10月17日(木)は、15時から高知県立大学にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成25年度第5回理事会やったがやき。
今回の理事会は、ワシと清原先生と小西先生と大野さんと長崎さんと、ちくと遅れて事務局のお手伝いをお願いしちゅう学生会員の岡崎さんの、前半5名、後半6名にて開催されたがよ。
ほんで、以下の件らあについて、報告や打ち合わせらあをしたがやき。
●「土佐酒学研究会」の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」6年目〈第2弾〉稲刈り体験&交流会中止について。
10月6日(日)に予定しちょった稲刈り体験&交流会は、残念ながら台風の影響で中止となったがよ。
6年目にして初の中止やって、まっこと残念無念ながやき。
山田錦っちゅう酒米は、刈り取りする直前に強い風雨を受けりゃあ、穂発芽(立ったまんま芽が出ること)したり、脱粒(米粒が落ちること)したりするっちゅうことで、ちくと早いけんど台風が来る前に刈り取ることに決まったがよ。
結局6日当日の雨は大したこたぁなかったけんど、翌週も連続で台風が来たりしたき、まっこと早めに刈っちょってメデタシメデタシやったがやき。
●映画「メタセコイアの風〜完全版〜」上映について。
「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」の田植えや稲刈りらあを撮影した映画、「メタセコイアの風」の完全版が、この前々日の10月15日(火)に上映されたがよ。
詳しゅうは昨日のブログをご参照くださいや。
●地域文化デジタルアーカイブ研究会の活動について。
前回理事会でも座長の大野さんから報告があった通り、11月26日から12月1日まで、NHKハートプラザギャラリーにて、同会主催の入場無料の展示会が開催されるがやき。
今月発行されたニュースレターにゃあ、ご案内が間に合わんかったき、近日中にご案内チラシが完成したら、大学内らあに貼ってほしいっちゅうて、大野座長さんから依頼があったがよ。
●「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」について。
11月5日(火)19時から、「土佐料理 司 高知本店」にて、当協会主催の「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」が開催されるがやき。
柚子、ブシュカン、直七、スダチと、酢みかんオールスターズが勢揃いするこの時期に、美味しい酢みかん料理を食べ比べしもって、土佐の酢みかん文化について学べるっちゅう、こぢゃんと楽しい会ながよ。
参加費はお1人様4000円で、酢みかん料理のコースと酢みかんを使うた飲料(ノンアル)が楽しめ、追加料金2000円でいろんなお酒、土佐の酢みかんを使うたリキュールやカクテルらあが楽しめ、ビールや日本酒らあは飲み放題で堪能できるがやき。
後援は、「土佐料理 司 高知本店」、「野菜ソムリエコミュニティこうち」、「司牡丹酒造株式会社」ながよ。
また協賛についちゃあこれから、県内の酢みかんを使うたお酒や飲料を造りゆう各社に協賛依頼を送り、商品をご協賛いただこうっちゅうことになったがやき。
●欧米における香酸柑橘(酢みかん)需要拡大について。
長崎さんから、先日10月12日(土)から13日(日)にかけて高知に来られちょった、フランス人のデルソ・リオネルさんのお話があったがよ。
デルソさんは、直七の里株式会社の方々と12日に司牡丹の酒蔵見学にもいらっしゃり(ワシゃあ出張中でおらんかったけんど)、13日にゃあ長崎さんくの農場や日曜市らあを見学され、ワシも出張帰りにチラッとお話さいてもうたがやき。
デルソさんは、東京に住まれて10年ばあになられるらしゅうて、日本語はペラペラながよ。
ほんで、デルソさんは、現在日本中の香酸柑橘(酢みかん)をいろいろ調べて回られゆうらしいがやき。
デルソさんによりゃあ、現在欧米じゃあ柚子が大ブレイク中で急成長しよって、既に日常の加工食品らあにも頻繁に使われ、柚子マヨネーズとか柚子チョコレートとかの柚子加工食品がアチコチに普通に出回っちゅうっちゅうがよ。
さらに、既に欧米じゃあ、柚子の栽培も行われよって、その柚子玉も既に出回りゆうっちゅうがやき。
ほんで、デルソさんは、柚子の次にブレイクしそうな香酸柑橘(酢みかん)を探しに、今回高知にいらっしゃったっちゅうわけながよ。
柚子が海外で流行っちゅうっちゅうんは知っちょったけんど、もはやそんな段階に来ちゅうたぁ思うてなかったき、ちくとビックリながやき。
●「土佐の酢みかん文化研究」について。
当協会の本年度メイン事業として、「土佐の酢みかん文化研究」が決定しちょって、長崎さんが担当理事として小冊子を製作することになっちゅうがよ。
けんど予算がないき、小冊子製作にゃあ協賛金や広告費らあを集めにゃあイカンがやき。
そのあたりをどうするか、みんなあでいろいろ意見交換をし合うたがよ。
また、清原先生んとこの清原ゼミの学生会員さんらあが現在、酢みかんに関する文献を探したり、助成金を探したりしてくださりゆうようながやき。
まっことありがとうございますぜよ!
こうして「土佐学協会」平成25年度第5回理事会は、17時ちょい前にゃあ無事終了したがよ。
その後は、ワシと長崎さんとで「土佐料理 司 高知本店」さんにうかごうて、11月5日に予定されちゅう「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」について、北村部長さんと料理長さんと4人で、ちくと打ち合わせさいてもうたがやき。
打ち合わせ中にいろいろアイデアも出て、だいたいの内容が固まったがよ。
詳しゅうは以下の通りやけんど、こりゃかなり面白いイベントになりそうなき、柚子・ブシュカン・直七らあの土佐の酢みかんにチビッとでも興味がある方は、皆さん是非奮ってお申し込みくださいや!
【土佐の酢みかん文化を楽しむ会】
〈日時〉11月5日(火)19時〜(18時半より受付開始)
〈場所〉「土佐料理 司 高知本店」(高知市はりまや町1-2-15 TEL:088-873-4351
〈会費〉お1人様4000円(酢みかんを使うたお料理のコースとノンアルコールの酢みかん飲料付き。)
追加料金2000円でお酒飲み放題(ビールや日本酒らあは飲み放題で、さらに土佐の酢みかんを使うたリキュールやカクテルらあもズラリと味わえる!)
〈申込先〉「土佐料理 司 高知本店」(高知市はりまや町1-2-15 TEL:088-873-4351
〈締切〉10月30日(水)
〈主催〉土佐学協会
〈後援〉「土佐料理 司 高知本店」「野菜ソムリエコミュニティこうち」「司牡丹酒造株式会社」
〈内容〉柚子、ブシュカン、直七、スダチ、と酢みかんオールスターズが勢揃いするこの時期に、様々なお料理に様々な酢みかんをかけて食べ比べしもって、土佐の酢みかん文化についても学べるっちゅう、こぢゃんと楽しい会ながやき。酢みかんを使うた料理のコースと酢みかんを使うた飲料(ノンアル)が楽しめ、追加料金2000円でお酒をプラスすりゃあ、土佐の酢みかんを使うたリキュールやカクテルが堪能でき、ビールや日本酒らあは飲み放題にできるがよ。柚子、ブシュカン、直七らあの果汁を飲み比べてどれがどの果汁かを当てていただく、「利き木酢(きききず)」ゲームも開催し、正解者にゃあ賞品を進呈!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社