4月26日(土)は、16時っちゅう早い時間から、西麻布「甘美堂(かんみどう)」(http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13101263/)さんにて、「酒王司牡丹豊麗の会」が開催されたがやき。
芸能人もお忍びで通うっちゅう、西麻布の「甘美堂」さんは、立地のシークレット感と隠れ家的雰囲気、さらに料理の美味しさと日本酒の品揃えの良さで人気の、知る人ぞ知る名店ながよ。
ほんで、店主の美甘(みかも)さんは大の日本酒ファンで、長年全国の日本酒を飲み比べ続ける中で、4年ばあ前に「この味やっ!」ちゅう自分にとって最高の味わいの日本酒を、ついに見つけたっちゅうがやき。
それが「豊麗司牡丹」(純米酒)やったっちゅうがよ。
以来、この酒を飲み続け、自宅にゃあ「豊麗司牡丹」の1升瓶が、常に中味入りで30本ばあ並んじゅうっちゅうばあ、惚れ込んでいただいちゅうがやき。
当然お店にも、「豊麗司牡丹」を常備され、仕事中もプライベートでも、あちこちでこの酒の美味しさをアピールし続けてくださりゆうっちゅうがよ。
まっこと蔵元冥利に尽きる、こぢゃんと有り難いお話しながやき。
ほんでこの度、「甘美堂」さんにお酒を納入されゆう「長野屋」(http://nagano-ya.com/)さんの林社長さんからご連絡をいただき、この酒だっけを様々な温度で堪能し尽くすっちゅう、「酒王司牡丹豊麗の会」を開催することになったっちゅう訳ながよ。
日本酒は「豊麗司牡丹」1品のみやけんど、美甘さんからの依頼で、産地直送のワラ焼き初鰹の塩タタキや、その他土佐の高知の旬の絶品食材を使うたお料理が、ズラリと用意されるがやき。
さて、ワシもまっこと楽しみでワクワクしもって、15時ばあにゃあお店に到着したがよ。
ワシも「甘美堂」さんに昼間に来たがは初めてながやけんど、明るい中で見ても雰囲気のえいお店やと、あらためて実感したがやき。
既に「豊麗司牡丹」の1升瓶がズラリと並べられ、この日のご参加者25名分の椅子がテーブルの周りにゃあ用意されちょって、自由に燗付けもできるように、湯煎酒燗器も用意されちょったがよ。
ちなみに店主の美甘さんは、戦後日本復興の立役者で高知県出身の吉田茂元首相の大ファンらしゅうて、「吉田茂写真集」もお店に置かれちゅうほどながやき。
ほんで最近になって、その大ファンの吉田茂元首相が愛飲した酒が、自らも「この味やっ!」と選んだ「豊麗司牡丹」やと知ったらしゅうてこぢゃんと感激され、ますます「豊麗司牡丹」のファンになったらしいがよ。
ほんじゃき、ワシの曾祖父の竹村源十郎元会長と吉田茂元首相が一緒に写っちゅう写真を、プレゼントさいてもうたがやき。
「アノ写真嫌いの吉田さんがニコニコ笑顔で写られちゅう!」と、吉田茂ファンならではの視点で感動されちょったがよ。
お店のスタッフの方が用意された「酒メニュー」にゃあ、「司牡丹豊麗 冷 常温 燗 以上」と書かれちょって、これっぱあ潔いメニューも、滅多にないがやき。
けんど、お料理メニューの方は、ご覧の画像の通りのスゴイ内容ながよ。
この内容で会費5000円っちゅうんは、間違いのうご参加者の皆さんからは、「コスパ高すぎっ!」っちゅう声があがるはずながやき。
さて、開宴時間の16時が近づき、お客様もボチボチお越しになりだいたがよ。
ちくと遅れて参加される方々もいらっしゃるっちゅうことで、いらっしゃた方から勝手に飲み食いはじめてもOKっちゅう、土佐の宴席にもありがちのやり方を採用っちゅうことで、早速「豊麗司牡丹」を皆さんに注がいてもうたがやき。
さてお料理は、まずは高知県宿毛市で朝獲れされたもんを空輸便でその日のうちに送った(この日の前夜着)っちゅう、チャンバラ貝が塩ゆでで登場!
食べ方が分からん方もおるろうきっちゅうことで、ワシがちくとレクチャーさいてもうたがよ。
皆さん、まずそのチャンバラの刀を持っちゅうっちゅう形状のユニークさに驚かれ、一口いただいてからは、その甘みのある美味しさに感動されちょったがやき。
しかもコレがまた、日本酒の肴にバッチリで、お酒が進むこと、進むこと!
