「人が不可能と思うとき、やりとうないと決めちゅうがぜよ。」(スピノザ)
後世の思想家に多大な影響を与えた17世紀オランダの哲学者、スピノザさんの言の葉ながよ。
ワシらあは、仕事の上でも生活の上でも、「そりゃあできん!不可能や!」っちゅう言葉を使うことがあるろう。
けんどそりゃあ、いったいどれっぱあホンマに不可能なことながやろうか?
もしかしたらその「不可能」っちゅう言葉は、「やりとうない」っちゅう言葉が本音で、それをすり替えて使うちゅうだけながやないかよ?
このスピノザさんの言の葉は、そんなことをハッと気づかいてくれるがやき。
ホンマに不可能なことやったら「不可能や」と言うたらえいけんど、ワシらあが現実に「不可能や」っちゅうとき、実はその半分以上は「やりとうない」のすり替えながやないろうか?
ほいたら、「不可能や」っちゅうて答える前に、「やりとうない」理由は何ながか、よう考えてみる必要があるがよ。
ほんでもし、その「やりとうない」理由が見つかり、それを「やりたい」に変えることができる方法があるがやったら、そりゃあ「不可能やない」っちゅうことになるがやき。
何でも安易に「不可能や」と答える前に、そのあたりをじっくりと考えてみろうぜや。