2014年12月17日

「日本の酒と食の文化を守る会」平成26年忘年会ぜよ!

12月14日(日)は、「日本の酒と食の文化を守る会」の平成26年忘年会が、目黒雅敘園にて開催されたがやき。


 毎年恒例の和室「鷲の間」に、15時過ぎばあからぼちぼちお客様が集まり始め、まずは16時からの第一部、三遊亭鳳楽師匠の「古典落語鑑賞会」ながよ。


 鳳楽師匠が出囃子で入場されりゃあ、会場は万雷の拍手喝采ながやき。


 今回のネタは2本で、「死に神」と「味噌倉」ながよ。


 まずは鼠色の衣裳で登場された鳳楽師匠が、1本目の「死に神」を熱演され、クスクス笑いからラストはドッと沸いて、拍手喝采となったがやき。
(1)鳳楽師匠「死に神」

 続いては、アッちゅう間に着替えて再登場され、2本目の「味噌倉」ながよ。
(2)鳳楽師匠「味噌倉」





 こちらは終始、クスクス、アハハ、ウヒヒと笑いっぱなしで、ラストは大爆笑で締められ、アッちゅう間に第一部は終了したがやき。


 見事な名人芸に、会場は割れんばかりの拍手喝采やったがぜよ。


 その後は、大急ぎで会場を宴席にセッティングし直しながよ。


 舞台脇にゃあ、今回参加の32蔵の日本酒が、ズラリと並べられ、まっこと壮観やったがやき。
(3)本日の出品酒


 各テーブルにも自慢の日本酒がズラリと並べられ、今回のご参加は以下のそうそうたる32蔵元やったがよ。
(4)本日の出品酒2


















 男山(北海道)刈穂(秋田)天寿(秋田)南部美人(岩手)浦霞(宮城)鯉川(山形)出羽桜(山形)奥の松(福島)郷乃誉(茨城)開華(栃木)惣誉(栃木)水芭蕉(群馬)神亀(埼玉)真澄(長野)八海山(新潟)開運(静岡)満寿泉(富山)加賀鳶(石川)梵(福井)花美蔵(岐阜)梅の宿(奈良)月の桂(京都)御前酒(岡山)誠鏡(広島)獺祭(山口)千代むすび(鳥取)李白(島根)鳴門鯛(徳島)雪雀(愛媛)司牡丹(高知)窓乃梅(佐賀)西の関(大分)
(5)本日の出品酒3


 ほんで、参加蔵元32蔵の1分間スピーチご挨拶ながやき。
(6)蔵元スピーチ


















 この蔵元ご挨拶も、毎年恒例になっちょって、いつの間にやら蔵元も笑いを取らにゃあイカンなってしもうちゅうき、なかなか大変ながよ。
(7)スピーチ中の会場風景


 今年は南から順番やったもんやき、ワシゃあ3番目っちゅうスピーチの順番で、待ち時間が少のうてホッとしたがやき。


 今回のワシのスピーチは、まずは今年の12月22日は何の日か知っちょりますかっちゅう話題から入ったがよ。


 ほんで、今年の12月22日は、19年に一度しか訪れん大吉日、「朔旦冬至(さくたんとうじ)」やっちゅう話しをさいてもうて、ちくとその解説をさいてもうたがやき。
(8)竹村スピーチ


 太陽が生まれ変わる日である冬至は1年に一度、一方月が生まれ変わる日である新月は約30日に一度で、その2つが重なる日は19年に一度しかない「朔旦冬至」やっちゅう内容ながよ。


 ほんで、そんな珍しい日に搾った日本酒を年末年始に飲みゃあこぢゃんと縁起がえいっちゅうことで、「朔旦冬至搾り」として売り出し中ですっちゅうたら、笑いが取れてしもうたがやき。


 ホンマながやけんど、のう!


 さらに、冬至の日にゃあ、「ん」がつく食べ物を集めて「運盛り料理」として食べりゃあ、こぢゃんと運がつくっちゅう風習もご紹介。



 冬至にカボチャも、漢字で書きゃあ「南瓜(なんきん)」やき、これも運盛り料理から来ちゅうっちゅうたら、皆さん「ほ〜」と感心されちょったがよ。


 ここで、『ところで、司牡丹も「ん」がつきますっ!』ちゅうたら、爆笑が取れたがやき。


 さらに、『「日本の酒と食の文化を守る会」も、会長の名前「村田淳一」も、「三遊亭鳳楽」も、みんなあ「ん」がつくき、この会は運がテンコ盛りじゃ!』っちゅうて、またまた爆笑をいただき、ワシのスピーチを終えたがよ。


 ちくと長いスピーチで、申し訳ございませんでしたぜよ!


 さて、蔵元みんなあのスピーチが終わったら、もはや19時ちょい前。


 続いては「日本の酒と食の文化を守る会」村田淳一会長さんのご挨拶ながやき。
(9)村田会長ご挨拶



 また、村田会長さんから、ゲスト参加の東大寺の長老・北川原公敬さんのご紹介があったがよ。
(10)北川原さんご紹介





















 ほんで、東京芸術大学学長の宮田亮平先生の乾杯のご発声で、さあ!200名の大宴会がスタートながやき。
(11)宮田学長先生乾杯ご挨拶















 ワシの周りの方々は、もちろん「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)で乾杯ながよ。
(12)乾杯(14)雫酒



















 さあ、飲み切れんばあの銘酒の数々がズラリと並んで、目黒雅敘園自慢の和食フルコースも次々と。


 まあ見てちや、このおいしそうなお料理の数々を!



●前菜
(13)前菜


●椀
(15)椀物
















●造り
(16)お造り


 まずは皆さん、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・一気に盛り上がったがやき。
(17)宴席風景


















 ほんで早くも席を移動して、アチコチでご挨拶されたり、他の席で盛り上がったりっちゅう方も出始めたがよ。
(18)宴席風景2(19)宴席風景3



















●焼肴
(20)焼肴


●温物
(21)温物




















●油物
(22)油物


 とにかく皆さん、そりゃあ満面の笑顔で、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・満席の会場でさらに移動は激しゅうなって、大盛り上がりながやき。



 さて、いよいよ盛り上がりが最高潮になった20時半過ぎばあからは、お待ちかねのお楽しみ抽選会。
(23)抽選会


 ご参加者の方々からの寄贈の品から各社のお酒まで、50人ばあの方々に何らかのもんが当たったがやないろうかのう。


 益々会場はヒートアップながよ。













●お食事
(24)お食事


●止椀


●水菓子
(25)水菓子



















 21時半ばあにゃあ、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)を主宰する(株)岡永の飯田社長さんの中締めでお開き・・・のところ、飯田社長さんから「もうお1人、皆様にご紹介したい方がおられます」っちゅうて、ユネスコ特命全権大使の門司健次郎さんをご紹介され、門司さんのご挨拶と日本酒に対するアツいエールがあり、会場は拍手喝采やったがやき。
(26)飯田社長さん門司さんご紹介


















 引き続き飯田社長さんの三本締めにて、全てが丸う修まる大団円のお開き。
(27)中締め(28)大団円


 皆さんまっこと気持ちえいばあ爽やかな飲みっぷりで、サスガは紳士淑女の集まり「日本の酒と食の文化を守る会」ながよ。


 ご参加いただきましたたくさんの皆様、まっことありがとうございました。


 これからも日本酒をよろしゅうお願い申し上げますぜよ!











土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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