2014年07月02日

司牡丹でフレンチを楽しむ第170回「37の会」ぜよ!

 6月25日(水)は、昭和37年生まれの同級生の集まり「37の会(みなのかい)」の第170回目が、「ザ・クラウンパレス新阪急高知」(http://www.crownpalais.jp/kochi/)のレストラン「ベニール」にて開催されたがやき。「ベニール」


 幹事の西谷さんが、こちらのホテルの管理副統括支配人やき、今回は「司牡丹でフレンチを楽しむ」っちゅう企画をセッティングしてくださったがよ。2店内


 ワシゃあ18時半ちょい前にゃあお店にうかごうて、ちくとお酒とお料理の組み合わせらあについて、スタッフの方と打ち合わせしたがやき。













 すでにテーブルセッティングやグラスの準備らあはバッチリできちょって、サスガは「クラウンパレス新阪急高知」ながよ!
テーブルセッティングばっちり


 ちくとしたら幹事の西谷さんが登場し、そっから後は参加メンバーが続々とやってきたがやき。


 今回の参加人数は17名と、かなりの大所帯で、何と「ベニール」貸し切り!


 まあ、ワシらあが17名も集まりゃあ、うるさすぎて他のお客様はおれんろうき、貸し切りにしてもうてホッとしたがよ。
2開会


 これで何の遠慮ものう、盛り上がれるっちゅうもんながやき!


 さて、まずは乾杯前の食前に、特製のジュースが出されたがよ。










●食前のジュース
食前のジュース


 参加メンバーの「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)長崎さんくの、日本一の胡瓜をベースにしたフレッシュジュースやって、胡瓜の青青しい風味がこぢゃんと爽やかやったがやき。


★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)

●高知産はちく筍のグリルとポレンタ木の芽のクーリー

封印酒と筍グリル


 続いては「司牡丹・封印酒」が注がれ、まずはこの酒で、みんなあで乾杯ながよ。


 その華やかでフルーティな香りとスムースな飲み口に、皆さん「おいしいっ!」と大好評やったがやき。


 料理と合わせりゃあ、はちく筍のナチュラルな旨み、ポレンタのコーンの甘み、ペースト状になった木の芽のアクセントらあの全てが、この酒の風味に包み込まれるようにして体内に沁みていくがよ。





★「司牡丹・本醸造零下生酒」(本醸造生酒)

●長崎さんこだわりの野菜と海の幸のマリネ菜園仕立て

本醸造生酒とマリネ


 これまた長崎さんくの日本一の胡瓜やバジルやトマトらあの鮮度抜群の野菜と、海の幸がマリネされた料理で、まるで皿の上に菜園が広がったかのような美しさ!


 さらにその味わいは、野の旨みと海の旨みが見事に融け合うた、大地と大海の共同作品といえるばあの美味しさやったがやき。


 そこにこの酒をキュッとやりゃあ、その大地と大海の融合感はさらに高まり、後口は心地えいばあ爽やかにキレていくがよ。


 こりゃナンボやち飲めそうなばあ、お酒が進むがやき!




●ヴィシソワーズスープのパリジェンヌ風
本醸造生酒とヴィシソワーズ


 冷たい中にも、ジャガイモの風味やバターの風味、生クリームの風味やブイヨンの風味らあが、見事に渾然一体となった絶品のポタージュながよ。


 こちらにもおんなじ生酒を合わせたがやけんど、この酒のフレッシュ軽快な旨みで、スープの旨みが一層膨らみを増し、美味しさ倍増ながやき。


 ・・・ちゅう感じで、お酒と料理の相性の話しだっけを読んで、この画像を見よったら、いかにもセレブな会みたいに思えるかもしれんけんど、みんなあの会話は、最初っからハイテンションで飛ばしっぱなしのバカ話しだらけで、セレブたぁ程遠い大騒ぎっぷりやったがよ。


 特に、マニアックネタの宝石箱のケンタとワシが向い合わせで座り、隣にゃあそのネタをさらに増幅させるパワーを持つチエちゃんが座り、まるでこの漫才トリオで、バミューダトライアングルを形成しちゅうようなもんやき、そりゃ大騒ぎになるはずながやき。


