ワシと営業の山中副部長で、「喜楽」さんに到着したがは15時半ばあ。
2階の会場に上がったら、まだ総会の最中やって、ちくと隣の部屋で待たいてもうたがよ。
ほいたら今回の講演者の、四国管財株式会社(http://www.shikokukanzai.co.jp/)の中澤社長さんも既に到着され、待たれよったがやき。
中澤社長さんとワシゃあ、実は高知JC時代からの仲間で、何と血液型も生年月日までも全くおんなじながよ。
さて、ちくと珍しゅう総会が長引いて、総会終了後の中澤社長さんの講演は、16時15分ばあから始まったがやき。
聴講者は、ワシらあメーカーのもんも含めて、30名弱ばあやったがよ。
まずは中澤社長さんと会社の自己紹介。
かなり詳しいプロフィールやったがやけんど、その理由は、「プロフィールは誰にもマネされん、究極のオリジナル商品や！」っちゅうことからながやと。
ほんで、最近中澤社長さんが講演で聞かれて感動したネタ、お礼状ハガキのコンサルタント村上透(http://www.okyakugafueru.com/)さんの講演ネタを語らいてもらいますっちゅうことやったがやき。
ちなみに村上さんは、手書きのお礼状を書きゃあ売り上げが上がるっちゅうことをベースにした、まっことユニークなコンサルタントさんながよ。
村上さんは、お客が増えゆう会社は、以下の「非売三原則」に忠実やっちゅうがやき。
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��売り込まん
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結局、自分くの商品やサービスを、売ろうっちゅう発想自体がもはや時代遅れやっちゅうがよ。
さらに、売り込みしたり、安売りしたりっちゅうんは、益々お客が減ることになる、自殺行為やっちゅうがやき。
実は今、お客が増えゆう会社は、売らんし、売り込まんし、安売りせん会社ばっかしやっちゅうがよ。
ほんで、全国各地の様々な会社の事例を挙げて、詳しゅう解説してくださったがやき。
例えば、滋賀県にある某ガソリンスタンドは、何とガソリンは地球環境にようないき、あんまり売りとうないっちゅうて宣言しちゅうっちゅうがよ。
その代わり、同業他社が利益が出んきやりたがらんような、灯油の配達らあも、悦んで引き受けるっちゅうがやき。
さらに、ご近所さんの家庭の分別ゴミらあも、「いつでも捨てに来て！」っちゅうて、悦んで引き取るっちゅうがよ。
さらにさらに、廃油も悦んで引き取るっちゅうがやき。
ほんでその廃油で、バイオ燃料をつくって、それを売りゆうっちゅうがよ。
そんなこんなで、結局このガソリンスタンドは、日本一の利益率を誇るガソリンスタンドになっちゅうっちゅうがぜよ！
そんなスゴイ会社の事例が、足るばあ紹介され、まっことこぢゃんと学びになったがやき。
こうして中澤社長さんの講演は、17時過ぎばあに終了し、その後はみんなあで懇親会ながよ。
隣の部屋の懇親会場に移動し、まずは司牡丹の燗酒が配られ、ワシの乾杯の発声で、懇親会のスタートながやき。
「喜楽」さんの美味しいお料理が次々と登場ながよ。
皿鉢料理の基本中の基本、刺身盛り、組み物、寿司が出され、みんなあで突っつき合うていただいたがやき。
お料理が美味しいもんやき、司牡丹の燗酒が、進むこと、進むこと！
さらにアッちゅう間にみんなあがお銚子と杯を手にして移動しまくりだいて、土佐流の献杯・返杯合戦が始まったがよ。
当然ワシも中澤社長も、その合戦に巻き込まれ、アッちゅう間に立派な酔っぱらいになって、討ち死に寸前になっちょったがやき。
ともあれ、第62回須崎小売酒販組合総会と講演と懇親会は、こうして無事お開きになったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社
