「酒蔵レストラン 宝」じゃあ、日本酒蔵元に一番近い店として、年に3回全9蔵元が集まって、季節のイベントを開催しゆうがよ。
1月にゃあ「初しぼり新酒の会」、7月にゃあ「七夕に日本酒を楽しむ会」、9月にゃあ「ひやおろしの会」と、年3回開催しゆうがやき。
今回司牡丹からは、ワシと小田関東統括部長の2人が出席で、17時ばあに「宝」にうかごうて、ちくといろいろ打ち合わせをしたがよ。
ほんで、9蔵元のみんなあがぼちぼち集まりだいて、「宝」のスタッフの皆さんらあと、ちくとダンドリらあの打ち合わせをしたがやき。

開宴時間の18時半ちくと過ぎにゃあ、過去最高人数の大入り満員103名のお客様がほぼ集られ、「宝」支配人の石井さんのご挨拶で、いよいよ開会ながよ。


ほんで、9蔵元が1人ずつ、簡単なご挨拶をしたがやき。

今回は京都の「白嶺」さんが都合で欠席されちょったけんど、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部の矢島さんが、「義」があっての代打出席され、ご挨拶されたがよ。
続いて、店長兼料理長の木村さんが、本日のお料理の解説をしたがやき。

お次は、いよいよ乾杯ながよ。
今回の乾杯酒「開華・プレミアム純米大吟醸」が配られ、美しゅう浴衣を着こなされた、女優で「きき酒師」の福山亜弥(http://ameblo.jp/aya-fukuyama/)さんのご発声で乾杯し、さあ宴席のスタートながやき。


そっから後は、ワシらあ9蔵元が各テーブルを順番に巡回しもってお酒を注がいてもうて、いろいろお客様とお話をさいてもうての大宴会ながよ。
ほいたら、ワシらあは食べれんき味についちゃあコメントできんけんど、こぢゃんと美味しそうなお料理とお酒のメニューを、以下にご紹介しちょきますぜよ。
★乾杯酒:「開華・プレミアム純米大吟醸・無濾過生原酒」

●前菜「天の川」(ウニ真丈・長芋フルーツ漬け・茗荷田楽・射込みセロリ海老そぼろ・ウドのまるた揚げ・淡雪トマト)


★「西の関・ささのはさらさら・特別純米」

★「春鹿・超辛口生原酒・大吟醸酵母仕込み」

●汁物:ぼたん鱧と九条ねぎ スープ仕立て

★「白嶺・香田・特別純米夏生」

●刺身:スズキの昆布〆 昆布出汁ジュレ

★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

●焼物:鮎の一夜干し

★「浦霞・純米夏生」

●冷物:東京野菜 夏野菜の冷し鉢 銀わさび餡

★「嘉美心・涼想い純米吟醸」

ワシらあ蔵元は、料理は食べれんけんど、アチコチのお客様からお酒は注いでいただけるもんやき、ワシゃあもはやこの時点で、立派な酔っぱらいになっちょったがやき。
お客様と同じテンションなもんやき、一緒になって盛り上がりまくったがよ。
お客様との記念撮影も、アチコチでさいてもうたがやき。

「白嶺」の半纏を着た矢島さんも、初体験の蔵元役を見事に果たされ、アチコチでお客様から飲まされたようで、立派な酔っぱらいになっちょったがよ。
●揚物:黒毛和牛のメンチカツ
ありゃ!このメンチカツの画像だっけ、撮り忘れちょったぜよ!
★「久寿玉・純米夏生」

●〆:冷し玄米うどん 大山仕込み水 昆布出汁

★「大山・夏純米・十水ベース」(低アルコール)

こんなヨダレが出そうな7種類のお料理と、9種類の各社自慢のお酒の組み合わせを堪能しもって、さらに9蔵元から直接アツイ語りが聴けるっちゅう宴席は、当然のごとく最初から最後まで、こぢゃんと盛り上がりまくりやったがやき。
〆のご挨拶は、矢島さんからのご指名で、司牡丹の小田関東統括部長やったがよ。

初の〆のご挨拶を無事成し遂げ、三本〆か何かをしょうとした瞬間、後ろから「宝」の森常務さんに寸止めされ、矢島さんにバカウケやったがやき。
実は〆の挨拶の後の三本〆は、毎回恒例でお客様の正盛棟梁のお役目と決まっちゅうがよ。
こうして21時半前にゃあ、正盛棟梁の威勢のえい三本〆にて、無事お開きとなったがやき。

皆さん、名残惜しそうに、けんど大満足の満面笑顔で帰路につかれたがよ。
そのまんま残って、しばらく飲まれゆう人らあもおられたけんど・・・。


とにかく、ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございました。
今後とも、「宝」と「宝蔵」9蔵を、何とぞよろしゅうお願い申し上げます!
ちなみにその後は、ワシらあ蔵元のお疲れさんの懇親会やって、みんなあで飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがは当然ながぜよ。

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司牡丹酒造株式会社