「疑心暗鬼は内なる敵ぜよ。実現可能なことでさえ、恐怖を抱いて失敗させられてしまうがやき。」(ウィリアム・シェイクスピア)
イギリスの偉大な劇作家、かのウィリアム・シェイクスピアさんの言の葉ながよ。
「疑心暗鬼」たぁ、疑いの心を持っちょったら、何ちゃあおりもせん暗闇の中から亡霊が浮かんでくるっちゅうことながやき。
つまり疑いの心がありゃあ、何ちゃあないことやち怖いと思うたり、疑わしいと感じるようになるっちゅう意味ながよ。
かのシェイクスピアさんは、そりゃあ「内なる敵」やっちゅうがやき。
確かに、恐怖心や疑いの心を持っちょったら、どれっぱあ簡単なことやったとしたち、失敗してしまう可能性が高うなるもんながよ。
逆に、幸福感や信じる心にあふれちょったら、どれっぱあ難しいことやったとしたち、成功する可能性が高うなるもんながやき。
つまり、本当に恐ろしい真の敵は、外におるがやのうて、自分の内側におる「疑心暗鬼」っちゅう魔物やっちゅうことながよ。
そんな最強の「内なる敵」に打ち勝つことができりゃあ、まさに「向かうところ敵なし」になれるっちゅう意味でもあるがぜよ。