ワシゃあ16時ばあに、JR善通寺駅に到着。
集合時間は17時半で、そっから22時ばあまで食事はできんき、今のうちにお腹を満たしちょかにゃあイカンがよ。
善通寺といやあ、讃岐うどんのお店が何店もあることで有名やき、ほいたら讃岐うどんをいただくしかないがやき!
ところが、調べてきちょったお店が2店とも営業してのうて、しゃあないき宿泊ホテルに入って、この時間でも営業しゆう近所の讃岐うどん店をご紹介いただいたがよ。
「はすい亭」っちゅうお店で、かけうどん2玉とチクワ天をいただき、これで300円で、美味しゅうて安うてお腹いっぱいになれて、やっぱし本場の讃岐うどんは最高やったがやき。


さて、会場の京風懐石割烹「菜を里(なをさと)」(http://bimi.jorudan.co.jp/shop/937054/)に17時半前にゃあ到着。

すでに加盟店の皆さんが、慌ただしゅう準備をされよったがよ。
ちなみに今回の主催者である日本名門酒会香川支部の有志加盟店5店たぁ、丸亀の松田酒店さん、琴平の高木屋酒店さん、観音寺のおおにし酒みせさん、多度津の長尾酒店さん、高松のふくしま屋さんの5店で、日本名門酒会本部から、担当営業の岩本さんもいらっしゃっちょったがやき。


ほんで、今回招かれた「銘酒3蔵」たぁ、宮城の「一ノ蔵」、静岡の「若竹」、高知の「司牡丹」の3蔵やったがよ。
会場にゃあ、すでに日本酒ブースが設置され、3蔵のお酒がズラリと冷やされちょったがやき。
ちなみに司牡丹は、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ生酒」(山廃純米生酒)、「日土人(ひとびと)生酒」(純米生酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)の5アイテムと、隠し酒として、本年度全国新酒鑑評会最高位金賞受賞酒の「司牡丹・黒金屋」(大吟醸原酒)が出品されちょったがよ。


また、「日土人」っちゅうお酒は、四万十町にて開催される永田農法「山田錦」の田植え体験や稲刈り体験、あるいは司牡丹酒造にて開催される酒仕込み体験や酒搾り体験や製品化体験らあのいずれかに参加された四国の加盟店さんだっけが販売することができる、超限定品で、その体験時の写真らあがパネルに貼られ、展示されちょったがやき。

また、こちらのお店「菜を里」は、この周辺にあと3店の系列店も経営されよって、こちらの「眞運土(まうんど)」っちゅうお店は、イベント終了後のワシらあの懇親会に使わいていただく予定のお店で、こちらの「樹里庵(じゅりあん)」っちゅうお店は、宴会前のワシのセミナーに使わいていただく予定のお店ながよ。

「樹里庵」の店内じゃあ、セミナー中に飲んでいただく日本酒カクテル「サキニック」の準備が進みよったがやき。


「司牡丹・MOTOZAKE純米酒」と、「サキニック炭酸」と、オレンジツイストで作られる大人気カクテルで、「眞運土」でも定番として導入されちょって、なかなかの人気を博しちゅうらしいがよ。

18時にゃあ再び「菜を里」に戻んて、みんなあでミーティングをしたがやき。

ほんで18時15分ばあからは、「樹里庵」にて開催される、ワシのセミナーの準備ながよ。
お客様が次々に集まられ、18時半にゃあ福島さんの司会で、ワシのセミナーがスタートしたがやき。

