2014年04月21日

「第14回・土佐新酒の会」ぜよ!

 4月18日(金)は、高知県酒造組合主催の「第14回・土佐新酒の会」やったがやき。


 この日は、ワシゃあ14時ばあに会場のザ・クラウンパレス新阪急高知に到着。


 酒造組合の若手メンバーの皆さんは、既に準備らあで忙しゅう動き回りよったがよ。


 高知県18蔵の飾り樽も、ばっちりディスプレイされちょったがやき。21飾り樽


 さて、15時にゃあ約50名ばあの酒販店さん・料飲店さんと蔵元らあが集まり、第1部の講演会&試飲会が開催されたがよ。講演会開会











 今回の講演会は、2人の講師のお話があったがやき。


 まず1人目は、ウチの、司牡丹の浅野杜氏の講演で、演題は「日本酒〜成り立ちから相性まで〜」ながよ。浅野杜氏講演浅野杜氏講演2


 世界の酒の中で醸造酒としての日本酒の位置、日本酒の技術発展の歴史、杜氏の役割、日本酒と料理の相性らあについて、プロジェクターを使うての詳しい解説があったがやき。



 2人目の講師は、高知市内のリゾートダイニング「Se Relaxer(ス ルラクセ)」オーナーシェフの山本たくみさん。「ス・ルラクセ」山本さん講演


 演題は「食から広がる土佐酒の楽しさ」ながよ。


 山本さんは、元々は岡山の方で、高知大学卒業後、その後高知の飲食業界で修行され、高知市でお店をオープンされたっちゅう経歴ながやと。


 ほんで、ある時日本酒の美味しさに目覚め、全国の日本酒を置くようになり、さらにその後は土佐酒の美味しさに目覚め、今は土佐酒ばっかし置いちゅうお店になり、いろんな銘柄の楽しむ会らあも独自に開催されゆうっちゅうがやき。


 また、おんなじ頃、高知の野菜や果物の美味しさに目覚め、さらに高知の魚や肉らあの美味しさにも目覚め、今じゃあ、お店で使う食材はほとんど全部高知県産で、その生産者らあとも親しゅうされゆうっちゅうがよ。


 ほんで、土佐酒の良さをもっともっとうまいこと伝えていくにゃあ、やっぱし地元の食と共に伝えていくがが一番やっちゅうお話があって、まさに「我が意を得たり!」やったがやき。


 講演会後は、その会場の後方にて、「土佐酒試飲会」やったがよ。21試飲風景


 高知県酒造組合18蔵が各社2本ずつのお酒を出品しちょったがやき。


 ちなみに司牡丹は、人気の「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)と「司牡丹・永田農法・純米酒」(純米酒)を出品しちょったがよ。司牡丹試飲酒


 皆さん、まっことこぢゃんと熱心に試飲されよったがやき。








 その後は、ワシらあスタッフは交代で夕食のお弁当をいただき、17時からは神事ながよ。
21神事


 朝峯神社さんにご来場いただき、この日の「土佐新酒の会」の成功や、今年の新酒の人気らあを祈願していただいたがやき。







 その後は、みんなあで「土佐新酒の会」の準備ながよ。


 司牡丹ブースも準備万端。
21司牡丹ブース21司牡丹ブース2


 「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・永田農法・純米酒」(純米酒)、「司牡丹・純米吟醸本生」(純米吟醸生酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)、「司牡丹・美薫」(純米吟醸酒)、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・杜氏の隠し酒」(鑑評会出品・大吟醸原酒)らあを用意さいてもうたがやき。




 お料理コーナーも、中土佐町久礼の鰹のタタキ、四万十市「山間屋」の鮎の塩焼きや猪汁、高知県蒲鉾連合協同組合のかまぼこやチクワらあの練り製品、仁淀マッシュルーム生産組合のマッシュルーム料理、八重丸水産の干物、大川村のハチキン地鶏の焼き鳥、馬路村の柚子商品、デザートやカツオ羊羮まで、準備万端ながよ。
21鮎の塩焼き21カツオのタタキコーナー











練り製品コーナー八重丸水産











21マッシュルーム21焼き鳥









21デザートカツオ羊羮













猪鍋


 










