2014年04月04日

徳島新聞カルチャーセンター「日本酒講座」ぜよ!

 4月2日(水)は、「徳島新聞カルチャーセンター」で大人気の「日本酒講座」を担当されちゅう、きき酒師の杉井美之(みゆき)さんからの依頼で、その講座にゲスト蔵元として招かれたがやき。


 JR徳島駅前の「徳島そごう」9階にある「徳島新聞カルチャーセンター・徳島そごう校」に、18時ばあにうかごうたら、既に杉井さんがいらっしゃり、準備中やったがよ。徳島新聞カルチャーセンター徳島新聞カルチャーセンター2












 もずく酢や春キャベツを使うた自家製のオツマミを盛り付け中やったがやき。自家製オツマミ


 ワシも長年、高知新聞文化教室で「日本酒講座」を担当しちょったことがあったけんど、自家製オツマミまで準備したことはなかったがよ。


 やっぱし女性らしい気遣いながやき。


 けんどさらにお弁当まで届いてビックリ!4お弁当


 ここまでやるたぁ、さすがは人気の講座ながよ!









 さて今回の出品酒は、もちろん司牡丹特集で、以下の9アイテムを皆さんに堪能していただくがやき。4準備中


●「船中八策」(超辛口・純米酒)


●「坂竜飛騰(ばんりゅうひとう)」(本醸造酒)


●「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)


●「司牡丹・永田農法・純米酒」(永田農法・純米酒)


●「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)


●「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)


●「司牡丹・酒槽搾り大吟醸」(純米大吟醸原酒)


●「かまわぬ」(永田農法・山廃仕込純米酒)


●「司牡丹・樽酒」(本醸造樽酒)


 さらに特別出品の珍味「司牡丹・食べる酒粕」や、和らぎ水(チェイサー)として「司牡丹・仕込水」も用意さいてもうたがよ。4出品酒4出品酒24出品酒3













4出品酒4


 さて、続々と受講生の皆さんが集まりだいて、講座スタート時間の19時にゃあ総勢38名の皆さんが、ほぼ揃われたがやき。
 

 このパンクチュアルさも、ちくと驚きやったがよ。4受講生の皆さん


 まずは杉井さんからお話があり、ワシの紹介があって、ワシにマイクをバトンタッチながやき。


 ちくと自己紹介と司牡丹の蔵についての簡単な紹介をさいてもうたがよ。


 こっから後は、順番に1品1品のお酒が杉井さんとお手伝いのスタッフの方から注がれ、皆さんオツマミやお弁当をいただきもって試飲され、ワシの解説を聴くっちゅう流れながやき。日本酒講座スタート


 まず1品目は「船中八策」。


 司牡丹の人気ナンバーワン商品で、最も土佐らしい淡麗超辛口の、こぢゃんとキレのえいお酒やき、お酒だけやとちくと物足りんかもしれんけんど、食中酒としちゃあ完成度が高いき、食べもって飲みゃあ止まらんなるがよ。


 そんなワシの解説に、皆さんウンウンと頷きもって、飲食されよったがやき。


 2品目は「坂竜飛騰」。


 その坂本龍馬さん由来の命名の解説をし、「この美味しさでこの価格!?」っちゅう、本醸造としちゃあ抜群の美味しさやと思うっちゅう解説をさいてもうたがよ。


 皆さん、まっこと美味しそうに飲み食いされゆうもんやき、ワシも飲みもってお話さいていただくことにさいてもうたがやき。


 杉井さんも、普段は講座中は飲まんらしいがやけんど、今回は一緒になって飲まれよったがよ。


 3品目は、「司牡丹・仁淀ブルー」。


 日本一の清流・仁淀川は、司牡丹の仕込水の源流で、その清流のイメージで醸されたこのお酒は、爽やかな柑橘類を想わせる風味があり、サラサラとキレる、まさに「仁淀ブルー」っちゅう香味ながやき。


 こんな感じで、1品1品詳しゅう解説しもって皆さんにご堪能いただき、ワシも飲まいてもうたもんやき、ラストの9品目になる時にゃあ、ワシゃあ立派な酔っぱらいになっちょったがよ。


 途中で、皆さんからいろんな質問らあも出て、結構盛り上がったがやき。


 予定終了時間ピッタシの20時半にゃあ、皆さんから拍手喝采をいただき、ワシの講座は無事終了したがよ。


 ご清聴、まっことありがとうございましたぜよ!


 皆さんからいただいたアンケートにも、悦びの声があふれちょって、嬉しいかぎりながやき!


●酒造りの蘊蓄を聞きながら飲む酒は美味しいです。


●一つの蔵での味の変化を楽しめました。


●社長自ら講師を務めて下さいました。とても理解しやすかったです。「生命の味は、ほのかな苦み!」←これ憶えておきますね!


●社長の日本酒に対する熱い気持ちに感動しました。これからは、高知の酒(司牡丹)も飲みます!!


●今まであまり飲んでなかったが、色々の味を飲ませて頂き、司牡丹のファンになりました。


●遠路、おいしいお酒を持ってきていただきましてありがとうございます。徳島の酒屋でも司牡丹のお酒を見かけたら、買って帰る時がありますが、今日はいつもと違ったお酒わいただき、奥の深さを知りました。最後の樽酒はとてもおいしかった。ありがとうございました。さすが日本名門酒会!!


●講師の方の説明が適切で、とても分かりやすく、楽しくお酒の勉強ができました。


●船中八策は、実は以前に飲んだことがあったが、まさに今回の説明と同じ印象を受けた。食事と共にするほど美味である。飲む人にはこの情報を知ってもらえたらと思う。


 さてその後は、昨年末に杉井さんがオープンさいた、日本酒BAR「VICORE」(http://blog.livedoor.jp/miyumiyu7277/)にうかごうたがよ。VICORE


 カウンター8席ばあと、個室に4席があるばあのこじんまりとしたお店やけんど、まるで割烹みたいな凛とした雰囲気がある、素敵な空間に感じたがやき。凛とした店内












 また冷蔵庫にゃあ全国各地の銘酒がズラリで、司牡丹もいろいろ並んじょったがよ。4銘酒がズラリ!


 早速「土州霞酒」や「船中八策」らあをいただきよったら、イタドリやフキ、イワシやオカラらあの酒肴がズラリ!


 ごく普通のお惣菜やに、一品一品がしっかり手間を惜しまんと作られちゅうことがハッキリと分かる美味しさで、こりゃまっことお酒が進むこと、進むこと!酒肴いろいろ


 結局、「日本酒講座」の受講生の方は、2人しかいらっしゃらんかったがやき。


 普段は、受講生で満席になるっちゅうことやったき、皆さんが気を遣うて遠慮されたようながよ。


 まっこと徳島の皆さんは奥ゆかしいがやき。



 さらにイカの一夜干しやセロリの自家製味噌掛けが、これまた絶品で、またまたナンボやちお酒が飲めてしまうがよ。イカの一夜干しセロリに自家製味噌


 そうこうしよったら別の常連客の皆さんがいらっしゃり、アッちゅう間にカウンターは満席になったがやき。








 その後は、その方々らあも交えて、みんなあで飲んで食べて語り合うて、大いに盛り上がったがは当然ながよ。カウンターのお客様


 杉井さん、この度はお招きいただき、さらにまっこと何から何までお世話になり、ありがとうございました。


 感謝、感謝ぜよ!











土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

この記事へのトラックバックURL