2014年05月15日

水口先生のお仲間と「司牡丹の会」ぜよ!

 5月14日(水)は、かつてワシもこぢゃんとお世話になったマーケティング界の巨星、故・水口健次先生のお仲間の10名の皆さんと、17時半から「酒蔵レストラン 宝」(http://r.gnavi.co.jp/g107805/)にて「司牡丹の会」やったがやき。


 かつて水口先生がお元気やった頃、ワシらあ蔵元が各地で主宰する「旬どき・うまいもの自慢会」(http://umaimonojiman.jp/)をこぢゃんと応援していただき、また会の命名者も水口先生やったがよ。


 ほんで5年ばあ前に、東京で初の開催となる「旬どき・うまいもの自慢会in東京」(「2009年7月27日」のブログ参照)を、こちらの「宝」にて開催したこともあったがやき。


 その際にご参加いただいちょった水口先生のお仲間の皆さんから、またあんな美味しいお料理と美味しいお酒の会を、是非開催してほしいっちゅうご要望をいただき、今回の開催となったっちゅう次第ながよ。


 ブリヂストン、NEC、京王プラザホテルらあの有名企業のOBの皆さんっちゅうお歴々で、酒通・食通の方々だらけやろうき、気合いも入るっちゅうもんながやき。


 まずはワシゃあ16時半ばあに「宝」に入り、ちくと準備や打ち合わせをしたがよ。「宝」セッティング


 17時過ぎばあにゃあ、かつて水口先生の元でワシらあの事務局をご担当いただきよった澤田さんがいらっしゃったがやき。


 5年ぶり、まっことご無沙汰しちょります!


 ほんで次々とお客様がいらっしゃり、17時半過ぎにゃあ開会ながよ。


 お声かけいただいた澤田さんのご発声で、純米吟醸「一蕾(ひとつぼみ)」で乾杯し、開宴となったがやき。15乾杯

















★乾杯酒:「一蕾」(純米吟醸酒)
15一蕾


そのフルーティな芳香となめらかな味わいに、皆さんから「おいし〜い!」っちゅう感動の声が上がったがよ。













★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
仁淀ブルーと前菜


●前菜:チャンバラ貝の磯煮 生しらすおろし和え 小エビの唐揚げ アオリイカの雲丹包み 炙り太刀魚の手毬寿司 焼きそら豆 鮟鱇の唐揚げ 高知野菜のさつま揚げ15前菜


 続いては、前菜と「司牡丹・仁淀ブルー」の登場ながやき。


このお酒の柑橘類を彷彿とさせる風味と前菜の数々がまっことバッチリで、皆さん大悦びながよ。











★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)


●鮮魚:一本釣り初鰹のワラ焼き塩タタキと足摺レッドのスライス
船中生と鰹


 いよいよ待ってましたの、昨日の朝まで活きちょった鮮度抜群の初鰹のワラ焼き塩タタキと、「船中・零下」の最強タッグが登場!


 その組み合わせのあまりの絶妙な美味しさは、全員の方々から大絶賛やって、鰹もお酒も進むこと進むこと!


★「山廃純米かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)〈ぬる燗〉


●焼物:黒毛和牛と山ウドの照り焼き
かまわぬと黒毛和牛


 お次は山ウドを黒毛和牛で巻いて照り焼きにしたもんで、これまた旨みタップリで絶品ながやき。


 お酒はちくと熱燗になっちょったけんど、この組み合わせも、皆さんから絶賛やったがよ。









★「純米大吟醸 吾唯足知」(純米大吟醸酒)


●冷菜:高知フルーツトマトのタラバガニサラダ
吾唯足知とフルーツトマト


 続いては、フルーツトマトの中にタラバガニサラダを詰めたお料理と、新商品の大吟醸が登場!


