4月3日(木)は16時から、司牡丹OBの皆さんとのお花見会やったがやき。
日本桜名所百選にも入る司牡丹の裏山の牧野公園にて、毎年恒例の行事で、今年で12回、つまり12年目になるがよ。
桜の開き具合についちゃあ、一昨年はドンピシャリの満開時期やったけんど、今年は昨年同様開花が早うて、ちくと盛りを過ぎて散りゆう頃やったがやき。
一部に葉桜があるがはちくと寂しいけんど、ピンクの花びらが舞い落ちてくるさまは、まっこと風流ながよ。
そんな花びらが舞う中を、司牡丹の蔵から牧野公園までの道々をボンボリに導かれ、桜を愛でもって歩きゃあ、心なしか気分も盛り上がってくるっちゅうもんながやき。
ありゃ?ポツポツ雨が降りだいてしもうたぜよ!大丈夫やろか?
さあ、これからワシらあが宴会する雨よけのビニールハウス(通称「佐川ドーム」)が、桜に囲まれちゅう姿が見えてきたがよ。
桜の道を歩きもって近づいて行きゃあ、さらにワクワク感も高まってくるがやき。
いよいよ桜に囲まれた「佐川ドーム」に到着ながよ。
けんど時間はまだ16時前で、パラパラと雨も降りだいてしもうたき、他の花見客はほとんどおらんかったがやき。
ほんで、ワシらあのお花見会場の「佐川ドーム」は、ワシらあだっけの貸切りやったがよ。
司牡丹OBの皆さんと現役役員メンバーらあ14名が集まって、さあいよいよ開宴ながやき。
ちなみにほとんどが70〜80代のメンバーやき、皆さん年に1回のこの会をまっこと楽しみにされちゅうようながよ。
今年はOGの女性メンバーの参加がなかったがは、ちくと残念やったがやき。
まあ、宴席に花がのうたち、外にゃあ花だらけやき、えいとせにゃあのう。
16時ちょい過ぎにゃあ山岡常務の司会で開会し、まずはOB会会長の岡本さんのご挨拶。
続いては「司牡丹・大吟醸・黒金屋」が注がれ、司牡丹会長の挨拶と乾杯の発声で、お花見の宴のスタートながよ。
もちろん、皆さん「こりゃあ、やっぱりうまい!」と大絶賛。
あとは、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒を堪能しもって、お花見弁当に加え、おでんや焼き鳥らあをいただきゃあ、アッちゅう間に大盛り上がりながやき。
途中から、ドームのビニールに打ち付ける雨音で会話が聞き取れんばあのザンザン降りになってしもうたけんど、そんなんどこ吹く風ながよ。
そっからあとは、みんなああちこち移動しもって杯を酌み交わし、和気あいあいで飲んで食べて語り合うて、さらに大盛り上がりやったがやき。
一部の場所でゴザの下に浸水してきて、お尻が濡れてしもうたりした人もおったけんど、土佐の宴席は移動自由やき、別に問題ないがよ。
ふと気がつきゃあ、既に何人かの方々が帰られちょって、人数も半分ばあに。
18時ちょい前にゃあ、雨も小降りになって、お開きとなったがやき。
皆さん、桜にも負けんばあ笑顔満開、雨にも負けんばあ元気いっぱいの酔っぱらいになっちょったがよ。
いつまでもお元気で、是非また来年も全員で、元気に笑顔でお越しくださいや!
まだ陽も暮れかけたばあの、夜桜ならぬ夕桜を眺めもって、ちくと千鳥足で帰りゃあ、ボンボリの灯りに桜が映えて、一層美しさが際立って見えたがやき。
アスファルトの上にゃあ、一面桜色の模様ができ、雨に濡れてキラキラ輝きよったがよ。
雨にけぶる桜とボンボリが、青源寺が、白壁蔵が、酔っぱらいの目にゃあまっこと幻想的やったがやき。
この絶妙な時間帯の夕桜も、なかなかえい感じやったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社