10月5日(土)は、まずは10時ばあに、ジェトロ高知さんのご案内で海外の酒バイヤーの方々が、司牡丹に酒蔵見学にいらっしゃったがやき。
お越しになったがは、シカゴ(米国)、ニューヨーク(米国)、ポートランド(米国)、カナダ、チェコ、イギリス、インド、シンガポール、マカオ、香港、タイの酒担当のバイヤーさんと同行者の方々15名と、ジェトロさん5名と各国の通訳の方4名の合計24名。
あいにくの強い雨が降る中、大型バスでお越しになり、いったん「大正軒」さんの駐車場にて降りていただき、皆さん傘をさして司牡丹までお越しいただいたがよ。
まずは玄関の酒林にご案内し、180年ばあ前の江戸時代末期建築の白壁の貯蔵庫をご案内。
続いては仕込み蔵にご案内さいてもうたがやき。
まだモロミの入ってないカラの仕込みタンクがズラリと並ぶ状態をご見学いただいたがよ。
10月1日に蔵人が入り今年度の酒造りが始まったばっかしやき、平成蔵にゃあこの日仕込まれた酒母が1本あるだっけの状態の酒母室に、5人ずつばあ入ってもうて、酒母の状態もご覧いただいたがやき。
ほんで、「酒ギャラリー ほてい」にご案内さいてもうて、英文の資料らあをお渡ししてちくと説明さいてもうて、司牡丹の輸出商品を中心にいろいろ試飲もしていただいたがよ。
海外でも絶好調の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)は、やっぱし皆さんに大好評やったがやき。
試飲の方を浅野杜氏にまかいて、ちくと一部のバイヤーさんと商談もさいてもうたがよ。
こうして11時半ばあにゃあ、皆さん再びバスに乗り込み司牡丹を出発され、海外バイヤーさんらあの酒蔵見学は無事終了したがやき。
続いては、お昼の12時ばあに、JR佐川駅に「プレミアタイムス」(http://www.premier-times.com/)の取材のライター、柳舘さんが到着。
まずはちくと一緒に昼食を済まいて、司牡丹の応接室で打ち合わせ。
新たにオープンしたカルチャー系のWEBマガジン「プレミアタイムス」のグルメ企画にて、「司牡丹・永田農法〈高知県産・山田錦〉純米吟醸酒」を取り上げたいっちゅう取材やったがよ。
実はホンマはこの翌日に四万十町にて、「永田農法・山田錦の稲刈り体験&交流会」が開催される予定やったき、その稲刈り風景も含めて取材する予定やったがやけんど、そちらは台風の影響で、既に中止に決定しちょったがやき。
ほんじゃき酒蔵のみの取材で、稲刈り風景らあについちゃあ過去の画像をお渡ししたがよ。
ほんで、午前中の海外バイヤー同様、江戸時代末期建築の白壁蔵、平成蔵、モロミの仕込み蔵、「酒ギャラリー ほてい」にての試飲・・・らあをご案内さいてもうたがやき。
夕方にゃあ、JRにて高知市内に移動。
いっつもの「かもん亭」さんにて、ちくと懇親ながよ。
まずは生ビールを一杯ひっかけ、「船中八策ひやおろし」で乾杯ながやき。
しっかりと旨みがのっちょって、それでおってフレッシュ感もある美味しさは、まっこといま時分の秋の味覚・・・焼き椎茸、戻り鰹の塩タタキらあと相性抜群ながよ!
とにかくお酒も料理も美味しいもんやき、杯も箸も止まらんなって、当然会話も弾むこと弾むこと!
その他にも、チャンバラ貝、ウツボの唐揚げ、はちきん地鶏の塩焼きらあを堪能しもって、さらに「船中ひやおろし」をいただきゃあ、こりゃまっことナンボやち飲めてしまうがやき。
高知県初上陸やっちゅう柳舘さんも、食べもんの美味しさ、そして旬の土佐酒との相性の良さに、マジで感激しちょったがよ。
〆のウルメのバッテラの美味しさにも、「何ですか〜!コレ!」とかなり感動されちょったがやき。
食後酒にゃあ、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)のロックをいただき、爽やかに〆さいてもうたがよ。
柳舘さん、悪天候の中わざわざ土佐の高知まで取材にお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社