2014年05月06日

高知県立文学館「山本一力の世界展」に司牡丹が協力ぜよ!

 先月の4月26日(土)から6月22日(日)まで、高知県立文学館(http://kochi-bunkazaidan.or.jp/~bungaku/)にて、高知県出身の直木賞作家・山本一力さんの「山本一力の世界展〜明日は味方だ〜」が開催中で、それを記念してGW中の5月4日(日)にゃあ、山本一力さんと女優の高橋惠子さんの対談会がRKCホールにて開催されたき、まずはそちらを観覧したがやき。6「山本一力の世界展」チラシ「山本一力の世界展」チラシ(裏)












 高橋惠子さんは、今年の8月4日(月)から17日(日)の期間名古屋の中日劇場にて開催される、一力さん原作の「だいこん」の舞台に出演される予定やっちゅうことで、この度の記念対談会に手弁当での出演を快諾してくださったらしいがよ。舞台「だいこん」チラシ


 ちなみに舞台「だいこん」のチケットについちゃあ、5月26日(月)10時から中日劇場ホームページ(http://www.chunichi-theatre.com/)にて発売開始やそうながやき。高橋惠子さん


 キャッチコピーは、「忘れかけていた家族の絆を思い出し、白いご飯が食べたくなる江戸下町の人情物語」っちゅうもんで、まさに「一力節」全開の舞台になりそうなき、こりゃあ名古屋近郊の方々は、今月26日にゃあへんしものチケット購入をお薦めしますぜよ。


 今回の記念対談のタイトルも『舞台「だいこん」を語る』っちゅうもんで、コーディネーターの高知放送アナウンサーの井津葉子さんが、お2人の魅力や舞台「だいこん」の魅力を存分に引き出してくださり、13時から15時までの2時間は、まっことアッちゅう間やったがよ。


 会場のRKCホールを埋め尽くされちょった約500名ばあの観客の皆さんも、こぢゃんと満足げに帰路につかれたがやき。対談会・開演前対談会












 また、会場出口にて、一力さんのサイン会も開催されよったき、ちくとご挨拶さいてもらおうかと思うちょったけんど、あまりの混雑ぶりにワシゃあ遠慮さいてもうたがよ。一力さんサイン会


 ほんで会場を出たその足で、高知県立文学館に向かい、「山本一力の世界展」を観覧さいてもうたがやき。







 まず文学館の入り口を入ったら、いろんな方々からのお祝いの生花とともに、司牡丹の酒林がデーンと飾られちょったがよ。6高知県立文学館酒林の展示


 実は今回の展示会じゃあ、一力さんの作品のひとつで司牡丹を江戸で売り出すっちゅうストーリーの「牡丹酒〜深川黄表紙掛取り貼2〜」関連の展示もあり、その関係で普段は司牡丹の玄関脇に飾られちゅう酒林やその他いろいろ、こちらに展示さいていただくことになったもんながやき。


 早速2階の「山本一力の世界展」コーナーに向かやあ、ロビー部分の展示は写真撮影OKじゃっちゅうことやったき、その部分だっけちくと撮影さいてもうたがよ。


 一力さんは、直木賞受賞式にも、ご家族みんなあで自転車で向かわれたっちゅうネタがニュースになったほどで、家族力と自転車がトレードマークになっちゅうき、ご家族とのお写真や愛用の自転車らあも展示されちょったがやき。「山本一力の世界展」ロビー展示・自転車


 また、文芸評論家の細谷正充さんの「ものかき山本一力の魅力」にゃあ、『「恰好いい」とは何かを山本作品は思い出させてくれる』っちゅうて表現されちょって、まさに仰る通りと膝を打ったがよ。「山本一力の世界展」ロビー展示・家族写真












 また、協力者一覧にゃあ、司牡丹酒造の名前も掲示されちょって、ちくと誇らしかったがやき。協力者一覧


 さて本展示にゃあ、一力さんの出発点となった作品「蒼龍」(第77回オール讀物新人賞受賞作品)の展示、ご本人が原点の作品と語る「損料屋喜八郎始末控え」の展示、「第126回直木賞受賞作品」の「あかね空」の展示、「ジョン・マン」シリーズの展示、「江戸・深川を舞台とした作品」の展示、「土佐を舞台とした作品」の展示、「映像化、舞台化された作品」の展示・・・等々があって、なかなか充実しちょったがよ。「山本一力の世界展」ロビー展示


 そん中の「土佐を舞台とした作品」の展示に、「牡丹酒〜深川黄表紙掛取り貼2〜」の紹介もあり、そこにゃあ司牡丹の半纏や通い徳利や可杯(べくはい)らあも展示されちゅうきに、是非皆さんもお忘れなくご覧くださいや。


 ほんで、一力さんと鍵山秀三郎さんとの対談集「人間力を養う生き方」の中から、まさに一力作品の真髄ともいえるような、こぢゃんとえい言葉が掲示されちょったき、最後にその言葉をご紹介さいていただきますぜよ。「明日は味方だ」


「明日よ来るな」と思うよりは
「明日は味方だ」と思って生きていけば、
きっと自分の考え方もそういうふうになるだろうと。
そう考えるようになってから決定的に、
いろんなものの見方が変わってきました。
山本一力








土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社










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