昨日の10月7日(月)はまずは朝9時から、平成25酒造年度・司牡丹の神事やったがやき。
まずは事務所の神棚や祭壇を準備。
会長とワシ、山岡常務や玉木醸造部長や、事務所のみんなあが集まったがよ。
ほんで神官さんにお越しいただき、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがやき。
続いては、本年度の酒造りが始まったばっかしの平成蔵へ。
こちらでも山岡常務と、玉木部長や浅野杜氏以下、蔵人と醸造部のみんなあが集まって、司牡丹の本年度の安全醸造と繁栄を祈願し、お祓いしていただいたがよ。
平成25酒造年度もこぢゃんとおいしい司牡丹が醸され、お客様にこぢゃんと悦んでいただき、さらにますます発展しますよう、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!
ほんでその晩は、司牡丹平成25酒造年度の蔵人の皆さんが蔵に入って酒造りがスタートするっちゅう、「蔵入り」のお祝いやったがやき。
実際は数日前の10月1日に「蔵入り」しちょったがやけんど、社内行事としての「蔵入り」のお祝いはこの日に開催やったがよ。
蔵人のみんなあと醸造部のみんなあが蔵に入り、大掃除やら機械や道具類の整備や洗いやらで、半年ぶりに司牡丹の蔵は活気に満ちあふれちゅうがやき。
さてこの日は、16時半にゃあ蔵の会所場に蔵人と醸造部のみんなあやワシらあが集まり、平成25酒造年度酒造りスタートのおめでたい宴会ながよ。
まずはワシからのご挨拶。
9月末が決算やったがやけんど、平成24年度は前年度の売り上げを無事超えることができたがやき。
特に好調やったがは、ウチの人気ナンバーワン商品「船中八策」とその季節商品やったがよ。
また、新商品の「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)も予想を上回る大好評で、現在ほぼ完売状態で来年2月まで品切れっちゅう、嬉しい悲鳴ながやき。
まっこと、ありがたいことながよ。
さらに絶好調の「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」も、年間5万本(720ml)ペースになってきちゅうがやき。
けんど、安穏としちょったらイカンがよ。
常に品質アップを心掛けちょかにゃあ、すんぐに追い越されてしまいかねんばあ、全国の日本酒蔵元の品質競走は熾烈になっちゅうがやき。
蔵人の皆さんにとっちゃあ大変やと思うけんど、司牡丹にとっちゃあこの「不断の品質アップ」が勝負所になるがやき、例年以上にえい酒を、何とぞよろしゅうお願いしますぜよ。
だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがよ。
ほんで、山岡常務の発声で乾杯し、宴席のスタートながやき。
お弁当とお刺身をいただきもって、「土佐司牡丹」の燗酒をみんなあで酌み交わしゃあ、箸も杯も進んで、アッちゅう間に立派な酔っぱらいながよ。
みんなあと杯をやり取りして、ガンガン飲んでガンガン語り合うたがやき。
こうして気がつきゃあ2時間が経っちょって、18時半ばあにゃあ浅野杜氏の三本〆で、無事お開きとなったがよ。
醸造部の皆さん、蔵人の皆さん、司牡丹平成25酒造年度の酒造りも、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社