この会は、四国銀行さんの野村頭取さんを囲む会ながよ。
野村頭取さんは、お話の中に「一歩一歩あゆむ」っちゅう言葉をよう使われ、大事にされゆう言葉らしいきに、「あゆむ」の類語から「あよぶの会」になったっちゅうことながやき。
さて、今回も高知を代表する企業の会員36社中、いっつもよりちくと少なめの15社の代表の方々が集まられ、事務局の四国管財株式会社の中澤社長の司会で開会ながよ。
まずは、野村頭取さんのご挨拶ながやき。

今年の4月から四国銀行さんは、まず10年後のあるべき姿を考え、思い描いてから、今何をすべきかっちゅうような、そういう視点に変えられたっちゅうがよ。
ほんで10年計画として、「ベスト・リライアブル・バンクへの挑戦!」っちゅうキャッチフレーズを採用しちゅうがやき。
ちなみに「リライアブル」(reliable)たぁ、頼りになる、信頼できる、頼もしい、確かにっちゅう意味ながよ。
つまり、地域において、真っ先に相談される、頼りにされる、そんな銀行を目指すっちゅうことながやき。
「リライアブル」っちゅう言葉は一般的やないき、意味が通じにくいっちゅう批判もあるけんど、あまりに分かりやすい一般的な言葉やと、10年計画のキャッチとしちゃあ、あまりに浅薄になるっちゅうがよ。
四国銀行がキャッチに使うたことで、「リライアブル」っちゅう言葉が10年後にゃあ一般用語になったっちゅうばあにならにゃあイカンろうっちゅうことながやき。
さあその後は乾杯して、懇親会のスタートながよ。

まずはビールで乾杯して、その後すんぐに「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒が登場。

皿鉢の酒肴盛りや、旬の松茸土瓶蒸しらあをいただきもって、周囲の方々と燗酒を酌み交わしゃあ、とにかくお酒が進むこと、進むこと!

しかも今回は人数が15名と少なかったもんやきかしらん、皆さん杯を持って席を立つががこぢゃんと早うて、あんまりお料理を食べる時間もなかったがやき。

当然ワシもスッとお銚子と杯を手に、献杯・返杯の嵐の中に参戦ながよ。
そっから後は、杯が宙を飛び交うといわれる、典型的な土佐の宴会ながやき。
アッチに行ったり、コッチに来たりで、いろんな方々と杯を酌み交わしもって語り合うたがよ。
こうして気がつきゃあ、アッちゅう間に2時間経過の20時半過ぎになっちょって、第6回「あよぶの会」は無事お開きとなったがやき。

野村頭取さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ちなみにその後は、ちくと食べる間がのうてお腹が減ったっちゅうことで、ワシと中澤社長と中田社長の3人で、中澤社長お薦めの串揚げ屋さんに行ったがよ。
わりと最近オープンしたお店らしゅうて、「串バル KOROMO-TEI」っちゅうお店やったがやき。

串揚げやとコレしかないっちゅうことで、生ビールを飲みもって、何本かパクパクいただいたがやけんど、確かにどれも絶品で美味しかったがよ。

途中で、中田社長が好きな、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)やったら合うろうっちゅうことで、それを持って来いっちゅうことになって、ワシゃあ司牡丹・高知支店までひとっ走りながやき。
「司牡丹・山柚子搾り」のロックを、他のお客様やお店の方らあにも試飲していただき、なかなか好評やったがよ。
「KOROMO-TEI」さん、是非今後のご注文を、よろしゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社