「自分が元気になる一番の方法は、他の誰かを元気にすることぜよ。」(マーク・トウェイン)
「トム・ソーヤーの冒険」の著者として有名なアメリカの作家、マーク・トウェインさんの言の葉ながよ。
自分がもし元気がないとき、元気になりたいがやったら、他人から元気をもらおうらあて思いよっちゃあイカンがやき。
何でかゆうたら、そりゃあ「奪う」発想やきながよ。
他人から「奪う」発想っちゅうんは、結局自分から益々元気が「奪われる」ことになるがやき。
「奪う」もんは「奪われる」っちゅうんが人生の真理ながよ。
けんど逆に「与える」もんにゃあ「与えられる」っちゅうんも、また人生の真理ながやき。
つまり、自分が元気がないとき、もしホンマに元気になりたいがやったら、他人に元気を「与える」ことながよ。
どんなもんやち目に見える形のあるモノは、与えりゃあ減り、奪やあ増えるがが当たり前ながやけんど、「元気」も「幸せ」も「愛」も・・・目にゃあ見えんけんどホンマに大切なもんは、与えりゃあ与えるばあ増え、奪やあ奪うばあ減るもんながやき。
ほんじゃき、目にゃあ見えん大切な何かが欲しいがやったら、まず最初にそれを誰かに与えてみいや!
ほいたら与えたはずの自分にも、その大切な何かが増えちゅうことに気づくはずながぜよ。