「どんな人かっちゅうがを気にするがやのうて、その人のアイデアにこそ関心を持つべきながよ。」(マリ・キュリー)
ノーベル賞を2回も受賞し、キュリー夫人として知られちゅう、ポーランド出身の物理学者・化学者、マリ・キュリーさんの言の葉ながやき。
世の中にゃあいろんな人がおるがよ。
ほんじゃき、どういたち好きになれん人や気が合わん人がおったち、そりゃあしょうがないことながやき。
けんど、それを理由にして、その人のアイデアまで嫌いになってしもうちゃあイカンっちゅうことながよ。
そのアイデアを誰が出したかを気にする人がおるろう。
嫌いな人が出したアイデアやったら、ナンボえいアイデアやったち、そのアイデアも嫌いになるっちゅう人がおるがやき。
そこにゃあ真の進歩はないがよ。
自分と気の合う人や仲のえい人だっけのアイデアじゃあ、発展性がないっちゅうことながやき。
自分が好きになれん人や気が合わん人、全く正反対の考え方をする人らあのアイデアにも耳を傾け、それを取り入れてみりゃあ、ブレイクスルーになることが少のうないがよ。
誰が言うたからあて気にせんと、アイデアそのものに関心を持つことができりゃあ、そこから新たな進歩が見えてくるっちゅうことながぜよ。