協会としちゃあ本年度は、「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」を、10月から11月にかけて、3会場にて開催する予定(「7月23日」のブログ参照)ながやけんど、その3会場のご参加者に配布する「土佐の酢みかん文化」冊子を、5000部ばあ作る予定ながよ。


ちなみに「酢みかん」たぁ、柚子、ブシュカン、直七(なおしち)、ダイダイ・・・らあの、食用にするミカンやのうて、搾りかけて使う香酸柑橘(こうさんかんきつ)類のことで、土佐の高知じゃあ総称してこう呼ぶがやき。
夏の冷奴にゃあ青柚子の皮を刻んで、晩夏から初秋が旬のメジカ(宗田鰹)の新子にゃあブシュカンを搾って、秋の戻り鰹の刺身にゃあタップリの直七果汁を、冬の鍋物にゃあ黄柚子を搾って・・・さらに、かの坂本龍馬さんは「サバの刺身にダイダイの酢をかけたがが大の好物」(「海援隊遺文」山田一郎著)やったと言われるがよ。
他県にも、徳島のスダチ、大分のカボスらあがあるけんど、季節や食材によって、こんなふうに様々な「酢みかん」を使い分けるっちゅう、こぢゃんと豊かな食文化は、他のどこっちゃあにない、土佐の高知だっけの大きな特徴ながやき。
「和食〜日本人の伝統的な食文化〜」がユネスコの無形文化遺産に登録されたけんど、その提案書にゃあ「四季や地理的な多様性」っちゅう言葉が特徴として記載されちょって、まさに「土佐の酢みかん文化」は、その代表格と言えるがよ。
さらに近年欧米じゃあ、柚子を筆頭に、アジアの柑橘類が大変な注目を浴びゆうがやき。
ほんで2020年「東京オリンピック」に向けて、ますます本場日本の「和食」文化を、世界中が求めるようになるはずながよ。
今こそ、この豊かな「土佐の酢みかん文化」を、世界に向けて発信する大チャンスやといえるがやき!
ほんじゃきワシらあ「土佐学協会」は、昨年度に引き続き、本年度もメイン活動として「土佐の酢みかん文化」の研究・発表等を実施することになったがよ。
昨年度は、11月に「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」を開催して大好評を博し、新聞報道らあにも取り上げられ、一定の認知度を得ることができたけんど、本年度はさらに、昨年度の写真や映像、また土佐の酢みかんを愛する県外在住の著名人らあのコメントらあを元に、無料配布の冊子(土佐の酢みかん商品紹介パンフレット付き)やミニ映画やそのDVDも制作し、3度の「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」も開催して、なお一層の認知度アップと情報発信に務めたいと考えちゅうがやき。
冊子内容としちゃあ、松崎淳子先生(高知県立大学名誉教授・土佐伝統食研究会代表)の酢みかん解説、安部夜郎さん(高知県出身・漫画「深夜食堂」の作者)のイラストとエッセイ、野村友里さん(映画「eatrip」で著名なフードディレクター)のコメントや酢みかんレシピ、平山由香さん(NHK「今日の料理」の料理研究家)のコメントや酢みかんレシピ、山本元さん(麻布十番の最先端のBAR「Gen Yamamoto」オーナー)のコメントや酢みかんカクテルレシピ・・・等々と、こぢゃんと充実しちょって、こりゃあ全国的に、否海外でやち、話題になるこたぁ必至ながよ!
冊子の配布先としちゃあ、3会場以外にも、県内の飲食店やギャラリー、各文化施設や食関係のイベント会場、県内外の野菜ソムリエや料理研究家や食関連雑誌社、高知の食材を使用されゆう県外飲食店さん・・・などなどに、配布される予定ながやき。
さて・・・ちくと説明が長うなってしもうたけんど、そんな「土佐の酢みかん文化」冊子の広告のお願い回りに、ワシがこぢゃんと贔屓にさいてもらいよって、かつ土佐の酢みかんを使うた人気メニューのある飲食店を、回らいてもうたっちゅう訳ながよ。
まずは16時ばあに、「ちゃのま」(高知市廿代町15-19ダイアパレス追手前2F
TEL:088-802-3008)さんにうかごうたがやき。

