2014年07月25日

究極体験!「深尾」3年分飲み比べぜよ!

 7月23日(水)は、昨日のブログの通り、18時半から「城西館」(http://www.jyoseikan.co.jp/)さんにて、藤本正孝社長さんの国土交通大臣表彰祝賀会が開催されたがやき。


 ほんで、20時半ばあにゃあお開きとなったがやけんど、帰り際に税理士の刈谷さんに誘われて、弁護士の矢野さんと3人で、「城西館」さん2階の割烹「思季亭」に行くことになったがよ。


 実は刈谷さんは、司牡丹最高ランクの大吟醸「深尾(ふかお)」(斗瓶囲い純米大吟醸原酒)の熱烈な大ファンながやき。


 この酒は、司牡丹の中でも幻中の幻の酒で、全製造量が僅か500本(720ml)ばあしかないもんやき、毎年発売から2ヶ月もせんうちに完売してしまうがよ。


 ほんじゃき刈谷さんは、「深尾」が発売される12月になったら、毎年かなりの本数をこちらの「思季亭」の冷蔵庫にキープされるがやき。


 そんな刈谷さんから、「昨年12月発売の『深尾』と一昨年12月発売の『深尾』を、飲み比べしょう!」っちゅうて誘われりゃあ、そりゃあ悦んでついていくっちゅうもんながよ。


 実はワシゃあ昨日のブログの通り、献杯・返杯の大合戦で、「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒を何十杯も飲んじょって、既に立派な酔っぱらいになっちょったき、ちくと心配やったがやけんど、「深尾」飲み比べっちゅう、もはや蔵元やち不可能なこの体験の魅力にゃあ勝てんがやき。


 まずは昨年12月に発売された「深尾」で乾杯ながよ。


 芸術ともいえるような美しゅうて品格のある吟醸香と、比類ないばあまろやかに膨らむ気品ある味わいが、見事なバランスで調和して、口中で、体内で、心の中で、大輪の花を開かせるかのよう・・・!


 酔っぱろうちょったち、その素晴らしい美味しさに、3人とも「あぁ〜〜!」「くぅぅ〜〜!」ちゅうて、感嘆のため息を漏らしたがやき。究極体験の記念写真


 しかも、出される肴が、これまた絶品の珍味!


 何やったか忘れたけんど、魚卵系か魚内臓系かの珍味が、美味いこと美味いこと!


 お酒もガンガン進むこと進むこと!


 さらに、一昨年の「深尾」が出された時、ワシゃあ酔っぱらいついでに「いっそ3年分を飲み比べしましょうや!」っちゅうてしもうたら、ホンマにあったらしゅうて、ナント3年分の「深尾」が出てくることになってしもうたがよ!


 ズラリと並んだ平成23BY、24BY、25BYの「深尾」!!日付は間違いのう3年分!




 もはや世界中の誰もが体験したことのない、究極の、奇跡の体験が、これから始まるがぜよ!











 早速25BY、24BY、23BYと順番に飲み比べてみて、やっぱしフレッシュ感や華やかさは25BYが一番で、甘やかさっちゅうか旨みのある味わいとしちゃあ24BYに軍配が、様々な味わいを溶かし込んだような深みのある風味としちゃあ23BYの勝ちっちゅう感じやったがやき。「深尾」25BYと珍味「深尾」3年分比べ飲み


 けんどやっぱしいずれの酒やち、「深尾」は「深尾」!


 その風格の味わいは、3つとも、ただ者やないがよ!


 さあそっから後は、またまた珍味が出てくること、出てくること!









 ヘシコやら、ウルメ干物やら、伊勢エビの卵巣やら・・・
伊勢エビの卵巣


 3人で「あーだこーだ」語り合いもって、3年分の「深尾」を次々と飲み比べし、珍味類をいただきゃあ、杯が進むこと進むこと!


 入店してから1時間半ばあ経っつろうか、大盛り上がりの中、ふと気がつきゃあ、3本の「深尾」が、ナント全部カラになっちょったがやき!


 3人とも祝賀会で、献杯・返杯の嵐を受けて、何十杯も飲んじゅうはずやに、その後の2次会で、まさか3人で720ml瓶を3本カラにする(つまり1人1本、4合飲んだっちゅうこと!)たぁ思うてもなかったき、ちくとビックリしたがよ。3本がカラ!


 まあ、それっぱあ「深尾」っちゅう酒が、何の引っ掛かりものうて飲みやすい酒やっちゅう証拠ながやき。


 さらに翌朝も、思うたほど残ってのうて、意外に爽やかに目覚めることができて、またまたビックリしたがよ。


 刈谷さん、矢野さん、究極の体験をご一緒さいていただき、まっことありがとうございました!


 また刈谷さんにゃあご馳走になってしもうて恐縮至極、重ねて御礼申し上げます。


 この御礼は、後日あらためましてさいていただきますきに!


 ありがとうございましたぜよ!













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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