
いまだかつてないばあ暖かい立春の早朝、ワシゃあ3時半ばあに起きて、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・(株)岡永の西野さんを4時半ばあに迎えに行き、姫路からお越しになった株式会社アクエレナさんのお2人の車と合流し、佐川の司牡丹本社に5時半にゃあ到着したがよ。
「立春朝搾り」たぁ、立春の日の早朝搾り上がったばっかしの新酒を、その日のうちに飲んでもらおうっちゅう企画ながやき。
ほんで今年は、司牡丹も含めて全国33都道府県39ヶ所の日本酒蔵元で実施され、今年の合計出荷量は23万本が目標やっちゅうきスゴイがぜよ。
3年ばあ前あたりからマスコミ各社の記事らあにゃあ、「日本酒が世界一売れる日」っちゅうセンセーショナルなキャッチで紹介されたりしゆうがも、決して大袈裟やないがよ。
ちなみに立春たぁ、二十四節気のひとつで、初めて春の気配が現れてくる日。
前日の節分に豆まきで邪気を祓うて、新たな気持ちで春の到来を悦び幸福を願う日とされちょって、旧来はこの日がお正月、1年の始まりの日ながやき。
そんな立春の早朝に搾り上がったばっかしのケガレのない純米吟醸生の新酒を、各地の神社にて「無病息災」「家運(社運)向上」らあを祈願するがよ。



ほんじゃき、こぢゃんと縁起がえいっちゅうて全国で大人気で、このお酒の一口めを恵方(今年は東北東)を向いて飲みゃあ、願いが叶うっちゅう現象まで起きはじめちゅうっちゅうがぜよ。
さて、早朝6時にゃあ、日本名門酒会高知支部の旭食品さん、加盟の酒販店さんや飲食店さんらあ、約50名ばあが集まられたがよ。

ご参加の皆さんに集合していただき、まずはワシからのご挨拶。
続いては本部の西野さん、支部の旭食品さんのご挨拶があったがやき。


お次は、司牡丹の浅野杜氏から、今年の「司牡丹・立春朝搾り」の酒質説明があったがよ。

暖こうなったがはここ2〜3日で、1月はズ〜ッと例年より寒かったき、お陰でお酒も低温でゆっくり発酵することができ、香りはフルーティで味わいはやわらかで旨みもあって後口のキレもえい、美味しいお酒に仕上がったっちゅうことやったがやき。



ほんで、いよいよみんなあで肩ラベル貼りの作業ながよ。
もう毎年のことやき、みんなあ手慣れたもんながやき。
次々と「立春朝搾り」の肩貼りラベルが貼られて完成品が並び、7時ばあにゃあ、5000本を超えるお酒が製品化されたがぜよ。
ちなみに司牡丹の「立春朝搾り」の受注数やけんど、昨年よりか47本多い5039本やったがやき。
前年対比約110%っちゅう結果は、この時節柄まっこと有り難いことながよ。
日本名門酒会加盟店の皆さん、そして支部、本部の皆さんにゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。
また、マスコミ取材は高知新聞さんに取材に来ていただいちょったがやき。
取材記事は、昨日2月5日(水)の朝刊に掲載されちゅうがよ。
さて作業終了後は、みんなあで交替で朝食ながやき。
10年以上熟成の司牡丹の蔵隠し味噌をブレンドした具だくさんの味噌汁、チクワ、スマキ、ジャコ、大根おろし、海苔、生卵、タクアンらあをオカズに、皆さんニコニコ満面の笑顔で足るばあ召し上がられたがよ。



その後はみんなあで、室町時代から続くと言われちゅう金峰(きんぷう)神社に参拝して、完成した「立春朝搾り」のお祓いをする予定ながやけんど、昔ながらの石積みの段が心臓破りばあ続く神社にみんなあで向かうがはちくと危険やっちゅうことで、昨年から神官さんに蔵の方までお越しいただくことになっちゅうがやき。

さて、蔵の中の祭壇も準備バッチリで、神官さんの祝詞がスタート。
「招福祈願」「無病息災」「家運向上」「社運向上」「恋愛成就」らあの、お祓いを受けたがよ。
タマルかまっこと、これっぱあ縁起がえいお酒が、他にあるろうか?!
無事神事を終えりゃあ、早速皆さんの車にお酒の積み込み作業ながやき。
ズラリと蔵の前に車が行列を成して連なっちゅう姿は、まっこと壮観ながよ!
これからそれぞれの酒販店さんが、それぞれのお客様のお手元まで、春一番の悦びとともに、「立春朝搾り」の祈願酒をお届けするがやき。


皆さん、早朝からまっことお疲れ様でした。
くれぐれも運転にゃあ気をつけて、各地に幸せをお届けしとうせよ!
ちなみに今年の司牡丹の「立春朝搾り」は、この後利き酒してみたがやけんど、フルーティな香りとフレッシュな香りが見事に立春の朝の清々しさを表しちょって、味わいは薄にごりのまろやかな旨みと柔らかな膨らみと辛口のキレのよさが絶妙に調和しちょって、まっこと我ながら素晴らしい純米吟醸酒に仕上がっちょったがよ。
これなら必ず、お客様に春一番の感動を与えられるはずじゃと確信したがぜよ!
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司牡丹酒造株式会社