「多くの人が、あと一歩の努力と、あとちびっとの辛抱で成功できるっちゅう時に、計画を放棄してしまうもんながぜよ。」(エルバート・ハバード)
世界的ロングセラー「ガルシアへの手紙」の著者として有名な、アメリカの作家・哲学者・事業家の、エルバート・ハバードさんの言の葉ながよ。
ちなみに「ガルシア」たぁ、かつてアメリカとスペインがキューバをめぐって戦争しよった際、キューバにおった反スペインのリーダーのことながやき。
ほんで「ガルシアへの手紙」たぁ、大統領からの依頼を受けて、どこにおるかも分からんガルシアに手紙を届けたローワンっちゅう将校をモデルに、自らの力で物事に取り組むことや、目の前の課題に勇気を持って挑むことの重要性を説いたもんながよ。
おまさんは「ガルシアに手紙を届けられる人」になれるかよっちゅうて、問い掛けてくるような書籍ながやき。
つまり、ハバードさんは、「あと一歩の努力と、あとちびっとの辛抱」で「ガルシア」が見つかるかもしれんに、多くの人がそんな時に、計画を放棄してしまうっちゅうがよ。
結局、「ガルシアに手紙を届けられる人」になれるかどうかは、「あと一歩の努力と、あとちびっとの辛抱」ができるかどうか、たったそれだけの差なんやっちゅうことながぜよ。