2014年07月22日

「フォーシーズンズ2014夏の会」ぜよ!

7月19日(土)は、「フォーシーズンズ〜四季折々のお酒を女の子だけで楽しむ会〜」(http://sake-ai.jp/)の2014年夏の会やったがやき。


 今回は昼間の会やって、会場の「グリルダイニング&バーKatsina(カチナ)」(http://www.katsina.biz/)さんに11時ばあにゃあ、幹事さん3名と蔵元2社が集まって、まずは打ち合わせをしたがよ。「カチナ」店内・準備中


 ちなみにこれまでは、高知の「司牡丹」、奈良の「春鹿」、京都の「白嶺」、三重の「若戎」っちゅうレギュラー蔵元4社と、ゲスト蔵元1社っちゅうスタイルを基本に開催しよったがやけんど、今年の春の15周年スペシャル会(「2014年4月9日」のブログ参照)を最後に、やり方を変更したがやき。


 すなわち、今回の夏の会から、レギュラー蔵元1社とゲスト蔵元1社の2社のお酒だけにして、より深うに各蔵元のお酒を知っていただこうっちゅう方式になったがよ。


 ほんで今回の夏の会のレギュラー蔵元は「司牡丹」のワシで、ゲスト蔵元は、広島の「天寶一」さんで、村上社長さんと高田杜氏さんのお2人が参加されちょったがやき。


 また、代表幹事の清永さんは旦那さんの転勤でシンガポール、幹事の軍司さんは間ものうご出産っちゅうことで、今回参加の幹事さんは、古川さんと佐々木さんと、久々復帰の矢谷さんの3名やったがよ。


 打ち合わせや資料配布を終え、幹事の佐々木さんのブランド「美命(mikoto)」(http://mikoto.cc/)の酒器も美しゅう展示され、その場で購入も可能ながやき。22「美命」の酒器「美命」の酒器2

















 さて開会時間の12時半ちくと過ぎにゃあ、会場一杯の48名のご参加者の皆さんがほぼ集まられ、まずは幹事を代表して古川さんがご挨拶されたがよ。22お客様入場

















 続いては蔵元紹介で、まずはレギュラー蔵元のワシがご挨拶さいていただき、今回の司牡丹の出品酒4アイテムを、簡単に紹介さいてもうたがやき。22蔵元自己紹介22蔵元自己紹介2



















 お次は広島の「天寶一」さんの村上社長さんと高田杜氏さんが自己紹介され、今回の出品酒4アイテムをご紹介されたがよ。


 さあ、乾杯酒の「天寶一 SPARKLING SHUWASHUWA」が注がれ、当会顧問の日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部長(株)岡永の飯田社長さんのご発声で乾杯し、宴席のスタートながやき。22乾杯22開会
















 そっから後は、幹事の皆さんが事前にマッチングさいた魅惑の日本酒と「カチナ」さん自慢のお料理が、次々と登場ながよ。


★「天寶一 SPARKLING SHUWASHUWA」
天寶一 SHUWASHUWA

●前菜:海老とそら豆のフリット

フリット


 ほのかなスパークリングで、甘やかで酸味も感じさせるこの酒の味わいが、海老とそら豆のフリットの風味と絶妙にマッチしたがやき。














★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
22「仁淀ブルー」

●前菜:豚足と耳のテリーヌ グリビッシュソース
「仁淀ブルー」と豚足と「天寶一・夏潤」とピンチョス


★「天寶一・SPISY夏潤」(純米酒)


●前菜:真蛸とゴーヤのピンチョス












●サラダ:駿河湾産シラスのオーガニックグリーンサラダ

22サラダ


 今回は、何せ8種類の日本酒と8種類の料理を合わせるっちゅうことやき、直ぐに2品目と3品目のお酒と料理が出されたがよ。


 2品目は、「司牡丹・仁淀ブルー」と豚足。


 卵黄とマスタードとオイルを乳化さいたグリビッシュソースと豚足の上品な脂が、この酒の柑橘類を想わせる爽やかな風味と相交わりゃあ、互いの美味しさをさらに引き立て、食欲も倍増、お酒も進むこと進むこと!


 お次の「天寶一・夏潤」は、甘酸っぱうてキレもあり、これまたピンチョスやサラダがドンドン進み、杯もガンガン進むこと!