途中から参加のお客様もおられ、立ち見の方々もおられたき、40名はいらっしゃっつろうか?
セミナータイトルは、「日本酒で夏を10倍楽しむ秘訣!」。
通常やったら1時間ばあの内容を、今回は20分でお話せにゃあイカンき、かなり早口で話さいてもうたがよ。
まずは、「おまさんの人生をまっと豊かにするにゃあ・・・旬の食を取り入れること!」っちゅうお話。
続いては、「日本の夏の旬の食材・・・天の配剤ともいえる理に叶うた効果・効能」のお話をさいてもうて、さらにいつもの「日本の食と日本酒・旬の一覧表」を紹介さいてもうて、「旬の食の楽しさをさらに倍増させるにゃあ・・・旬の日本酒と共に楽しむ!」っちゅうお話をさいてもうたがやき。
ほんで、「さらにさらに楽しさを倍増させる秘訣」として、「二十四節気や雑節や季節の行事を取り入れて楽しむ!」、「日本酒ロックで楽しむ!」、「日本酒カクテルで楽しむ!」、「『今、この瞬間の幸せ』に気づく力を養うて、幸せになる!」っちゅうネタでお話さいてもうて、何とか20分ばあでセミナーを終えたがよ。
かなり早口で飛ばしもってしゃべったき、ちくと伝わっつろうかと心配やったがやけんど、予想以上の拍手もいただけたがやき。
また、皆さんからいただいたアンケートにゃあ、以下のようたたくさんの「悦びの声」があふれちょったがよ。
●非常にわかりやすく、日本酒に対する愛情を感じました。日本酒は大好きです。夏はビールを飲む機会が増えましたが、夏も日本酒を美味しく飲めることを教えていただきました。ありがとうございました。
●一年の行事と共に日本酒の多様性ある楽しみ方がわかった。
●もっとお話を聞きたかった!!
●日本酒のカクテルがこんなにおいしいものだと再発見しました。とりあえずビールという言葉は、これからはやめておきます。
●お酒のおいしい飲み方を教えてくださり、とても勉強になるお話でした。「幸せ」について、あらためて考え直しました。貴重な講演を聞かせていただき、ありがとうございました。
ご聴講いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
さてその後は、みんなあで「菜を里」に移動して、19時から「夏だ日本酒だ!!銘酒3蔵の饗宴」の開宴ながやき。
テーブル席に約60名のお客様がつかれ、司会の福島さんのご挨拶で開会ながよ。

ほんで、3蔵元の自己紹介で、まずは「司牡丹」のワシ、続いて「若竹」さん、最後に「一ノ蔵」さんが自己紹介したがやき。

その合間に乾杯酒の「一ノ蔵・すず音」が注がれ、このお酒でみんなあで乾杯し、さあ開宴ながよ!

そっから後は、3蔵元と5加盟店の方々が、各テーブルを順番に回りもって、いろんなお酒を注ぎもって、お客様と語り合うたがやき。
1テーブル10分で、次のテーブルに移動するっちゅう方式で、あちこち回りゆううちに、次第にお酒の力で盛り上がっていったがよ。

何人かの方々が、「日土人」の田植え体験にも参加されちょって、たくさんのお誉めの言葉もいただけたがやき。


ほぼ全テーブルを回り終えたあたりで、お待たせしましたの「隠し酒」タイムながよ!

「司牡丹」からは、金賞受賞酒そのものの「大吟醸・黒金屋」が登場!
あちこち回って注がいてもうたがやけんど、「こりゃうまい!」「香りが華やか!」と、皆様から大絶賛やったがやき。

大盛り上がりになった終盤にゃあ、蔵元クイズタイム!
3蔵元から3択クイズが2問ずつ出され、その2問とも正解された方々と蔵元がジャンケンし、2名の方々にプレゼントが進呈されるっちゅう趣向ながよ。

さらに会場は大盛り上がりに盛り上がったがやき。
こうして21時半ばあに、5加盟店の皆さんのご紹介があり、中〆となったがよ。


お帰りの皆さんは、1人残らず満面、全身笑顔で、名残り惜しそうにまだ飲まれゆう方や、蔵元と記念撮影されて盛り上がりゆう方らあもおられたがやき。
ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
お客様をお見送りした後は、みんなあで撤収作業を行い、22時ばあから「眞運土」にて、お疲れ様の懇親会ながよ。

「眞運土」さんで人気の「サキニック」メニューにゃあ、もちろん司牡丹の「サキニック」も掲載されちょったがやき。

さあ、乾杯して、やっとワシらあ蔵元と加盟店さんらあも、飲み食いできるがよ。
そっから後は、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
気がつきゃあ、当然のごとく、午前0時を過ぎちょったがよ。
5店の有志加盟店の皆さん、まっこと素晴らしい会を開催していただき、ありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社