4月23日(水)は、「ロイヤルパークホテル」にて13時半から、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)の平成26年「立春朝搾り」メーカー懇談会やったがぜよ。
ちなみに「立春朝搾り」たぁ、日本名門酒会が平成10年に開始した、蔵元・名門酒会本部・支部・加盟店らあが一致団結して創り上げる、最も名門酒会らしい季節商材ながよ。
毎年立春の日の早朝、各地の蔵元に名門酒会本部・支部・加盟店らあが集まって、その日未明に搾られたばっかしの純米吟醸生原酒(もしくは特別純米生原酒)を、みんなあでラベル貼りらあの製品化を行い、その日のうちに予約客のもとに届けるっちゅうもんながやき。
暦の二十四節気の1つ「立春」は、初めて春の気配が現れてくるっちゅう時期。
本来はその年の始まりで、お正月を意味しちゅう、おめでたい日でもあるがやき。
前日の季節の分かれ目であり大晦日を意味する「節分」の日にゃあ、豆まきをして邪気を祓うっちゅう訳ながよ。
またこの時期は、最も寒さが厳しい頃でもあるきに、最も美味しいお酒が醸される時期でもあるがやき。
さらに、そんな立春の早朝に搾られたばっかしのケガレのない生まれたての生原酒を、最寄りの神社の神官さんにお祓いをしてもうて、「無病息災」「大願成就」「家内安全」「社運向上」らあの祈願もされるっちゅうがやき、これっぱあこぢゃんと縁起のえい貴重な酒は、他にゃあないがぜよ!
ほんじゃき、毎年毎年大人気で売上数は増え続けよって、今年の「立春」にゃあ、開催蔵元は全国で33都道府県の39蔵、参加加盟酒販店は908店、参加人数は1665人、販売実績は、たった1日やに720ml瓶で24万200本(昨年は21万5千519本)っちゅう大ヒット商品に育ってきたがやき。
ちなみに司牡丹の今年の「立春朝搾り」の様子は、「2月6日」のブログをご参照くださいや。
さて、そんな「立春朝搾り」メーカー懇談会にゃあ、この日は32蔵元が参加。
まずは日本名門酒会本部長、(株)岡永の飯田社長さんの開会のご挨拶ながよ。
ほんで続いては、平成25年「立春朝搾り」結果報告が、企画部の加藤さんからあったがやき。
お次は、同じく企画部加藤さんから、「立春朝搾り活動を振り返る」として、様々な活動事例らあが紹介されたがよ。
中でも東京・台東区の半田酒店さんの事例は、鳥居のディスプレイやキャッチコピーらあがこぢゃんと効いちょって、まっこと参考になったがやき。
続いて企画部の田村さんから、「立春朝搾り初購入のお客様の声」の紹介があったがよ。
家族や仲間との笑顔、ハレの日らあの行事らあの団らんに貢献しちょったり、新たな日本酒ファンの獲得に貢献しちょったり、様々なお客様からの悦びの声は、まっことワシらあのモチベーションアップにこぢゃんとつながる、有り難い言葉が満載やったがやき。
また田村さんからは、近年東京じゃあ業務用酒販店さんの伸びが著しいっちゅう報告もあったがよ。
今後は、ますます業務用市場への浸透が進んでいきそうながやき。
その後は、ちくと質疑応答があり、休憩タイム。
休憩後は、『平成27年「立春朝搾り」来期に向けて』ながよ。
まず営業部の宮本副部長さんから、来期の営業戦略的なお話らあがあり、討議・確認事項らあが報告され、各蔵元からもいろんな意見が出され、活発に意見交換が成されたがやき。
続いては、企画部の森部長さんから、製造・品質についてのお話で、「立春朝搾り製造規格基準書〈第3版〉」についてのお話があったがよ。
その後も質疑応答らあがあり、活発に意見交換が成され、17時ばあにゃあ懇談会は無事終了したがやき。
懇談会終了後は、みんなあで別の部屋に移動して、懇親会のスタートながよ。
ワシが乾杯のご発声を頼まれて、乾杯さいてもうて、さあみんなあで飲んで食べて語り合うての宴会の開会ながやき。
とにかく、美味しいお酒と美味しいお料理、そしてみんなあの会話で盛り上がり、18時過ぎにゃあ中締めで、無事お開きとなったがよ。
こりゃあ来年の「立春朝搾り」も、さらに販売数を伸ばし、ますます地域に根づいた活動として盛り上がっていくじゃろうと、確信したがぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社