2013年10月01日

「SAKE COMPETITION・上位入賞酒を祝う会」ぜよ!

 9月28日(土)は、東京交通会館カトレアホールにて、「SAKE COMPETITION〈2013〉・上位入賞酒を祝う会」が開催されたがやき。

 「SAKE COMPETITION〈2013〉」たぁ、全国約300蔵・800種類を超える日本酒を、プロの審査員団がブラインド(銘柄を隠して)にて利き酒し、日本一うまい酒を決めるっちゅう、(株)はせがわ酒店(http://www.hasegawasaketen.com/)さんが主宰する日本酒業界最大の市販酒審査会で、6月30日に開催(「7月4日」のブログ参照)されたがよ。


 ほんで今回は、その各部門で上位入賞に輝いた酒を中心に、約150種類の日本酒を堪能しもって、協力飲食店のツマミらあも楽しめるっちゅう会ながやき。


 参加は日本酒蔵元が約30社、焼酎蔵元が5社で、協賛酒のみの蔵元も併せりゃあ約60社の蔵元の酒が味わえるっちゅう内容ながよ。


 また今回のイベントは、7月28日に山口県萩市を襲うた集中豪雨で甚大な被害を受けた「東洋美人」醸造元の澄川酒造場の応援プロジェクトも兼ねての開催で、収益金は澄川酒造場に寄付さいていただくっちゅうことながやき。


 さて、ワシゃあ会場に11時前にゃあ到着。


 11時過ぎから、ちくと全体ミーティングがあったがよ。1ミーティング



 高知県の蔵元ブースは入口の目の前で、こりゃイキナリ目立つがやき。


 ちなみに司牡丹は、「きもと・山廃部門」で4位に入賞した「山廃純米かまわぬ」と、はせがわ酒店さんにも気に入っていただき取り扱うていただきゆう「一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)を出品さいてもうたがよ。高知県蔵元ブース












 前者は高知県唯一の山廃造りっちゅう古の醸造方法で、幅のある男性的な骨太で旨みのある味わいやき、あえて常温で提供するがやき。1司牡丹ブース


 一方後者は、対称的に近代的な新酵母を使うた吟醸造りで、フルーティな香りと繊細で綺麗な女性的な味わいやき、冷やして提供さいてもらうがよ。








 会場の準備もバッチリで、ツマミブースからは美味しそうな匂いも漂うてきはじめたがやき。ツマミコーナー


 まずは第1部の昼の部が、11時半にゃあ入場開始。


 早速マスコミの方やろか?澄川社長さんに取材インタビューされよったがよ。澄川社長取材












 次第に会場にお客様が増えはじめ、高知県ブースにも、司牡丹ブースにも、ドンドンお越しいただけたがやき。昼の部・会場風景昼の部・会場風景2高知県蔵元ブースにお客様












 200名ばあのお客様が集まられちょっつろうか、13時ばあにゃあ主催者を代表して長谷川社長さんがご挨拶。長谷川社長さんご挨拶


 続いて澄川社長さんがお礼のご挨拶をされたがよ。澄川社長さんご挨拶












 ほんで、「SAKE COMPETITION〈2013〉」の「純米吟醸部門」と「きもと・山廃部門」の2部門で第1位を獲得されちょった澄川社長さんに対し、被災して破損した表彰状を新たに作り直して、その授与式が行われたがやき。1表彰状授与


 また、高知県蔵元有志から、義援金も授与されたがよ。表彰状授与2













 日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・(株)岡永の飯田社長さんも駆けつけられちょって、既に試飲でちくと酔っぱろうちょりながらも、こぢゃんと力強いご挨拶をされたがやき。1飯田社長ご挨拶


 セレモニー終了後は、さらに次々にお客様にお越しいただき、とても昼間の会たぁ思えんばあの盛り上がりやったがよ。昼の部・会場風景3


 意外にも司牡丹のお酒は、両極端の2種類とも、ほぼ均等の5分の2ずつばあ減っちょったがやき。




 マニアックな山廃が、これっぱあ飲まれるらあて、やっぱし時代が変わってきたがかもしれんと感じたがよ。


 こうして14時にゃあ、第1部は無事終了。


 第2部入場開始の16時半まで、ちくと昼食タイムと休憩ながやき。


 飯田社長さんから、「このビルの地下にある桃園の長崎チャンポンが絶品!」ちゅうて聞いちょったき、そこに昼食を食べに行ったら、予想通り飯田社長さんらあご一行もおられたがよ。桃園


 出てきた長崎チャンポンは、今まで見たこともない太さで、うどんとチャンポン麺の中間ばあの、なかなかの太麺やったがやき。長崎チャンポン


 しかも、野菜から擂り身団子から揚げ物まで、具材もこぢゃんと豊富で、こりゃあ俗に言う長崎チャンポンたぁ別モンやと感じたがよ。
 けんど確かに味は絶品で、ワシゃあアッちゅう間に平らげてしもうたがやき。


 さて、喫茶店でちくと休憩したら、再び会場へ。


 夜の部は、昼の部よりか100人ばあ多いっちゅうことやったき、ブースのお酒もちくと増やいたがよ。


 16時半にゃあ入場開始となり、さあ第2部の夜の部のスタートながやき!