 1年ばあ前にも盛り上がった、「ロバのパン」の歌は「ロバのおじさんチンコロリン」か、「ロバのおじさんチンカラリン」かっちゅうネタが早くも登場し、盛り上がったがよ。


 ちなみに正解は「チンカラリン」ながやき。


★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

●タカシン水産おすすめメカジキの香草パン粉焼き 爽やかに仕上げた岡崎農園トマトソースで

仁淀ブルーとメカジキ


 そんな大騒ぎの中、続いての料理は、これまたメンバーの容正んくのタカシン水産のメカジキと、岡崎さんくの岡崎農園のトマトソースで作った香草焼きながよ。


 香草とパン粉で焼かれたメカジキと、爽やかなトマトソースが見事に調和し、こりゃまっこと絶品やったがやき。


 さらにそこに、「司牡丹・仁淀ブルー」の柑橘類を想わせるほのかな酸をしのばせた爽やかな風味が加わりゃあ、その心地えい美味しさのランクが一気に1ランクも2ランクもアップするがよ。


●キウQグラニテ(胡瓜とキウィフルーツのグラニテ)
2グラニテ


 またまた長崎さんくの胡瓜と、キウィを使うたグラニテながやき。


 このシャリシャリのグラニテが、甘みも少なめで、意外にも日本酒と合うたがよ。


 青青しい瓜系の風味が、「仁淀ブルー」の柑橘類を想わせる風味と、うまいことマッチして、まっこと爽やかやったがやき。







 さて会話の方も、酔いが進むにつれてさらにヒートアップ!
2宴席風景


 マニアックネタの定番、懐メロシリーズで「ピンキーとキラーズ」が出た際、ちくとロレツが回らんなったワシが「キンピーとピラーズ」っちゅうて言いまちごうたががバカウケ!


 西谷さんのツボにドハマリしたらしゅうて、腹をおさえて声も出さんとうずくまり、震えもって笑いだいたがよ!


 さらに「いいまつがえ」シリーズになり、「ウチのばあちゃんはカップヌードルのことをヌードカップルっちゅうて言いよった!」っちゅうネタが、またまたツボやったらしゅうて、もはや西谷さんは呼吸困難状態に!


 まっこと「ベニール」のセレブな雰囲気ぶち壊しで、申し訳ございませんぜよ!


★「山廃純米かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)

●和牛のローストビーフ トリュフソースで (帝国ホテル田中総料理長との思い出の一品)

「かまわぬ」とローストビーフ2ローストビーフ


 いよいよメインディッシュ、和牛の旨みとトリュフの風味が、これがタマルカ言うばあ絶品やったがやき。


 さらにそこに、この酒の常温で花開く膨らみと上品な酸味が加わりゃあ、美味しさ倍増ながよ。












 けんど、相変わらず会話はバカ話しのオンパレードやったがやき。2宴席風景2


★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

●清流仁淀川をイメージした司牡丹の日本酒ジュレ フレッシュフルーツと供に

2「山柚子搾り」とデザート


 デザート酒は、いま世界各国でも人気の「山柚子搾り」。


 その圧倒的に爽やかで清々しい美味しさは、お酒が弱い方々にも、大好評やったがよ。


 デザートの司牡丹の日本酒ジュレやフレッシュフルーツと共にいただきゃあ、爽やかさな風が吹き抜けたような心地良さやったがやき。








●仁淀茶のパウンドケーキ

●香り高いコーヒー

コーヒーとパウンドケーキ


 みんなあで美味しいフレンチと美味しいお酒をいただき、同級生同士ならではのバカ話で大盛り上がりして、アッちゅう間に2時間以上が経過しちょったがよ。


 ここで〆のコーヒーとパウンドケーキが出され、21時半にゃあ第170回目の「37の会」も、無事お開きとなったがやき。


 「ベニール」のシェフ&スタッフの皆様、そして西谷さん、まっこと素晴らしいお料理と楽しい一時を、ありがとうございましたぜよ!






 ちなみにその後は、メンバーのNちゃんがマダム的役割を担うちゅう新規オープン店、「ブラッセリー 一柳」に、何名かのメンバーでお祝いを兼ねて2次会にうかごうたがよ。
ブラッセリー 一柳「一柳」店内


 こちらもナイスな空間ながやけんど、ワシらあのバカ話で雰囲気ぶち壊しやったがやないろかのう?


 何はともあれ、Nちゃん、一柳さん、オープンおめでとうございますぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



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