10月1日(火)は、まずは昨日のブログの通り、ザ・クラウンパレス新阪急高知にて「第48回土佐はし拳全日本選手権大会」やって、その撤去らあが17時過ぎに終わったがやき。
ほんでホテルスタッフの皆さんが、おんなじ会場を超特急で設営直しをされ、17時半過ぎにゃあほぼ次の会場の準備ができちょったがよ。
会場前の飾り樽も、バッチリやったがやき。
さてその次の会たぁ、「吉田類の土佐酒more」出版記念パーティー「豪気に飲る!土佐酒の夕べ」っちゅう、大イベントながよ。
高知県出身の吉田類さんは、高知県の酒蔵18社を紹介したムック本、「吉田類の土佐酒note」(高知新聞総合印刷 判型:A4 頁数:128頁オールカラー 1000円〈税込〉 2013年3月1日発行)を今年の3月に出されちゅうがやけんど、それが予想を超える大人気で、増刷3版も売り切れたばあやっちゅうがやき。
ほいたらっちゅうことで、急遽その第2弾の「吉田類の土佐酒more」を出版することになったっちゅう訳ながよ。
その発売日が10月2日やっちゅうことで、その前日で「日本酒の日」でもある10月1日に、出版記念パーティーを開催することになったっちゅう流れながやき。
参加者にゃあもちろん、出版1日前の「土佐酒more」がお帰りの際に進呈されるがよ。
おっと、受付の横じゃあ、レア物の類さんのキーホルダーが販売されよったき、思わず購入してしもうたがやき。
さて、今回ブース出展する高知県の蔵元は、「美丈夫」「土佐鶴」「文佳人」「桂月」「酔鯨」「亀泉」「司牡丹」「桃太郎」「無手無冠」の9蔵で、みんなあブースの準備にかかったがよ。
その間に、類さんが何とこの日初披露する歌の音合わせをされよったがやき。
司牡丹ブースの準備もバッチリ。
今回の出品酒は、高知の地酒専門店「鬼田酒店」さんのセレクト。
司牡丹は、「司牡丹・永田農法純米酒」「華麗司牡丹(純米大吟醸酒)」「デラックス豊麗司牡丹(純米大吟醸原酒)」「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒(リキュール)」と、鬼田さん特注の「司牡丹・山廃純米生酒」ながよ。
さらに、ワシが手持ちした絶品珍味「司牡丹・食べる酒粕」や、日本一の清流・仁淀川水系の湧水「司牡丹の仕込水」も出品されちょったがやき。
また、お客様の各テーブルにゃあ各社の小瓶が並んじょって、司牡丹は「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし」(純米生詰酒)が並べられちょったがよ。
各蔵のブースも、準備万端となった18時半ばあにゃあ、受付は大混雑になっちょったがぜよ。
この日の座席は240席やったがが、プラスして当日券組が結構あったようやき、それで混雑しちょったようながやき。
会場にゃあ、お客様がビッチリで、なかなか壮観やったがよ。
さて、開会時間がちくと遅れて、19時10分ばあにスタートしたがやき。
まずは司会者の方と類さんのトークショー。
続いて、高知新聞総合印刷の崎山社長さんからの謝辞。
お次は、本邦初公開の吉田類さんのCD収録風景のミュージックビデオが流れ、その後はいよいよ生で、類さんがデビュー曲を歌われたがぜよ!
「酒場放浪記」のテーマソングのひとつ、「Bad Bad Whiskey」を類さんが和訳して、自身で歌うてCDデビューをされるっちゅうがやき、こりゃスゴイことながよ!
元々は暗い曲らしいがやけんど、類さんが歌やあ何とのう楽しげに聞こえるき、不思議なもんながやき。
類さんの歌は、こりゃうまいっちゅうこたぁなかったけんど、「酒場放浪記」同様、人柄のあたたかさが現れちょって、こぢゃんとえい味わいを醸し出しちょったがよ。
続いては、高知県酒造組合の澤田理事長の簡単なご挨拶があり、類さんと共に、会場の全員が土佐酒で乾杯し、いよいよ宴席がスタートしたがやき。
そっから後は、待ってましたとばかりブースにお客様が次々といらっしゃり、次々といろんなお酒を注がいてもうたがよ。
ある程度食事を済まされた頃にゃあ、お客様がドドッと押し寄せてきて、ワシゃあお酒を注ぎっぱなしのテンテコマイに!
しばらく会場の写真を撮るヒマもなかったがやき。
大好評で真っ先にカラになったがは、やっぱし「デラックス豊麗司牡丹」の900mlの2本で、次に好評やったがは、レア物の「司牡丹・山廃純米生酒」やったがよ。
さらに「司牡丹・食べる酒粕」も大好評やって、「こりゃうまい!酒のアテに最高!」っちゅうて、何度も取りに来られる方も少のうのうて、アッちゅう間に5瓶がカラになったがやき。
類さんはといやあ、全テーブル、全ブースを回られてかなり酔っぱろうちょったけんど、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」がこぢゃんとお気に入りのようで、ガブ飲みされよったがよ。
20時半ばあからはお楽しみ抽選会。
各社のお酒や類さんグッズらあが当たるっちゅうことで、会場は一気に大盛り上がりやったがやき。
ちなみに司牡丹は、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」が抽選賞品やったがよ。
こうして21時過ぎばあに、類さんの出身地の仁淀川町の大石町長さんが中締めのご挨拶をされ、類さんと共に会場全員で「上げ潮じゃ〜!!」三唱で、大団円のお開きとなったがやき。
吉田類さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ちなみに帰りにいただいた「吉田類の土佐酒more」(高知新聞総合印刷 判型:A4 頁数:134頁オールカラー 1000円〈+税〉 2013年10月2日発行)は、かなり女性を意識したツクリになっちゅうがよ。
とにかく類さんが高知中で、ハチキン美女と一緒に飲みまくっちゅうっちゅう内容ながやき。
司牡丹の特集ページじゃあ、7月25日に開催された「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈吉田類さんを囲むスペシャル版の集い〉(「7月29日」のブログ参照)の様子らあも、バッチリ掲載されちゅうがよ。
全体を眺めてみて、「土佐酒note」出版から1年も経たんうちに出版された第2弾たぁ思えんばあ、前号以上にこぢゃんと充実しちょって、実はワシもちくと驚いたばあながやき。
こりゃあ前号同様、大人気の増刷になるこたぁ必至ながよ。
さあ!土佐人はみんなあ、へんしも書店に走らにゃあイカンぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社