ウチは9月末が決算やき、そこで第99期が終わって、10月から新しい第100期がスタートしちゅうがよ。
ちなみにウチの創業は1603年で、会社設立は1918年やき、会社設立100年は2018年になるがやけんど、設立当初は半年が1期やった時期が何年かあったみたいで、ほんじゃきまだ会社設立100年やないけんど、今年が第100期になるがやき。
ほんで、新たな期のスタートにあたって、経営方針らあの話をさいてもらうっちゅうことで、16時から全社員に集まってもうて始業式を開催したがよ。

まずは山岡常務から前期についての数字的な示達があって、お次はワシからの社長示達。

国内経済・日本酒業界の状況や、第99期の実績らあの話をさいてもうて、第100期の経営方針らあの話をさいてもうたがよ。
司牡丹の今期のメインテーマっちゅうかスローガンは、『いかなる仕事も「自分ゴト」と捉え、常軌を逸するほどのエネルギーを注ぎ込む!』ながやき。
まず、社内の数字的なことでいやあ、基本はもちろん「収益力の強化」であり、そのためにゃあ「売上を上げる」と「経費を下げる」の2つしかないがよ。
また、リスク管理の徹底、コンプライアンス違反はあり得んっちゅう話を、ちくとさいてもうたがやき。
ほんで、今期のスローガン『いかなる仕事も「自分ゴト」と捉え、常軌を逸するほどのエネルギーを注ぎ込む!』についての話ながよ。
まず、『いかなる仕事も「自分ゴト」と捉える』たぁ、どういうことか?
まずは「他人ゴト」と「自分ゴト」の違いについてながやき。
どっか「他人ゴト」で仕事をすりゃあ、集中力を欠き、本来の能力の半分も発揮できんがよ。
「自分ゴト」で仕事をすりゃあ、集中力も持続し、能力も十二分に発揮できるっちゅうことながやき。
また、「イマ・ココ・コノ瞬間」っちゅうんも大切ながよ。
いろいろ悩みや心配事らあは尽きんろうけんど、「イマ・ココ・コノ瞬間」に自分の心がないと、真に「自分ゴト」で仕事しゆうことにゃあならんがやき。
しかも、ネット社会・バーチャル世界の浸透により、「心、ココにあらず」状態の機会が増えて、逆にその人の心が「イマ・ココ」にあるかないに誰やち気づきやすうなっちゅうがやないろうか。
とすりゃあ、今後は益々、「イマ・ココ・コノ瞬間」に自分の心があるかどうかが、あらゆる仕事において成功と失敗の分かれ目になるっちゅうことながよ!
次に、「常軌を逸するほどのエネルギーを注ぎ込む!」たぁ?
次の言葉が、かの世界中の有名映画監督から引っ張り凧の、美術監督・種田陽平氏の言葉<NHK「プロフェッショナル」(8月25日放送)>ながやき。
「常軌を逸するほどのエネルギーを注ぎ込まければ、人には伝わらない!」
種田氏は、自らプランを立てたデザインをもとに、セットのたて込みが始まりゃあ、現場をくまのう回り細かい指示を送り続けるがよ。
そこがカメラに映るかどうかは気にせんと、徹底的に突き詰めていくがやき。
例えば、地下にある廃工場跡に移民たちがマーケットを作り出したっちゅう設定のセットを作り出した際にゃあ、背後に広がる壁の汚れ具合、そこにかかっちゅう看板の位置、露店に置かれちゅう商品ひとつひとつの置き方、何1つとしてあいまいにせんがよ。
空間の中に存在するあらゆるもんを、「“リアル”を超えるばあに具象的に」つくりこむことを自らに課しちゅうがやき。
そうして細部を突き詰めた先に、立ち上がってくる空間こそが、映画を見る人に強いイメージを与え、記憶に残るもんになると種田氏は考えちゅうがよ。
ほんで、こう語るがやき。
「世界は、極限の細部から出来ちゅう」と。
つまり、逆に「常軌を逸するほどのエネルギーを注ぎ込めば、それは必ず伝わる!」ちゅううことながよ。
注ぎ込まれたエネルギーは、間違いのう「モノに宿る」!「コトバに宿る」!
こりゃあある意味、「エネルギー不変の法則」ながやき!
「こんなもんや」「これでえいか」っちゅう妥協の誘惑に打ち勝たにゃあ未来はないがよ!
ひとつ例を挙げてもうか。
以下は、日本名門酒会加盟店・茨城県牛久市「タマノ酒店」様より、司牡丹の小田関東統括部長宛てのメールながやき。
日頃より、大変お世話になっちょります。先週はお休みの所、牛久の地へお越しいただき誠に有り難うございました。
当日は、小田様の温かいお声により、司牡丹のお酒一つ、一つの持ち味(特徴)が、華(牡丹)の様に開き、輝(司)きを増し、お客様の心に伝わり、時間は早う過ぎるもんで、もうちくとお話を聞きたかったとのお声を沢山頂戴しました。
参加者の方からも、蔵元さんとの会話は、司牡丹を楽しゅう学ぶことが出来ましたと喜びのお声を頂きました。
A.H.様(女性)の参加者からは、今まで、日本酒を苦手で敬遠しちょったけんど、司牡丹のお酒を通して、日本酒が好きになったそうながよ。
自分でも、こんなに飲めるらあて、最後まで飲んでびっくり。との事。
早速、ご来店いただいて、隠し酒をご購入いただいたお客様もおったがやき。
今後とも、茨城の地より、高知県の司牡丹の魅力を伝えて行きます。
そして、第3回の会じゃあ、より多くの方に参加していただける様、計画を立てたいと思うちょります。
心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
つなげたい文化『日本酒』
つたえたいお酒『司牡丹』
タマノ酒店 瑞野和紀
ありきたりのお礼文のメールと、このメールとの違いは何かっちゅうたら、注ぎ込まれたエネルギーの量ながよ。
常軌を逸するばあエネルギーを注ぎ込んでメールを書きゃあ、メールのコトバにやちエネルギーは宿るっちゅうこと、つまり確実に伝わるっちゅうことながやき。
だいたいこんな話をさいてもうたがよ。
その後は、小田関東統括部長のご挨拶とお話があって、17時ちょい前ばあにゃあ、始業式の第1部は終了したがやき。


ほんで第2部からは、まずは再びワシからのご挨拶ながよ。
続いて長期勤続表彰があり、長期無事故無違反表彰があり、山岡常務の発声で乾杯して、懇親会の開会ながや
き。そっからは、お弁当とお刺身と、土佐清水元気プロジェクトさんからの差し入れの「姫かつおスティック」らあを肴に、「金凰司牡丹」の燗酒を酌み交わし、みんなあでワイワイ語り合うて盛り上がったがよ。


中盤からはみんなあがお酒と杯を手に、あちこち回りだいて、ワシもみんなあと「金凰司牡丹」を酌み交わしもって、大いに語り合うたがやき。


今年3年目の参加の小田関東統括部長も、みんなあから献杯・返杯の洗礼を受けて、苦笑いで語り合いよったがよ。
こうしてアッちゅう間に18時過ぎになり、佐藤営業部長の発声で、無事中締めのお開きとなったがやき。

さあ!今期はみんなあで、『いかなる仕事も「自分ゴト」と捉え、常軌を逸するほどのエネルギーを注ぎ込む!』ぜよ!
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司牡丹酒造株式会社