「ワシゃあ服をデザインしゆうがやない。夢をデザインしゆうがぜよ。」(ラルフ・ローレン)
アメリカ・ニューヨーク出身のファッションデザイナー、ラルフ・ローレンさんの言の葉ながよ。
この言葉に倣うて、自分の仕事を言い換えてみろうぜや。
ワシやったら、「ワシゃあ日本酒を醸しゆうがやない。夢を醸しゆうがぜよ。」になるろうか。
あるいは、「ワシゃあ酒造会社を経営しゆうがやない。夢を経営しゆうがぜよ。」やろうか。
皆さんも、是非いっぺん自分の仕事を、こんなふうに言い換えてみることをお薦めするがやき。
「夢」っちゅう表現が、ちくとコッパズカシイやったら、他の言葉に換えてみてもえいろう。
例えば、「ワシゃあ日本酒を醸しゆうがやない。豊かな宴席を醸しゆうがぜよ。」とか、あるいは「ワシゃあ日本酒を醸しゆうがやない。美味しい生活を醸しゆうがぜよ。」とかっちゅう感じやろうか。
とにかく、自分の仕事そのものをそのまんまストレートに表現するがやのうて、お客様の視点で言い換えてみるっちゅうことながよ。
自分の仕事によってお客様の生活がどう変わるがか、どんな人生をもたらしてくれるがかっちゅう視点で言い換えるがやき。
今すぐにできる、こんな言葉遊びみたいなことからやち、自分の仕事に新たな切り口や新たな視点が、得られることになるかもしれんがぜよ。