、本当に素敵な時間を過ごさせていただいてます。ありがとうございます。
●料理もおいしく、酒も種類が多く、すごく嬉しかったです。全種類飲みたかったのですが、全然むりでした。
●楽しいので、新しい人々に案内しています。今年は11名で参加です。
●しっかり食べれて、それに合わせてしっかりお酒を飲むことができました。「食」と「飲」、最高のバランスでした。
●周りに日本酒を飲む女性がいない中、日本酒を嗜む女性の先輩が沢山いて、幸せでした!!!
●酒屋ですが、いつも今日の日はお客さん!!楽しくて、嬉しくて、ただの酒のみになります。隣の人とすぐ仲良くなるのも司牡丹のおかげ。
●友人をつれて来て、鼻が高い!
●司牡丹の清酒はどれを飲んでも大変おいしいです。いつも酒店の社長より司牡丹を薦めて頂いて、おいしいので買っています。おいしい酒、ありがとうございます。
●この人気に驚きました。参加者へのインタビューなどを行って頂けたら面白いのではないでしょうか。
●今までいろんな会に出てきましたが、最高だったと思います。
●初めての参加ですけれど、女性がとっても元気で、私も元気をもらいました。司牡丹バンザイ!!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社