 そのワンランク上のお料理とお酒の品格のある組み合わせに、またまた皆さん大絶賛やったがやき。


★「司牡丹・土佐の超辛口本醸造」(本醸造酒)〈常温〉


●逸品:うるめいわしの山河焼き
土佐の超辛口とうるめいわし


 お次は、うるめいわしをナメロウにして焼いた逸品に、超辛口の本醸造の常温の組み合わせながよ。


 大吟醸の後の本醸造やに、酒と食の組み合わせがバッチリなもんやき、こぢゃんと美味しゅう感じていただけたようで、皆さんから感嘆の声を足るばあいただけたがやき。











★「豊麗司牡丹」(純米酒)〈常温〉


●主菜:龍馬の愛したシャモ鍋
豊麗とシャモ鍋


 続いては、メインの龍馬の愛したシャモ鍋なと、司牡丹のレジェンド「豊麗」が常温で登場ながよ。


 これまた「美味し〜い!」っちゅう声がアチコチから次々と上がったがやき。15宴席風景

 また、ここで「司牡丹・食べる酒粕」も出され、これまた大好評やったがよ。


●食事:四万十川青ノリ雑炊


 シメのお食事は、鍋の残り汁にご飯と卵と四万十川の青ノリを加えた雑炊やって、その香り高い青ノリの風味に皆さん大悦びで、アッちゅう間に鍋はカラになったがやき。


 ありゃ?写真を撮り忘れてしもうたぜよ。







★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)


●甘味:文旦ババロア
15山柚子搾りとデザート


 ラストのデザートとデザート酒も、最初はちくと嫌がりよった男性陣も「こりゃウマイ!」と太鼓判!


 とにかく全体のお酒とお料理の組み合わせが絶妙やと、皆さん全員からこぢゃんとお誉めの言葉をいただけたがよ。


 水口先生が亡くなられる直前まで口を酸っぽうして語られよった、ディライト・マーケティング・・・「ワー!嬉しい!ありがとう!」っちゅう実践を、まさにお酒とお料理で表現してくれたっちゅうて、皆さんから大絶賛をいただけたがやき。


 気がつきゃあ時間は既に21時半になっちょって、実に4時間がアッちゅう間に過ぎちょったがよ。


 皆さん、ちくと千鳥足で、満面全身笑顔で、まっこと嬉しそうに帰路に尽かれたがやき。


 皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 ちなみにその後は、ワシゃあ和歌山の「三ツ星醤油」で有名な「堀河屋野村」の野村太兵衛さんと麻布で待ち合わいて飲んだがよ。


 太兵衛さんの三男さん、亮介さんが勤められゆうHONA株式会社の「俺の炭」っちゅうお店で、「船中八策」を酌み交わしたがやき。俺の炭



 途中から、跡継ぎの長男さん、圭佑さんも来られ、こぢゃんと飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。


 太兵衛さん、圭佑さん、亮介さん、まっこと楽しい一時を、ありがとうございましたぜよ!











土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 15:18│Comments(6)
この記事へのコメント
水健さんと接点があったんですね。澤田(房子)さん ともご無沙汰です。私は新卒で入ったのがJMRグループで、13年いました。当時は第三次創業のマーケティングやらペンタゴンモデルで、忙しくさせてもらってました。のちにバリューチェーン…。生産財、消費財を問わずキラ星のようなクライアントと仕事を。
四国今治から、立命館に行き、当時は学生運動で目立った存在だった模様。
Posted by 高木秀道 at 2014年05月15日 19:43
そうでしたか。高木さんも水口先生とつながりがあられたとは!
私も、水口先生の最後の弟子みたいなもんです。本当に何かとお世話になりました。いまでも「ディライトマーケティング」を実践しております!
Posted by 竹村昭彦 at 2014年05月16日 14:00
おそらく社長が水口さんと「接点」があったのは戦略デザイン研究所の頃でしょう。JMR時代は、私の入社時点で会長。後に取締役最高顧問を経て独立。
ちなみに、社長と高校時代の同期のN村F絵女子もJMRに数年在籍していました。人の縁て面白いですね。
Posted by 高木秀道 at 2014年05月17日 07:10
高木さん、またまたコメントありがとうぜよ!
私が水口先生にお世話になったがは、おっしゃる通り戦略デザイン研究所の頃です。
しかしN村さんもつながりがあったとは!
まっこと、イッツアスモールワールドながぜよ!
Posted by 竹村昭彦 at 2014年05月17日 10:03
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Posted by PRsyrzMiVJm at 2023年11月20日 19:38
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Posted by MYKmLizoZNFxeb at 2023年11月20日 19:38