「ぼくらはみんな 生きている
生きているから 歌うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 悲しいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
真っ赤に流れる ぼくの血潮
ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんなみんな 生きているんだ
友だちなんだ」(やなせたかし)
高知県出身で、かのアンパンマンの作者、やなせたかしさんの言の葉っちゅうか作詞の、「手のひらを太陽に」ながよ。
やなせさんは先日の10月13日、94歳でお亡くなりになられたがやき。
さて、子どもからお年寄りまで、誰でも知っちゅうばあ有名な歌詞やけんど、こうしてあらためて書いてみりゃあ、なかなか味わい深いもんがあるがよ。
確かに、生きちゅうきにこそ、歌うことができるがやき。
生きちゅうきにこそ、悲しむこともできるっちゅうことながよ。
手のひらを太陽にすかしてみりゃあ、真っ赤な血潮が流れゆうことがよう分かるがやき。
その血潮こそが、生きちゅうことの証しながよ。
ほんで、その「生きちゅう」っちゅうんは、自分だっけやないがやき。
ミミズやち、オケラやち、アメンボやち・・・みんなあ生きちゅうがぜよ!
やなせたかしさんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。