2014年04月06日

幸せの言の葉〈774〉

「絶えずおまさんを何者かに変えろうとする世界の中で、自分らしゅうあり続けること。そりゃあ最高の偉業ぜよ。」(ラルフ・ワルド・エマーソン)


19世紀アメリカの思想家、ラルフ・ワルド・エマーソンさんの言の葉ながよ。


人間は誰やち、周りの人や環境に知らず知らずのうちに影響を受けもって生きていきゆうもんながやき。


ほんじゃき、自分らしゅうあり続けることをかなり意識しちょかんかったら、いつの間にか周囲や他人の意見に流されたり影響を受けたりして、しかもそのことに気づかんまんま、それを自分の意見やと勘違いして、人生を送ってしまいがちながよ。


そのことをエマーソンさんは、「絶えずおまさんを何者かに変えろうとする世界」と表現しちゅうがやき。


確かに、自分の人生は自分でコントロールするっちゅうことをかなり意識しちょかんかったら、マスコミの意見らあも含め、周囲や他人の意見らあに知らん間に毒されてしまうような世の中ながよ。


そんなそら恐ろしい世の中やからこそ、自分らしゅうあり続けることは最高の偉業やと、かのエマーソンさんは断言するがやき。


影響を受けることは避けられんにしたち、その意見や考え方は、ホンマに自分の頭で考えたもんながかどうかだけは、常に自問自答し続けたいもんながぜよ。




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