この賞は、世界で唯一の料理本の賞で、毎年その年に発行された世界中の数々のベスト料理本やベストワイン本らあが賞に輝き、「料理本のアカデミー賞」やとまで言われゆうらしいがよ。
ほんで、ソムリエで「きき酒師」の友田晶子(http://www.akikotomoda.com/)さんの著書『世界に誇る「国酒」日本酒』が、そんな賞の「スピリッツ部門」にて、世界第1位のグランプリに輝いたき(「6月6日」のブログ参照)、ワシらあ蔵元が祝賀パーティにブース出展し、日本酒をサービスすることになったっちゅう訳ながやき。
パーティ会場は、公益社団法人日本外国特派員協会の「外国人記者クラブ」で、18時集合ながよ。
会場に到着し、まずは友田さんにお祝いのご挨拶。
グランプリ受賞の賞状と共に、記念撮影さいてもうたがやき。

ほんで、準備中の会場にて、ちくといろいろ打ち合わせらあをしてから、各参加蔵元はブースの準備に取りかかったがよ。


司牡丹は、『世界に誇る「国酒」日本酒』に掲載されちゅう、「デラックス豊麗司牡丹」(純米大吟醸原酒)と「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)と「司牡丹・永田農法・純米酒」(純米酒)の3アイテムを出展さいてもうたがやき。


ちなみに今回参加の蔵元は、高知の「司牡丹」、山口の「五橋」、兵庫の「櫻正宗」、新潟の「八海山」、福島の「笹の川」「人気一」「大七」、宮城の「一ノ蔵」の8蔵元。







さらにお酒のみ出展の蔵元もズラリとあって、全53蔵80種類以上の日本酒が堪能できるっちゅうがやき、こりゃなかなかスゴイことながよ。

ところで、今回の「グルマン世界料理本大賞2014」は、応募総数も過去最高の2000冊以上、187ヶ国からのエントリーがあり、まさにオリンピック規模やったらしいがやけんど、そんな中で日本からは、過去最高の5作品がグランプリを受賞し、合計8作品が入賞するっちゅう快挙を成し遂げたっちゅうがやき。
こちらの画像が、そのグランプリや入賞本の数々ながよ。

ほんで合同祝賀パーティの第1部じゃあ、今回受賞された7名の著者より書籍の紹介が行われ、第2部じゃあ、著者レシピによるお料理や書籍に登場するお酒らあを堪能しもって、メディア・食・お酒関係者らあと交流する立食パーティが開催されるっちゅう訳ながやき。
さて、次第に会場にゃあお客様が集まりだいて、19時にゃあ開会となったがよ。
まずは「グルマン世界料理本大賞」の日本での事務局を担当されちゅう、株式会社シェアプロ(http://kitchenlife.jp/)代表取締役の清岡祥治さんから、開会のご挨拶があったがやき。

続いては、いよいよ各部門の受賞者による、受賞書籍の紹介ながよ。
お1人目は、我らが友田さんの名が呼ばれたがやき。

「スピリッツ部門」世界第1位、グランプリ受賞作品は、『世界に誇る「国酒」日本酒』、著者は友田晶子さん!
友田さんと共にワシらあ8蔵元も登壇さいてもうて、1蔵30秒ばあずつアピールもさいてもうたがよ。

それが、結局みんなあ1分ばあ語ってしもうたもんやき、友田さんの持ち時間の10分は、大幅にタイムオーバーしてしもうたがやき。
後の皆さん、申し訳ございませんぜよ!
続いてのご登壇は、「アウトサイド・ヨーロッパ部門」世界第1位、グランプリの「おばあちゃんの台所〜元気に暮らす健康レシピ〜」、テレビせとうち「おばあちゃんの台所」プロジェクトチーム。

「おばあちゃんの台所」っちゅう番組に共感され、その番組の歌を作られたっちゅうシンガーソングライターのエバラ健太さんも登場され、その歌のご披露もあったがよ。

そん次は、「ベストイラストレーション部門」世界第1位、グランプリの「アラン・デュカス 秘密のレシピ」、著者は永崎ひまるさん。

4作品目は、「イノベーティブ部門」世界第2位の「目からウロコのおいしい減塩 乳和食」、著者は小山浩子さん。

5作品目は、「ウーマンシェフ部門」世界第2位の「キッチンであそぼ!」、著者はなぎさなおこさん。

6作品目は、「トランスレーション部門」世界第1位、グランプリの「Japon,La Cuisine a la Ferme.」、著者はナンシー・シングルトン・八須さん。

ラスト7作品目は、「フードライティング部門」世界第1位、グランプリの「お菓子とフランス料理の革命児 ぼくが伝えたいアントナン・カーレムの心」、著者はフレデリック・チバ(千葉好男)さん。

こうして結局、15分ばあの時間オーバーで第1部は終了し、会場の椅子が撤去され、20時半過ぎばあから、第2部のパーティがスタートしたがやき。
友田晶子さんが指名され、友田さんの乾杯のご発声で、さあいよいよパーティの始まり始まりながよ!

会場にゃあ160人ばあのご来場者がおられつろうか。

まずは皆さんお腹が減っちゅうかしらん、料理コーナーに殺到され、日本酒コーナーにゃあお客様はチラホラやったがやき。

それが30分ばあ経過したあたりから、日本酒コーナーにもお客様がガンガンいらっしゃり、皆さんガンガン飲まれだいたがよ。

出版社関係の方々やライター、エディター、デザイナーの方々、メディア関係の方々、料理家や料理研究家やシェフやパティシエの方々、食関係の有名ブロガーの方々・・・と、普段の試飲会やお酒の会らあじゃあ滅多に出会えんような方々が次から次に司牡丹コーナーに訪れられ、タップリ試飲されていかれたがやき。
特に大好評やったがが、「デラックス豊麗司牡丹」。
「コレが一番おいしい!」っちゅうて、別のお客様をドンドン呼んできてくださるお客様もおられ、何杯もおかわりされる方々もおられたがよ。
また、料理研究家の方で「司牡丹・仁淀ブルー」がこぢゃんと気に入られた方もおられ、「このお酒、イタリアンとかにも合いそうですね!」っちゅうて、会話も盛り上がったがやき。
さらに、「司牡丹・永田農法純米酒」が気に入られた方は、やっぱし永田農法をご存じの方やって、「このお酒、冷やしてないのがいいですね!」っちゅうて、話題が盛り上がったがよ。
こうしてアッちゅう間に閉会時間となり、〆はシャンソン歌手の松本かずこさんのシャンソンのご披露があって、21時半過ぎにゃあお開きとなったがやき。

お開き以降も、ボツボツお客様が来られて試飲されゆう中、ちくと後片付けを済まいて、22時ばあからは友田さんと蔵元と事務局の株式会社シェアプロのスタッフの方々とで、懇親会やったがよ。
会場のある有楽町電気ビルの地下の居酒屋さんに、各社の残ったお酒を持ち込みさいてもうて、懇親会のスタートながやき。

この時間まで飲食してなかったもんやき(ワシゃあお酒だっけは結構飲んじょったけんど)、みんなあお腹ペコペコで、一気に飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりになったがよ。
友田さん、グランプリ受賞、まっことおめでとうございました!
そして株式会社シェアプロの清岡社長さんをはじめとするスタッフの皆さん、まっことお疲れ様でした!
ありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社