 また会場の外にゃあ、「土佐宇宙酒」コーナーと「土佐リキュール」コーナー、別室にゃあ「利き酒競技」コーナーも、バッチリ準備されたがやき。2014.4.21宇宙酒コーナー21リキュールコーナー


 さあ18時ばあからいよいよ受付開始で、次々とお客様がご来場。










 まずは別会場での「利き酒競技会」にご参加いただき、会場前の「土佐宇宙酒」コーナーや「土佐リキュール」コーナーも、お楽しみいただいたがよ。21試飲コーナー


 ほいたらアレヨアレヨっちゅう間に、「利き酒競技会」会場は人があふれて寿司詰め状態に!利き酒競技会に殺到












 「宇宙酒コーナー」も「リキュールコーナー」も、お客様が殺到で、満員電車状態になったがやき!
宇宙酒+リキュールコーナーに殺到










 それもそのはず、例年よりか多めの580人の座席を用意しちゅうっちゅうがよ!

21宴席風景21宴席風景2













 18時半過ぎにゃあ、高知県酒造組合澤田理事長の開会宣言があり、続いては18社の蔵元紹介。
21澤田理事長開会宣言


 ほんでご来賓のお祝辞は、日本酒党名誉総裁でもある尾崎知事さんの代理で、原田商工労働部長さんがお祝辞を代読されたがやき。21来賓祝辞












 お次は、ご来賓の方々が次々と壇上に上がり、鏡開きながよ。
21鏡開き


 最近高知県に移住された安藤桃子監督さんが、紅一点やったがやき。









 威勢よう鏡を開いた後は、中嶋高知市副市長さんのご発声で乾杯!


 580名のギチギチ満席のお客様が一斉に土佐酒で乾杯するシーンは、まっこと圧巻やったがよ!21会場風景21乾杯


 さあ乾杯が終わりゃあ皆さんイッキに席を立たれ、お料理コーナーに殺到!


 特に人気で大混雑になったがは、やっぱし鰹のタタキコーナーやったがやき。



 ちくと落ち着いたら、18蔵の蔵元ブースにもお客様が殺到ながよ。
21司牡丹ブースにお客様


 そっから後は、皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うての土佐流の大宴会で、まっこと大盛り上がりやったがやき。


 安藤桃子監督さんも、かなりお酒好きらしゅうて、いろんな方々と一緒に大盛り上がりやったがよ。安藤桃子監督さんら












 後半にゃあ、利き酒競技会の結果発表と賞品の授与や、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会らあもあって、会場はさらにヒートアップ!利き酒競技会表彰21抽選会













 こうして21時ばあにゃあ、山本実行委員長の中締めのご挨拶で、無事お開きとなったがやき。21中締め


 ご参加いただきました580名の皆様、まっことありがとうございましたぜよ!








土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社




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この記事へのコメント
 4月18日の新酒会に参加していた者です。社長がおっしゃていたここでは説明出来ないほどのイベントとは何ですか?パンフレットを取りに行く事が出来ずわかりませんでした、お教えください。
Posted by 堀 敦 at 2014年04月21日 12:22
堀さん、コメントありがとうぜよ!
また先日は、「土佐新酒の会」にご参加いただき、重ねて御礼申し上げます。
そのスゴイ会の詳細は、メールで送らせていただきますので、下記のワシのアドレスに、「6月15日のスゴイ会の案内希望」と書いて、メールをお願いしますぜよ。

akihiko@tsukasabotan.co.jp
Posted by 竹村昭彦 at 2014年04月21日 23:32
 いえいえこちらこそ、早速のお返事ありがとうございます。職場に日本酒好きが多く、この種の会には色々と参加しております。ちなみに3月の土佐のオキャクでの『司牡丹と土佐料理司とカクテル』のイベントにも参加させて頂いた上に、アンケートに答えて司牡丹のお酒まで頂きました。ありがとうございました。
 話は本題にもどって、『6月15日のスゴイ会』の案内をメールでお願いします。
              4/22 堀 敦
Posted by 堀 敦 at 2014年04月22日 08:52