「後悔が夢の居場所を奪うまで、人は老いんもんながぜよ。」(ジョン・バリモア)
サイレント期から活躍しよったアメリカの著名な映画スター、ジョン・バリモアさんの言の葉ながやき。
老いにゃあ、身体の老いと精神の老いの2つがあるがよ。
身体の老いは、年齢と共に進んでいくこたぁ避けられんがやき。
けんど精神の老いについちゃあ、実際の年齢が若うたち老いることもありゃあ、逆に実際の年齢が老いちょったち若々しいまんまの人もおるがよ。
その違いは、夢を持っちゅうかどうかながやき。
つまり精神の老いは、夢を持ち続けて、それに挑戦し続けゆう人にゃあ、やって来るこたぁないっちゅうことながよ。
しかも、そういう人は、身体の老いの方もあんまり進行せんっちゅう傾向があるがやき。
ほんじゃき、夢を持ち続け、それに挑戦し続けゆう人は、精神的に老いるこたぁのうて、身体的にも老いにくいっちゅうことになるがよ。
夢を持ち続け、それに挑戦し続けよりゃあ、失敗したり、後悔したりすることもあるろう。
けんど、ナンボ失敗したち、ナンボ後悔したち、それらあが夢の居場所を奪うてしまわん限り、人は老いるこたぁないっちゅうことながぜよ。