ワシゃあちくと早めに到着したら、既にお店のスタッフの皆さんが協賛のお酒や抽選会用景品らあをズラリと並べちょって、なかなか壮観やったがよ。

ほんで、まずは17時15分ばあにゃあ会場に、幹事の皆さんと参加蔵元らあが集まり、ちくと打ち合わせをしたがやき。

幹事の1人、佐々木さんのブランド「美命(mikoto)」(http://mikoto.cc/)の酒器や、新作のマイ猪口袋のコーナーも設けられ、15周年記念の特別価格15パーセントオフで販売されるようで、こりゃまっことお得ながよ。


さて、ボチボチお客様が集まりだいて、開会時間の18時にゃあ、約80名のご参加者がほぼ集まられ、会場は満席状態に!
女性ばっかしがこれっぱあの人数集まるっちゅうんは、これまたこぢゃんと壮観ながやき。
まずは幹事の皆さんと参加蔵元がズラリと並び、幹事代表の清永さんが開会のご挨拶と幹事の紹介をされ、その後は参加蔵元の簡単な自己紹介ながよ。

ちなみに今回の参加蔵元は、レギュラー蔵元は「司牡丹」のワシと「若戎」の重藤さんの2名で、後は以下の豪華なゲスト蔵元6名がズラリながやき。
「天寿」(秋田)「一ノ蔵」(宮城)「末廣」(福島)「人気一」(福島)「王紋」(新潟)「本菊泉(橘倉酒造)」(長野)
ほんで、乾杯酒の「王紋・夢」(純米大吟醸酒)が配られ、当会顧問の日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・(株)岡永の飯田社長さんのご発声で乾杯し、さあ宴席のスタートながよ!

今回は、こぢゃんとご参加者も多いき、幹事もワシらあも着席しての飲食は無しで、アチコチ飛び回らにゃあイカンがやき。
ほんじゃき、食とお酒の相性らあのコメントはないきに、ご了承くださいや。
●前菜(枝豆豆腐 菜の花のさつま揚げ ホタルイカの西京炙り焼き)

★「王紋・夢」(純米大吟醸酒)〈市島酒造・新潟〉
★「人気一・立春しぼり」(純米吟醸酒)〈人気一酒造・福島〉

今回は、1種類のお料理に2蔵のお酒を合わせていくっちゅう形式ながよ。
ほんでその都度、それぞれの蔵元がマイクでお酒の説明らあをするっちゅう流れで、その他の蔵元は順番に各テーブルを巡るっちゅうダンドリながやき。
ワシもアチコチ回らいてもうて、皆さんと一緒に大いに盛り上がらあてもうたがぜよ。
●刺身(鰹塩タタキ 平目 鰆)

★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)〈司牡丹酒造・高知〉

★「一ノ蔵・ひとめぼれ」(特別純米酒)〈一ノ蔵・宮城〉
お刺身にゃあ、「司牡丹」と「一ノ蔵」っちゅう組み合わせ。
「司牡丹・仁淀ブルー」は、その柑橘類を想わせる爽やかな味わいが、皆さんにまっこと大好評やったがよ。
●焼物:ローストポーク〜甘辛山椒タレ〜
★「末廣・山廃純米吟醸」(山廃仕込純米吟醸酒)〈末廣酒造・福島〉

★「天寿・鳥海山」(純米大吟醸酒)〈天寿酒造・秋田〉

お次は、個性あふれる東北の2蔵の組み合わせ。
最近は、「山廃仕込み」らあっちゅう昔ながらのお酒も、女性人気が高うなってきゆうき、嬉しいかぎりながやき。
このあたりで、協賛酒のコーナーもちくと覗きにいったがよ。
こちらにもお客様が結構あふれちょって、立ち飲みコーナーっぽうて、この感じもなかなかえいがやき。
ちなみに今回の協賛酒は、以下の通りの豪華ラインナップやったがよ。


☆「春鹿・南都霞酒」(純米吟醸うすにごり生酒)
☆「白嶺・しぼりたて生原酒」(本醸造生原酒)
☆「開運・無濾過生・斗瓶取り」(大吟醸酒)
☆「奈良萬・中垂れ」(純米吟醸酒)
☆「萬歳楽・白山氷室」(純米吟醸酒)
☆「南部美人・大吟醸・初ばしり」(大吟醸酒)
☆「浦霞・花は咲く」(純米吟醸酒)
☆「月の桂・稼ぎ頭」(純米酒)
☆「華鳩・貴醸酒8年貯蔵」
☆「開華・大吟醸」(大吟醸酒)
こちらのコーナーでちくとワシも飲まいてもらいよったら、お客様も集まって来られて一緒に盛り上がり、一瞬立ち飲み居酒屋状態になっちょったがやき。
●冷菜:和風ジェノベーゼサラダ〜芽キャベツ プチトマト スナップエンドウ 春を感じて〜
★「若戎・義左衛門・酵母伝」(純米吟醸酒)〈若戎酒造・三重〉
★「無尽蔵・槽取壱番」(純米吟醸酒)〈橘倉酒造・長野〉

〆の「若戎」と「橘倉酒造・無尽蔵」が出された頃にゃあ、もはや皆さん立派な酔っぱらいながよ。
約80名の女性の酔っぱらい集団っちゅうんも、なかなかの壮観やったがやき。
●桜鯛の飯蒸し
●カニ肉たっぷりコロッケ
●筍と桜海老の炊き込みご飯
ラストの蒸し物、揚げ物、お食事が出され、この合間に各蔵元から提供された豪華な景品の抽選会が行われたがよ。


蔵元とのジャンケン大会で景品が当たるとあって、会場は大盛り上がりに盛り上がったがやき。
司牡丹は「司牡丹・食べる酒粕」を景品に出さいてもうたがやけんど、当たった方々はまっこと狂喜乱舞するばあ悦ばれ、こちらとしても嬉しいかぎりやったがよ。
こうして大盛り上がりの中、21時にゃあ幹事代表の清永さんから〆のご挨拶があったがやき。
実は清永さんは、今月中旬からシンガポールに引っ越しされるっちゅうことで、そのご挨拶もあったがよ。

ほんで、この15年間当会の代表を務めていただいた御礼っちゅうことで、ワシの手書きラベルのこの世で1本しかない大吟醸をプレゼントさいてもうたがやき。

突然のサプライズに、清永さんもちくとウルウルきちょったがよ。
ほんで今後は、古川さんが幹事代表を務められるっちゅうことで、古川さんからもご挨拶があり、大団円のお開きとなったがやき。

お帰りの皆さんの、幸せ感あふれる全身満面の笑顔が、まっこと日本酒の力を表してくれちゅうようやったがよ。
そりゃあまるで、東京国際フォーラムの中庭に飾られちゅう巨大な桜の生け花とそっくりやったがやき。

ちなみにその後は、食事をしてない幹事の皆さんと蔵元の懇親会があって、当然のごとく2次会3次会と、行き抜けたがよ。
ご参加いただきました皆さん、そして幹事の皆さん、まっことありがとうございました!

そして、清永さん!まっこと15年間ありがとうございました!シンガポールでも日本酒を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社