★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
22「司牡丹・封印酒」


●魚料理:陸奥湾ホタテとズッキーニのグリル



 続いての「司牡丹・封印酒」は、アチコチのお客様から、「コレ、美味しい〜!」「この香味、大好きっ!」と、大絶賛やったがやき。


 さらにこのグリル料理のホタテの旨みとズッキーニのほのかな苦みが、この酒と見事にマリアージュして、互いの美味しさが倍増し、会場にゃあ幸せな笑顔が満開になったがよ。


 ありゃ?この料理の画像だっけ、撮り忘れてしもうちゅう。ちくと残念ながやき。


 蔵元2社で、50名近いお客様を回らにゃあイカンもんやき、自分が飲み食いする時間が少のうて、撮影を忘れてしもうたがよ。


★「天寶一・中汲み純米大吟醸40」
「天寶一・純米大吟醸40」

●魚料理:スミイカと夏野菜のアヒージョ

アヒージョ


 お次のお酒は、「天寶一」の最高ランクの純米大吟醸で、香りはオーソドックスな酵母で穏やかながら、味わいはクリーミーでふくよかな旨みがあるがやき。


 これがスミイカと夏野菜の旨みとバッチリ引き立て合うて、これまた美味いぜよ!









★「天寶一・辛口純米・千本錦」
「天寶一・千本錦」


●肉料理:小江戸黒豚のグリルと大豆のアラビアータ添え

アラビアータ


 続いては、広島県産の「千本錦」を使うた辛口純米酒で、膨らみのある旨みと後口のキレが心地えいがよ。


 この酒が、辛口のアラビアータ風味の黒豚の旨みに、さらに深みと広がりを与えてくれるがやき。









★「司牡丹・本醸造零下生酒」(本醸造生酒)
「司牡丹・本醸造零下生酒」


●パエリア:江戸前穴子とルッコラのパエリア

22パエリア


 お次の「司牡丹・本醸造零下生酒」は、フレッシュ感と軽快なめらかな味わいと後口のキレが抜群で、このパエリアの美味しさを口中一杯に膨らまいたかと思うと、後口は心地えいばあサラリと切ってくれるがよ。


 こりゃまっこと、交互にやりゃあ止まらんなるがぜよ!








★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
22「山柚子搾り」とデザート


●デザート:グレープフルーツと柚子酒のジュレ



 〆は、国内外で大人気を博しちゅう「山柚子搾り」。


 さらに、合わせるデザートは、この「山柚子搾り」のジュレとグレープフルーツを使うたもんやき、こりゃ合わんはずはないがやき。


 この「山柚子搾り」の美味しさは、一口飲んだ瞬間に分かるがよ。


 「何これ、美味しい〜!」っちゅう悦びの声が、アチコチから聞こえてきて、ちくと鼻が高かったがやき。エヘン、エヘン!


 ここで、ちくと幹事の佐々木さんから、「美醜の境界線〜美しい生き方のための規律〜」(吉元由美 著 河出書房新社)っちゅう、間もなく出版される書籍が紹介され、その著者の吉元由美(http://www.yoshimotoyumi.com/)さんが実はお客様として参加されちゅうっちゅうことで、ご紹介があったがやき。吉元由美さんご紹介22宴席風景


 こりゃ面白そうな書籍やき、是非出版されたましたら、ワシも購入さいていただきますきに!














 その後は、皆さんからいただいたアンケートを使うての残酒の抽選会があり、一気にヒートアップながよ。
22抽選会
















 さらにシェフのご挨拶があり、幹事の皆さんのあらためてのご挨拶があり、こうして15時ばあにゃあ、「フォーシーズンズ2014夏の会」も、無事お開きとなったがやき。22シェフご挨拶22中〆



 皆さんまっことニコニコ満面、全身笑顔で、ちくと昼間っから千鳥足で、こぢゃんと幸せそうに帰路につかれたがよ。


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!


 その後は、幹事の皆さんと蔵元と飯田社長さんらあで、お疲れ様の2次会やったがやき。


 幹事の皆さん、まっこといっつもいっつも、感謝感謝ながよ。



 ちなみに2次会も大盛り上がりで、さらに3次会もあって、昼間っから合計で10時間以上飲みっぱなしやって、ワシゃあサスガに後半は、記憶が定かじゃあないがぜよ。














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


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