「お昼は食べました?」っちゅうてお訊きしたら、まだやっちゅうことやったき、2人で「土佐料理 司 高知空港店」にて昼食をいただきもって、いろいろお話さいてもうたがよ。
ほんで、飛行機に乗るちょい前に、1人の美女が類さんに声をかけてこられたがやき。
何とその方は、映画監督の安藤桃子さんやったがよ!
安藤桃子さんと言やあ奥田瑛二さんと安藤和津さんの長女で、妹さんが女優の安藤サクラさんっちゅう芸能一家で、映画「0.5mm」のロケをきっかけに高知県をこぢゃんと気に入られ、最近何と高知県に移住されたっちゅう方ながやき。
名刺交換さいてもうたら、ワシの名刺を見て「あ、いつも飲み屋さんでお世話になってます!」っちゅう有り難いお言葉をいただいたがよ。
また、高知県移住は、考えだいてから3秒で決めたっちゅうき、まっこと素晴らしい方ながやき!
さて、そんな面白い出会いがあって、東京に到着。
その晩は西麻布の「ラ・ボンバンス」(http://www.bombance.com/)さんにうかごうて、岡元料理長さんと、ちくとラベル貼り替えの記念酒らあについて打ち合わせをさいてもうたがよ。
ほんで、久々に「ラ・ボンバンス」さんにてゆっくりディナーをいただいたがやき。
毎年12月ばあに「司牡丹を楽しむ会」を開催していただきゆうがやけんど、そりゃあイベントなもんやき、ワシゃあゆっくり味わうて食べることができんがよ。
ほんじゃき、こうしてゆっくり味わうがは、まっこと2年ぶりばあやないろうか?
まずは生ビールをいただきよったら、1品目の「餡掛け胡麻豆腐」が登場。

雲丹、鮑、海老、桜エビ、蟹らあがゴロゴロ入っちょって、卵黄醤油の餡が掛かっちょって、さらに桜の花びらが春を感じさいてくれ、まっこと一品目から頬っぺたが落ちるかと思うたばあ美味しかったがやき。
2品目は、「鰻のお椀」。

やわらこう焼き上げられた鰻の切り身と共に、葱や牛蒡や生麩が入っちょって、ちくとトロミがあって生姜が効いたお椀は、胃の内壁から体内に、そして心にまでジンワリと沁み込んでいくばあ美味しかったがよ。
続いては、珍味盛りの登場ながやき。

こっからはワイングラスで、勿論「船中八策」(超辛口・純米酒) ながよ。
中にモヤシが潜む「ホタルイカ肝寿司」、フルーツトマトに鯖のへしことミモレットチーズが乗せられた「トマトへしこチーズ」、スダチがアクセントの「桜鯛の寿司」、山葵で味わうがとマスタードで味わうがの2つの味が楽しめる「ローストビーフ」・・・。
どれもこれも素晴らしい珍味っぷりの絶品の味わいで、「船中八策」が進むこと進むこと!
お次は、「アサリの茶碗蒸し」ながやき。

アサリと百合根が入っちょって、木の芽の餡が掛けられちょって、その蕩けるような味わいに、体内に春が侵入してきて、まるで全身に心地よう増殖していくかのような美味しさながよ。
これまた「船中八策」が進むこと進むこと!
この後はメニューにゃあないけんど、1品目に使うた海老の頭が、カラッと揚げられて登場し、これまたカリカリで美味いこと!

続いてドカンと登場したがは「フォアグラパイ」!

ブルーベリーソースと赤ワインソースの2つの味で堪能できるがやき。
フォアグラの旨みをサクサクのパイが包み込み、さらに2つのソースの味わいが複雑にからみ合い、あぁこりゃあまさに味のオーケストラ!
そのオーケストラを「船中」のキレが心地よう流してくれ、あたかも楽曲が美しゅうフェードアウトしていくようながよ!
再び料理を口にすりゃあ、今度はオーケストラが見事にフェードイン!
フェードアウト、フェードイン、フェードアウト、フェードイン・・・あぁ美味しさが止まらんがぜよ!
さらに付け合わせの生クリームは、何と春を感じさせる爽やかなフキノトウの風味が!
こりゃどうやって作るがか、思わず岡元さんに訪ねてみたがやき。
どうやらフキノトウを水に浸けて、微妙な温度帯で加熱していって水に風味を移すらしいがよ。
そんな岡元さんとの会話の中から、新しい日本酒ベースのリキュールのヒントをいただき、まっこと話題が盛り上がったがやき。
お次は、「炭火焼きタケノコ」。

筍は「竹」冠に「旬」と書く通り、まさに今が旬の味わいながよ。
これっぱあ旬を感じさいてくれる食べ物も、そうはないがやき。
ホクホクのお芋のような甘みが膨らむ炭火焼きタケノコの美味しさは、こりゃ日本人にゃあタマランがよ!
続いては、「飯蛸ビーフン」。

アオサノリの磯の風味と飯蛸の旨みが絶妙で、思わず「こりゃ美味い!」と声を挙げてしもうたばあながやき。
こりゃもう1杯オカワリしたいばあ美味しかったがよ!
お次は、「奥州いわい鶏炭火焼き」。

柚子胡椒か、山葵か、ゲランデの天然塩でいただくがやき。
これまた美味い!
外側がパリッと香ばしゅうて中からジューシーな旨みがジュワッとあふれ出いて・・・あぁタマラン!
またまた「船中八策」が進むこと進むこと!
付け合わせの昆布の山椒煮も、絶品やったがよ。
お食事は、何と「フカヒレかけご飯」!

これまた生姜風味の効いた餡掛けで、ご飯に掛けていただきゃあ、生姜の風味とフカヒレの旨みが口中に膨らみ、食道から胃にかけてジンワリと全身に向こうて沁みわたっていき、心身両面に幸福感が湧き出してくる美味しさながやき!
〆のデザートは、名物の「白いコーヒーのブランマンジェ」と「黒胡麻のシャーベット」に、今回は「梅ゼリー」も加わっちょったがよ。

甘いもんがあんまり得意やないワシにとったち、このデザートのナチュラルな優しい甘みは、相変わらずの絶品やったがやき。
ほいたらここで、岡元さんからサービスの珍味が登場!
「自家製カラスミ炭火炙り」と「チーズ」と「アーモンド」の盛り合わせながよ。

ここに来てまたまた「船中八策」を追加し、タンマリ飲んでしもうたがやき!
岡元さん!右脳と感性を刺激する、相変わらずの絶品コースを堪能さいていただき、いろいろ新商品のアイデアのヒントまでいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社