オーナーの川野辺さんは、二つ返事でOKしてくださり、早速土佐の酢みかんを使うた人気料理の撮影をさいてもうたがよ。
ありがとうございますぜよ!
さて、その料理たぁ、「焼きサバ寿司」!
「ちゃのま」さんの「焼きサバ寿司」は、大豊産の柚子酢をふんだんに使うちょって、まずは酢飯に使うて、さらにサバの酢〆に使うて、さらにさらに完成したサバ寿司の上からもかけるっちゅう具合で、こぢゃんと酢が効いちょって、そのへんのサバ寿司たぁ全く別次元の美味しさながやき!

けんど、川野辺さんの希望としちゃあ、司牡丹の春夏秋冬の「生鮮酒」と一緒に撮影したいっちゅうことで、秋の「ひやおろし」と一緒に次回あらためて、本番の撮影はさいてもらうことになったがよ。
続いては、17時過ぎばあに「かもん亭」(高知市はりやま町2-3-13
TEL:088-885-0855)さんにうかごうたがやき。
本来やったら広告は一切やりやあせんっちゅうことやったけんど、「土佐の酢みかん文化」冊子の趣旨にこぢゃんと賛同してくださり、特別に広告協賛してくださることになったがよ。
ありがとうございますぜよ!
「かもん亭」さんの酢みかん料理は、大人気の「ウルメのバッテラ」ながやき!
鮮度抜群の宇佐の一本釣りウルメイワシを、ブシュカンの酢に漬け込んで作るっちゅうもんで、出来立てのヌクヌクの酢飯でいただく美味しさは、他じゃあ食べれん絶品の味わいながよ。
ちょうどこのあたりで、「土佐の酢みかん文化」担当理事の長崎さん(http://vegeco.jp/)が来られ、一緒にバッテラをいただいたがやき。
ワシゃあもちろん「船中八策・槽搾り黒」をいただきもって、長崎さんは「ブシュカンサワー」をいただきもって、「ウルメのバッテラ」をペロリと平らげたがよ。


ぼちぼちお客様でいっぱいになってきたき、ワシらあは「かもん亭」さんを後にして、次のお店に向こうたがやき。
お次は、「花鶴」(高知市本町3-2-45
TEL:088-872-3321)さんながよ。「花鶴」さんの大将も、二つ返事で広告協賛をOKしてくださり、18時半ばあになっちょったき、そのまんま宴会に突入ながやき。
ありがとうございますぜよ!
まずは生ビールで乾杯の練習をして、牛シャブらあをいただき、続いて「船中八策・零下生酒」で正式な乾杯をして、「花鶴」名物「鰹の塩ダレタタキ」をいただいたがよ。


「花鶴」さんの酢みかんを使うた人気料理は、この「鰹の塩ダレタタキ」ながやき。

ポン酢らあを使うた一般的な「鰹のタタキ」と、近年人気の「鰹の塩タタキ」の2つは、土佐の高知じゃあどこの店やち人気やけんど、第3のタタキとも呼べる「鰹の塩ダレタタキ」は、「花鶴」さんが創作された人気の逸品やき、こちらでしか食べれんがよ!
その塩ダレにゃあ、土佐のブシュカンがタップリ使われちょって、まっこと絶品ながやき。
「船中・生」と交互にやりゃあ、止まらんなるがよ!
さらに大将が、次々と土佐の酢みかんを使うた料理を出してくださったがやき。
まずは豆腐をうどん状にしてブシュカンの皮をアクセントにした、「滝川豆腐」!

ブシュカンの皮の青々しい風味が、タマランがよ。
お次は、ジャコとニンニクとブシュカンの皮を使うた「ジャコのニンニク和え」。

こりゃお酒がナンボやち飲めるがやき。
さらに、ワサビとブシュカンの果汁を使うた「自家製酒盗」や、ブシュカンを搾りかける「辛子明太子」らあが出され、お酒がガンガン進むこと、進むこと!


アッちゅう間に、2人で「船中・生」の4合瓶を空にしてしもうたがよ。
「ちゃのま」さん、「かもん亭」さん、そして「花鶴」さん、ご協賛にご快諾いただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社