続いてはカウンターに、お料理が登場。
こちらは、まずは日本野菜ソムリエ協会主催の「野菜ソムリエサミット」にて、昨年「キュウリの食味部門」でダントツ日本一に輝いたっちゅう、「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)のキュウリを、丸ごと一本で食べていただこうっちゅう趣向ながよ。
司牡丹の酒粕と白味噌を使うて「甘美堂」さんが作られたドレッシングを付けて、もしくはウチから送らいてもうた「司牡丹・食べる酒粕」を付けて、召し上がっていただいたがやき。
アチコチから、「新鮮〜っ!」「美味し〜い!」「シャキシャキ〜!」っちゅう感激の声が聞こえてきよったがよ。
さらに、同じく「ファーム・ベジコ」の永田農法バジルと、先日「満天青空レストラン」に登場し、今や入手が困難になっちゅう高知の「岡崎農園」さんのフルーツトマトも出され、こちらの美味しさにも感動の声があがりよったがやき。
さあ、いよいよメインの「ワラ焼き初鰹の塩タタキ」が登場!
実は今、例年の2割ばあしか初鰹が揚がってないっちゅうばあの前代未聞の不漁続きやって、こぢゃんと心配しちょったがやけんど、このイベントの前日の朝に、無事揚がったっちゅうことで、何とか用意することができましたっちゅうてワシからお話さいてもうたら、皆さんから拍手喝采やったがよ。
皆さん大悦びで「塩タタキ」を口にされ、その全く生臭みのない鮮烈な美味しさに、マジで感動されちょったがやき。
しかも、「豊麗司牡丹」と交互にやりゃあ、まっこと止まらんなるばあの美味しさなもんやき、皆さん一気に酒量が増えたようやったがよ。
この時点で、まだ16時半前やって、大体皆さん揃われたようやき、美甘さんが開会のご挨拶をされたがやき。
続いてワシから、ほんのチビッと「豊麗司牡丹」の紹介をさいてもうて、後はこの日用意されちゅう高知県産の食材らあについて、ちくと詳しゅうに紹介さいてもうたがよ。
ほんで、ここでやっと乾杯ながやき。
みんなあで「豊麗司牡丹」で乾杯し、正式に宴席がスタートしたがやけんど、この時点で既に結構な酔っぱらいになっちゅう人も少のうなかったがよ。
続いては、司牡丹の酒粕で豚バラを漬けた「豚バラ肉の酒粕漬け」や、「四万十川の青ノリと貝柱とこごみのかき揚げ」らあが登場し、皆さんまっこと幸せそうな笑顔で、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がっちょったがやき。
さらに鍋で、「豊麗司牡丹の酒蒸し」が出されりゃあ、箸が殺到し、ワシが写真を撮ったときにゃあ、ちくと淋しい鍋になっちょったがよ。
後半にゃあ、もはや初対面の人らあもみんなあ何十年来の親友同士みたいになっちょって、和気あいあいのえい雰囲気に。
実は「甘美堂」さんにゃあ、VIPルーム的な感じで屋上にも座席があって、何名かずつ交代で屋上に上がらいてもうたがやき。
周囲が民家やき、あんまりうるそうしたらイカンがやけんど、この日はこぢゃんと天気も良かったき、まっこと気持ちようて、思わず大声でヤッホーしたい衝動にかられたがよ。
そっから後も、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりで、18時半にゃあお開きとなったがやき。
ちなみに、かなり遅れて参加された方や、まだまだ飲み足りん方もおられたようなき、そのまんま残って2次会をしたい方は、一旦屋上で待機していただき、その間に通常営業用にテーブル配置らあを切り替えるっちゅうことやったがよ。
結局7〜8人ばあ残られつろうか。
その後も飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、ワシゃああんまりこのへんの記憶がないがやき。
翌朝、最後の画像の時間を見たら23時に撮っちょったき、少のうたち16時から7時間、おんなじ店で飲みっぱなしやったっちゅうことながよ。
しかも飲み続けたがは、「豊麗司牡丹」ただ一本!
我が酒ながら、まっことおそるべし酒ながやき。
ご参加いただきました皆さん、そして美甘さん、「甘美堂」のスタッフの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ほいたら最後に、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声のごく一部を、以下にご紹介さいていただきます。
●司牡丹大好き。エンドレスに飲める。
●楽しかった!日本酒VIVA!
●私は、日本酒で翌日苦しくならないのは司牡丹ともうひとつだけです。
●実は初めて司牡丹をいただきました。美味しい酒を知り、興奮しました。
●すっごく楽しいーっ!
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司牡丹酒造株式会社