 早速お客様が次々と入場され、アッちゅう間に会場は人であふれかえっちょったがよ。


 高知県ブースにも、司牡丹ブースにも、お客様がドンドンとひっきりなしにいらっしゃり、かなり昼の部よりか忙しかったがやき。夜の部・高知県蔵元コーナー夜の部・司牡丹コーナー












 300人ばあのお客様になった頃、昼の部同様、澄川社長さんへの表彰状授与、義援金贈呈らあがあったがよ。夜の部・会場風景夜の部・会場風景2夜の部・表彰状授与












夜の部・表彰状授与2義援金贈呈












 元サッカー選手の中田英寿さんもいらっしゃり、長谷川社長さんに呼ばれ、壇上にて各部門1位の蔵元に囲まれて、ちくとお話されよったがやき。中田英寿さんと1位入賞蔵元


 さあ、そっから後は、再びの大試飲会ながよ。


 当然昼の部よりか飲みやすいろうき、酔うたお客様も多かったがやき。夜の部・会場風景3夜の部・会場風景4












 「日本酒を初めて美味しいと思ったのは司牡丹だった!ありがとう司牡丹っ!!」っちゅうて何度も何度もワシに握手を求めてくるお客様もおられ、こぢゃんと嬉しかったけんど、ちくと大変やったがよ。


 また、日本酒に詳しい方もかなりおられ、いろいろ質問もあったがやき。


 飲用温度で味わいが変わるっちゅう話で、飲用温度を上げりゃあ甘みを強う感じ、下げりゃあ甘みは弱う感じるがやき、これで日本酒の甘辛を微調整できるっちゅう話をさいてもうたら、「こんな面白い話は初めて聞いた!」っちゅうて大感激のお客様もいらっしゃったがよ。


 こうして19時にゃあ無事お開き・・・といきたいとこやけんど、当然ゴキゲンになっちゅうお客様はすぐにゃあ帰らんがやき。


 残りのお酒をスタッフが全部片付けた頃、やっと皆さん気がついたように帰路につかれたがよ。


 司牡丹ブースは、結局「かまわぬ」も「一蕾」も、2本目の1升瓶に入ったところで終わったき、残りはこの後うかがう次の会に持って行こうとしよったところ、中田英寿さんの「アレ?お酒、全部なくなっちゃったの?この後のパーティに持っていってあげたかったのに・・・」みたいな声がチラリと聞こえたき、「一蕾」をプレゼントさいてもうたがやき。


 ヒデさんにこぢゃんと感謝され、嬉しかったがよ。


 こうして、「SAKE COMPETITION・上位入賞酒を祝う会」の第2部も、無事お開きとなったがやき。


 実はこの後は蔵元懇親会ながやけんど、ワシゃあ別件の会に向かわにゃイカンっちゅうことで、長谷川社長さんらあにご挨拶して、先に上がらいてもうたがよ。


 この後の会についちゃあ、明日のブログにてご紹介さいていただきますぜよ。






土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
団長さん お疲れさまです。あおいさんや 中田さんと 羨ましいですね〜。日本酒が好きなんでしょうね。特に司牡丹が。会ってみたい有名人が います。かまわぬ 東京に旅行した時に、帰りの新幹線で 飲みました! 団長んさんご存知ではないと思いますが、miwa という歌手のライブと、両国国技館の大相撲を見に、後 江ノ島と、蒲田温泉と、おとごち団員の母と二人で。大塚の大提灯 にも、行きました!やきとん 最高でした! シロという大腸だったか?が、一番美味しかったです。色んな部位の名前とかも、初めてで 楽しくて、船中八策を燗にしてもらって、レトロで趣のある店内と、気を配ってくれる店の人と、とっても良かったです。帰る日に、大相撲だったんですが、最後の横綱大関の四番見ずに、帰路へ、台風で 3時頃までか? 新幹線がストップしていて、東京駅が大混雑していて、前もって銀座の高知県のお店で、買ってた かまわぬと 金鳳のワンカップ二つに カツオの味付け節。と、立ち席でも食べられるように その時買った カツサンドで。遅れて遅れて、3時間以上立ち席ながら、司牡丹の酒と肴で、おいしくて、もたれながら 腕を腰に当てて(牛乳みたいに)、通路にいたから目立っていただろうなあ。みなさん疲れてぐったりしてたのに、元気だった〜こんな幸せな顔をしていたのは、わしら親子だけ やったよ。最高に気持ち良かった〜。長い話し ごめんなさい。お疲れさまでしたー。
Posted by 熱燗 at 2013年10月01日 20:45
熱燗さん、コメントありがとうぜよ!また、大塚の大提灯にお母様とお2人で行かれ、船中八策をお飲みいただいたとのこと。さらにお帰りの新幹線が台風で遅れ、立ち席だったにも関わらず、司牡丹のお酒をご堪能いただけたとのこと。まっこと、ありがとうございます!確かに、立ち飲み屋だと思えば、美味しいお酒と美味しいツマミがあれば、3時間くらいアッという間かもしれませんのう!いつも楽しい情報を、感謝感謝ぜよ!
Posted by 竹村昭彦 at 2013年10月03日 11:38